佐渡市地域おこし協力隊サイト

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おけさ柿

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ホイップクリーム!...に見えるのは私だけ?

佐渡が誇るおけさ柿の花の蕾です。大きな葉に隠れて、小さくあまり目立たない柿のお花ですが、その質感がとても好きです。摘蕾(てきらい)の季節なので、私も先週末はひたすら蕾を摘みました。


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開くとランプのようでこれもまた可愛いんですよ。

ホイップクリーム、いやアポロチョコ...なんて作業をしているから、はかどらないのかな。
 

ここのところ、柿のことしかブログにアップしていない小川です。(笑)
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果樹研修もいよいよ終盤、今日は柿の収穫模様をお届けします。

10月に入った頃、早生品種の柿の収穫が始まりました。始めはまだ実の色が完全にオレンジ色ではないので、収穫に適した色をチャートで確認し、もぎ始めました。ヘタ周辺は意外と青くてもOK。

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でも、調子に乗ってると、もいでよく見るとまだ全体的に青かったりして、選別のとき「青い!」の一声が...。初期の収穫は、難しい!

農協の選果場へ持っていく前に、収穫した分は庭先選果を行います。大きさや表面の傷や果頂部のへこみなどを一つずつ確認。こんな一覧表もあります。細かい!

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これに加え、皆さんご存知の10月中旬に降った大粒の雹!それ以降の選果はかなり気を遣う作業となっています。雹で皮が完全に破れてしまったものは、出荷することができません。傷が深くなくボコボコの柿は、特別に雹被害果として、出荷します。

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1年面倒を見て来た作物が、一夜で世に出回ることのないものになってしまう現実。

横浜に住んでいたとき、台風や災害で、ある作物が大打撃を受けたというニュースを、最近よく観るようになったと感じていました。そのニュースを観て、農家さんは大変だと思う一方、「ああ明日から◯◯が高くなるな~」とどうしても消費者目線で観ていました。

生産にかかわると、今まで消費ばかりしていた自分に気づかされます。果樹研修の思わぬ副産物はそんな「気づき」でもありました。

さぁ、My柿たちは、渋抜きして実家や友人にお届けします♪プチ生産者になったような、少し誇らしい気持ちも添えて...。
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昨夜、国仲を襲った豪風と雹(ヒョウ)。
我が家はトタン屋根なので、煩くて眠れないほどでした。 

農家さんが「明日、柿(の被害)見に行くの怖いなぁ」と呟いていたので、私も自分のお世話になっている長畝の柿畑が気になり、決死の思い?で仕事終わりに畑へ行ってきました。

偶然会った師匠から「見ない方がいいぞ~」の一言。

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柿は皮がしっかりしているように感じますが、衝撃にとても弱いデリケートな果物です。アラレが当たって、傷が出来ていました…涙。

切れた傷がつくと、渋も抜けないので生食にはできません。ぶつかった後も、数や大きさによって選果のランクも変わってきてしまうそうです。

今年は出来がいいという話を聞いていたのに、たった一夜でこの被害。お天気との闘いは、農家さんの永遠の課題。それも、今回は佐渡のなかでも局部的に雹が降ったそうで、神様のいたずらにしては、やるせない気持ちが募りました。

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とりあえず、帰りがけに師匠にもらった特大の涼香の季節(柿と比べてみてください)をかじって、元気出そう。
 

さぁ、柿の収穫まであともう一歩。
今年は色づきも早いそうで、今週からもぎ出すという農家さんもちらほら…。

前回柿の摘果をして、この後は収穫まで作業はないかな?なんて、甘い考えを持っていましたが、収穫前にもこまごまとしたお仕事があるのです。

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時は少し遡り、8月末。この日は木の背面に伸びた枝をカットしたり、実が付いて重みで垂れ下がった枝を支え棒(竹)で持ち上げたりしました。

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竹で枝を支えることで、重みで枝が折れるのを防いだり、乗用型の草刈機が通れるようにします。
My柿の木がある園地は、長畝集落の数名の方たちで共同管理しています。その名も「チーム若い力」。私はチームのサブメンバーとして、そこでは剪定や摘果など柿の木を実際にいじる作業しかしていません。でも、実際は下草を刈ったり、防除をしたり、園地全体を管理する仕事もたくさんあることを知りました。

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9月に入って、収穫間近にもう一仕事。
下草を刈り、そこへマルチを敷いて行きます。これで、お日様の光を反射させ、柿全体の色付きを良くするのだそうです。そういえば、桃を作っている農家さんのところも、白いマルチを木下に敷いていたっけ…。

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9月中旬では、ちょっと色が付いてきたという程度でした。来月から、ついに収穫が始まります。私の柿、横浜の家族や友人に贈る分は出来たかなぁ。


佐渡の果樹農家さんは、ネクタリンから桃、りんご(早生の品種です!)の収穫に移り、季節は確実に秋へと向かっているのだと思えてなりません。蒸し暑いですが…。

さて、時は3週間程前に遡ります。まだまだ盛夏の候、7月最後の土曜日に秋の実りの前に柿の最終摘果を行いました。5月に摘蕾をした際は、指で押すだけで簡単に摘むことが出来ましたが、「摘果」になるとはさみが必要になってきます。

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そして、前回の摘蕾(様子はこちら)は枝の真ん中あたりの蕾を残す、という割とシンプルな法則で摘むことが出来ましたが、今回は、実の状態や枝の付き方、葉の枚数に対して残す個数を決めたりと、難しかったです…。

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ちなみに、お尻がお座布団のよう(×印のよう)に凹んでいるのは良くないので落としてしまいます。この程度は私も見て判断が出来るのですが、葉の枚数に対して何個実を残す、ということになるとパッと見では判断できないので、一枚一枚数える羽目に…暑さのなか気が朦朧としてきました…。

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この日は猛暑となり、午後は作業中止となりました。「私の柿の木終わってない!」と慌てる私を見て、長畝若い力のメンバーから「もう終わってるよ」の一言。。。

ネクタリンにしろ、そして柿も結局周りの方のお世話になりっ放しの私。面目ない。面目なさすぎる!

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落とした柿に顔を書いて遊んでる場合ではありません!
隊員の任期は3年。3シーズンこなせば少しは使いものになるかなぁ…。
 


農作物と身近に接していると、気候の変化に正直な自然の流れを肌で感じることができます。

5月は柿の摘蕾(てきらい)に、長畝の柿団地へ。剪定以来の柿畑は青々とした葉が茂り、グイッと若い枝も元気に伸びていました。
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摘蕾は、枝になる実の数を制限して、実一つ一つを充実させるために行う作業です。柿は蕾が実になる確率が高いのだそうで、摘みやすい蕾の内に落としてしまいます。
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この時期は、まだ指で押すと簡単に落とすことができます。枝に4,5個の蕾が生っていますが、そのうちの1個だけ、大体真ん中あたりの下向きの蕾を残して、あとは摘蕾してしまいます。

通常は額が4枚ですが、たまに3枚のものがあります。柿の実は、額に合わせて大きくなるので、額が3枚だと3辺(三角)の柿になってしまうので、これも落とします。確かに、大きく立派な柿って四角いですよね。

この柿畑には、私の木以外にも近くにある行谷小学校の生徒たちの木もあります。
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S先生の説明に耳を傾ける行谷小学校の3,4年生たち。これだけ周りに柿の木がある環境でも、木になった柿を見たことのない子もいて驚きました。収穫の秋、子供たちの反応を見るのが楽しみです。

次回の作業は7月。
秋の実りに向け、柿の美味しい食べ方もだんだんと研究し始めなければ!




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