先週の土曜日。新穂にあるトキのむら元気館に、子供たちの笑い声が溢れました。
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始まりは昨年の秋。市の呼びかけで「新穂地区を元気にするには?」というテーマのもと、新穂に住んでいれば誰でも参加できる、にいぼ端会議がスタートしました。
回を重ねるなかで、新穂に世代を超えて住民が集える場、機会が増えるといいなぁという答えにたどり着き、素人集団ながら実行委員を立ち上げ、世代間交流の場として「老いも若きも笑顔で一緒に遊ぼうよ」を企画・開催しました。

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人集め、お弁当の手配、道具の準備や当日の進行...。新しいことを一からやるというのは、とてつもないエネルギーがいるのだ...と、私もにいぼ端会議の一メンバーとして勉強になりました!

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それでも当日は、スタッフも入れて総勢60名の参加があり、題名のとおり、ちびっ子からお父さんお母さん、小学生やじいちゃんばあちゃんまで、幅広い世代が一堂に会し、自己紹介をし合ったり、みんなでわいわいできる遊びで盛り上がりました。

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日常に存在する「世代」や「集落」「性別」など様々な枠を取り払うのは容易なことではありません。また、私もにいぼ端会議に参加していて、実行委員の9割が女性というなかで、皆行動力ややる気を持ち合わせていながら、表へ出ることを極端に嫌がる(抵抗を感じる)、「思考の枠」のようなものも根強くあるんだなぁ、と改めて痛感する場面もありました。

今回の動きが、小さくても長く継続し、少しずつでも様々な枠が薄れていけばと思います。月末には、反省会を兼ねた報告会が。次回へつながる話し合いにするぞ~!