佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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佐渡

佐渡島の豊かな里海でとれた新鮮な魚を、島外の人に調理して楽しんでいただこうと「オンライン魚さばき教室」を企画しました。

 新型コロナウイルスの感染が広がり、さまざまな活動が制限されている中で、今回は、地元岩首の漁師さんと都市圏にお住まいの方々のご自宅の台所をインターネットでつなぐ「オンライン形式」で開かせていただきました。

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 魚のさばき方を教えてくださったのは、岩首集落で家族で漁業を営む女性です。
普段から島内の学校を訪問して、たくさんの子どもたちに魚料理や魅力を伝える活動をされている、とても頼もしい方です

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 染症拡大の影響で、これまで盛んに行なってきた対面の体験や交流の活動が中止となっていたところ、今回、活動の幅を広げるという実験的な意味もかねて、オンラインの講師役に挑戦していただきました。うれしいことに、この企画に東京と大阪にお住まいの方4名に参加いただきました。

料理教室に先だって、各ご家庭に佐渡の海でとれた、アジ、ウマヅラハギ、スルメイカの3種類の魚介に、魚料理にぴったりの岩首棚田のお米も一緒に入れて、お届けさせていただきました。
メニューは盛りだくさん!

・アジのお刺身とたたき、

・ウマヅラハギのお味噌汁、

 ・スルメイカのゴロ煮
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 実は、今回の教室に先だって、モニター試験も行なっており、その際は、イナダを送って、いろいろな魚料理を作っていただきました。 
その時のお客さんからの反応もよかったということもあって、

「これで準備OK!万全の形で本番にのぞめますね」
とお話をしていました。

 しかし、開催日が近づいてくると、予定していたイナダの水揚げがなくなったため、急きょ魚種を変更させていただく形となりました。
「大丈夫かな…」
と内心ドキドキしていましたが、私の心配をよそに、講師の先生の明るく柔軟な対応で、終始なごやかな雰囲気で順調に進んでいきました。

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主役のアジは3枚おろしに挑戦しました。
包丁はまな板と平行にしてくださいね
骨にたくさん身がついても気にしないでくださいね。あとで使いましょう
皮をはぐのは難しいですよね。残っても大丈夫ですよ
包丁の動かし方や、さばく順序など、1つずつポイントを押さえながらお伝えしました。

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あれっ?

えっ!
進めるごとに不安そうな声もモニターの向こうから聞こえてきました。

途中で皆さんの様子を見せていただくと、上手にさばいていてホッとしました。

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ウマヅラハギは、上品な白身と脂が乗った肝を持ったおいしい魚で、佐渡ではコウグリと呼ばれています。スーパーなどでは皮がはがれた状態で売られていることが多いようです。今回は、もちろん、皮をはぐところも体験していただきました。ペリペリと音を立てながら、きれいに、しかも意外と簡単に皮がむけていきます。参加者から楽しそうな歓声があがりました。

スルメイカはワタと胴体を離し、スミ袋を取り除くまで、ていねいに1つずつコツをお伝えしました。
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 魚さばきの合間には、佐渡地域振興局の職員さんから佐渡の里海と里山、世界農業遺産などをPRしていただきました。

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 慣れないオンライン形式で伝え方の難しさもあり、とまどうことも多かったですが、一緒に魚料理を体験しながら、ゆっくりと時間を共有することで、地元の方と交流を深めていただくことができたのではないかと思います。
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参加された皆さまからは、

「気軽に旅行に行けない状態でしたが、今日は旅先に来たような雰囲気で参加できました。」

「ていねいな説明で一生懸命伝えようとしている事がひしひしと伝わりました。」

「佐渡の皆さんとの話も楽しく、やさしい雰囲気でリラックスして取り組めました。料理したものはどれもおいしく(ご飯も最高!)、作ったものが夕飯でそのままいただけるというのも良いですね!」

「佐渡島への興味もわいて、あの素晴らしい棚田をいつか必ず見に行きたいなぁと思いました。佐渡島ステキですね!」

「初めてのオンラインの料理教室でしたが、想像以上に楽しかったです。」

「和気あいあいとして親戚同士で調理しているような雰囲気がとても良かったです」

「慌ただしい毎日の中で、とてもリラックスできました」

たくさんのうれしい言葉をいただきました。
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都会で暮らす人たちもさまざまな制限を受けて過ごされています。
そんな中で、普段の生活からしばし離れ、佐渡の人とお互いにモニターや魚に顔を「間近に」近づけて、楽しくお話をしながら、一緒においしい料理をつくるというとても楽しい時間と場所をつくることができました。

「佐渡が大好き」

「佐渡で頑張っている方を応援したい」

「魚さばきって楽しそう」

「写真で見た棚田と海の景色の美しさに魅了されて」

皆さんそれぞれの「思い」で参加くださいました。

佐渡の海で働く漁師さんのお話を実際に聞きながら、1つずつ手ほどきをうけて、自分の手で1つずつおいしい魚料理をつくっていくということは、普通の旅行ではなかなか得られない経験だったのではないかと思います。
オンラインの集まりには、良さ・悪さ、両方があるかと思います。
けれど、新たな挑戦で、活動の幅を広げることができました。
初めての試みで、至らない点も多々ありました。
今後に生かしたいと思います。


こういった取組を通して
「佐渡の魚介類やお米を食べてみたい」
「いつか佐渡島へ行ってみたい」
「佐渡のあの人に会いたい」
という思いを持ってくれる人を少しずつでも増やしていくことができればいいなと思っています。

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そして、次はどんな企画をしようか…思案中です。

 このイベントを開催するにあたり、企画、集客、撮影などたくさんの方に協力をいただきました。

みなさんありがとうございました!

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佐渡の特産品の1つに柿があります。

そのまま食べるのもおいしいですが、「干し柿」にすると甘味が凝縮され、生とは違ったおいしさが生まれます。
秋にたくさん柿をいただいたので、冬に向けて、地元岩首のおばあさんにコツを教えてもらいながら、干し柿をつくることにしました。
おばあさんから昔のお話を聞きながら、1玉1玉と皮をむいていきました。

佐渡の南部では、古くから柿の栽培が広く奨励されて、「おけさ柿」のブランドを持つ名産地になりました。多くの農家が、稲作の傍ら、柿を栽培し、このようにたくさんの干し柿を作って都市に向けて送り出してきたと聞きます。
都会で売るためには、おいしさだけでなく、見た目もきれいにしあげることが求められてきました。品質の良い干し柿を確実につくるために、おばあさんも、いろいろな研修会に出かけていって、自分なりに研究を重ねて技術を身につけてきたそうです。そうやって、少しずつでもお金を稼ぎ、生活を支えてきました。

皮を剥くこと半日。こんなにたくさんの柿の皮むきをしたことは生まれて初めてです。)
わが家の軒下にもついに「柿のカーテン」ができました。

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何日か経った後、おばあさんが様子を見に来てくれて、次の作業を指示してくれました。

ただ干しておくだけではなく、途中柿を揉みました。そうすることで、柔らかくおいしく仕上がるそうです。

完成する直前に、何個かカラスに食べられてしまいましたが、それでも何とか無事に完成させることができました。
できあがった干し柿を食べてみると、やわらかく優しい甘さでした。

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柿や干し柿は今では佐渡島の代表的な名産品です。
この他に、干し柿をおもちをつくときに一緒に練り込んで作る「柿もち」があります。

実は私は佐渡に来るまでは、おもち自体をあまり食べませんでした。

けれど、ここに来てから、たくさんいただき、それがどれもとてもおいしいので、好きになりました。

そして、この柿もち。
おもちをかみしめると柿の甘さと香りが口の中に広がり、そのおいしさに感動しました。
お米もおもちも柿も佐渡のものはとてもおいしいです。
そして、これらを組み合わせた柿もちは、とてもすぐれた食べものです。
私は佐渡に来るまではこの「柿もち」を知りませんでした。しかし、これもまた佐渡らしい伝統食だと思いました。
いつかは自分でも作ってみたいと思っていました。

おばあさんが干し柿がうまくできたら、柿もちもつくってみようかとおっしゃったので、せっかくの機会だから作り方を教わることにしました。
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柿もちをつくるときは、もち米と干し柿を一緒に入れて蒸し上げていきます。

熱が通って蒸気が上がってくると、部屋の中が柿の甘い香りでいっぱいになります。

蒸しあがった後は、いよいよもちつきです。
もちつき機で米をつきながら、上表面にある干し柿を下へ下へと少しずつ押しつけながら、練り込んでいきます。

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ここで、失敗すると、もちと柿がうまく混ざらなくて、おいしいものにならないそうです。

作ってみて、たくさんの干し柿を使うことに驚きました。柿の産地だからこそできる贅沢な味だと思いました。

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おばあさんの手ほどきはいつも上手です。おかげでおいしい柿もちができあがりました。

初めて作ったのに「上出来だよ」とおばあさんに褒めてもらえる味でした。それから、柿もちを作ることが楽しくなって、いろいろな人にこの味を自慢したくなりました。
郷土料理はその土地の気候や風土の中で育まれてきた文化そのものです。
し柿や柿もちにも、先人たちの生活の知恵がぎっしりと詰まっています。
島外から来た私にも、おばあさんのいろいろな知恵を教えてもらえることは、とてもありがたく、貴重な経験です。
私ももっと技術を深めて、この食文化を大切に受け継いでいきたいと思いました。

 

 随分前のことになりますが、岩首集落のおばあさんから『もんぺ』の作り方を教えてもらいました。
もんぺは、昔は野良仕事には欠かせない仕事着でした。洋服が普及してから、着る人があまりいなくなりましたが、腰回りがゆったりしていて動きやすく、すぐれた衣服です。

 最近では若い人が現代風のおしゃれなものを開発するなど、その価値が見直されてきています。もんぺをはいているおばあさんを見かけたときに、その姿がとてもかわいいと私も思いました。
昔から愛用されてきた服には、今の服にはあまりない温かみがあって、機能もすぐれているものが多くあります。時代の流れの中で消えていくには寂しい文化だと思います。

 昔は、自分でもんぺをつくっていたと聞き、せっかくの機会なので実際に作り方を教えていただきました。
 もんぺを縫う布には、おばあさんの着物を利用しました。1着の着物から2人分のもんぺを縫うことができます。
 最近の『もんぺ』はウエスト部分にゴムが入ったものが多いですが、今回は、おばさんが若いころから実際に愛用してきた、前後を紐で結んで締めるはかま型の本格的なもんぺです。
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裁縫が苦手な私。

最初は「難しそう…完成するのだろうか…」と思っていました。

けれど、実際には直線裁ちと直線縫いで作れるので、思っていたよりもスムーズにできあがりました。
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 おばあさんが若かったころは、実家に帰省した時に新しい反物でもんぺや上っ張り(上着)を縫ったそうです。
 日本がまだ貧しかった時代。
 女性たちは毎日休むことなく早朝から夜遅くまで農作業や家事に勤しみました。
自分のために身に着ける物を仕立てるような時間が持てるのは、帰省した時だけだったのかもしれません。

「実家に帰る時期をいつも楽しみにしていたよ」

時にはそんな昔の懐かしい話をしながら、少しずつもんぺを縫い上げていきました。
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朝から作業を始めて夕方にはなんとか完成しました。

20年ぶりくらいにもんぺを作ったよ」

とおばあさん。

もんぺは着なくなった着物を無駄なく活用でき、家庭菜園や掃除の際など今の暮らしの中にも取り入れやすいと思います。

おばあさんが使っていた着物に手を加えることで、私が着るもんぺに変身しました。

生まれ変わったものを、これから大切に受け継いで身に着けようを思います。

今は、着る物は既製品を購入すれば簡単に手に入れることができます。

そんな時代の中でも、おばあさんのモノを大事にする心や、知恵と工夫を凝らした暮らし方は、たくさんのことを教えてくれます。

 岩首集落には、ぞうりやわらじ作りの名人がいらっしゃいます。
夏前の話になりますが、島内の女性2名に布ぞうり作りを体験していただきました。もちろん教えるのは、岩首集落の名人のおばあさんです。
 一般的には「ぞうり」は「稲わら」を編んで作りますが、「布ぞうり」では稲わらの代わりに「木綿の布」などを使います。布でできているため、洗うこともでき、夏には素足ではくと気持ちがよいので、最近愛用する人が少しずつ増えてきているとか。ぞうりをはくと足の指をしっかり使って歩けるので健康にもよさそうです。 また、身近にある布や古着を再利用できるので、一般的な家庭でも取り組みやすいという長所もあります。思い出のこもった服を新たな違う道具として生まれ変わらせ、それを再び身に付けられるという楽しさもあります。
 ぞうりは、足を使って編んだり、「編み台」という専用の器具を使って編んだりと人によって作り方が様々ですが、今回は、足を使って編んでいただきました。
布ぞうり1 (1)ぞうりを自分で作るなんて難しそう…と最初はそう思いがちです。
確かにコツをつかむまでは少し難しく感じますが、慣れてしまえばスイスイと編むことができます。
わからないところは、おばあさんが手取り足取り教えてくれました。
おばあさんは手を動かしながら口も滑らかに動いていきます。
「おばあさんの手は魔法の手ですね!」と生徒さんが驚いていました。

おばあさんは「子供の頃から作っているからね」とおしゃべりしながらスイスイと編み上げていきます。

生徒さんは、おばあさんの無駄のない手の動きに見入っていました。

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布ぞうり1 (3)最後の鼻緒やかかとの部分はきれいに作るのは難しいので、おばあさんに手伝ってもらい、なんとか完成しました。いろいろなお話を聞きながらゆったりと取り組んでもらったので、1日がかりの仕事となりました。おふたりとも今回の体験をとても楽しんでいただいたようで、

家でも作ってみます!」
と言って、編み方がわかりにくい「つま先」部分をいくつも編んで持ち帰っていました。

おばあさんは、「わざわざ岩首まで、ぞうりを習いにくるなんて」と苦笑いしますが、いつも快く対応してくださいます。

80歳を過ぎたし、私が教えられることは何でも教えるよ。こうやって新しい人との出会いがあるのも楽しいね」と訪れた人を笑顔にします。

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 一昔前まではぞうりやわらじは必需品でした。これらをつくりあげる「手仕事」は、生活に根差した技術として代々受け継がれていました。しかし、生活様式の変化とともにその必要性が薄れ、技を伝えられる人が少なくなっています。里山で暮らす豊かな知恵や技術の伝承が途絶えつつあることは、とても残念なことです。

 一方で、近頃はこういった民芸品の価値が見直されてきています。今回のようにぞうりの編み方を知りたいと言ってくれる人が出て来ていることは嬉しいことです。
私も、少しずつ岩首のみなさんが持つ知恵や技術を学び、伝えられるようになりたいと思っています。そして、いつの日かおばあさんと一緒に布ぞうり教室を開催して、多くの人に魅力を伝えていければいいなと思っています。

佐渡島内ではお茶が栽培されており、佐渡番茶として販売されています。私は、佐渡でお茶が栽培されていることを佐渡に来て初めて知りました。生産量が少なく、主に佐渡島内で消費されています。佐渡では、昔から朝食に「茶粥(ちゃげー)」を食べる習慣もあるそうです。
5月下旬、集落の方から「岩首にもお茶の木があるんだよ」と教えていただき、実際に植えてある場所へ連れて行っていただきました。お茶の木は、畑の境界線に植えられており、忙しいので手入れは木の周りの草を刈るくらいとのことでした。 緑が鮮やかなのが「新芽」と教えてもらい、初めてお茶を摘みました。柔らかい新芽を指で軽くプチッと折ると簡単に摘むことができました。
茶摘み (2)
昔は、岩首集落でも自家用にお茶を栽培していたそうですが、今は、お茶を買うことができ、手作りされている方はいないそうです。昔植えられたお茶の木は、伐採されたり、放置されたままになっているそうです。
茶摘み (1)
摘んだお茶は、蒸す、揉む、乾燥させる。そして、飲む前に煎っていたと教えもらい作ってみました。
茶葉を蒸しては混ぜるを何度か繰り返し、その後、炒ってから揉むを繰り返してみました。回数を重ねるとお茶の良い香りが立ち込めてきました。

茶摘み (3)
(生の茶葉)

茶摘み (5)(煎った茶葉)

飲む前に香りが立つまで煎り、茶葉のできあがりです。できあがったお茶を煮出して飲んでみました。香ばしく、すっきりとした味でした。

茶摘み (4)

昔は、山へ仕事に行く際にお茶をたっぷり煮出してやかんに入れて持って行ったそうです。

「うちでは、夏の頃、茶葉を枝ごと刈り取ってきて、大きな焙烙(ほうろく)で丹念に煎り、一年分のお茶として保存していたよ」と、おばあさんが懐かしそうに話してくれました。手作りのお茶をたっぷり飲めるとは、なんと贅沢なことでしょうか。

茶摘みをしながら「親戚が昔飲んだあのお茶の味が忘れられないから、お茶を作って欲しいって言われるんだけど、手間がかかって今は無理だな」という話を聞きました。確かにお茶作りは手間暇がかかります。だからこそ、手作りしたお茶は、記憶に残る味になると感じました。

この夏には茶葉だけではなく枝ごと刈り取りお茶を作り、地域のみなさんと一緒に飲んで、なつかしい味を楽しみたいと思います。


「いごねりを作ってみない?」と集落の方に声をかけていただき、教えていただきました。いごねりは、佐渡の郷土料理のひとつで、いご草(正式にはエゴノリ)という海藻から作ります。以前にも作り方を教えてもらいましたが、一人ではなかなか作ることがなかったので、良い機会となりました。
一晩水に浸しておいたいご草に水を加え、煮溶かします。
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いごねり作り (2)
かき混ぜると浮いてくる小さなゴミを連携プレーで除いていきます。

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焦がさないよう30分以上かき混ぜながら煮ていくと、とろみがついてきました。木べらからポタッと落ちるくらいが目安とのこと。

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バットに適量流し入れ、室温で固めます。

いごねり作り (5)
いごねり作り (6)

固まったら手ごろな大きさに切り、クルクルと巻き、食べるまで冷蔵庫へ入れておきます。

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いごねり作りが上手な方に聞くと、分量どおりやっても毎回練り時間やできあがりの固さが少しずつ違うとのこと。「習うより慣れよ」です。

食べる時に細く切り、ネギやしょうがなどをのせ、しょう油をかけていただきます。クセがなく、ふんわりと磯の香が口に広がり、おいしくいただきました。
いごねりを教えてくださった集落の女性達が子供だった頃、ところてんを突く道具でいごねりを突いて、おやつに食べたそうです。この夏は、ところてん風のいごねりも作ってみたいと思います。
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昔から食べ伝えられている料理を教えていただくと「昔は何もなかったから」と聞きます。確かに、今のように手軽に市販品や材料を買うことができなかったかもしれませんが、その代わり、地元にある材料で工夫し、手間を惜しまず作ってきたものばかりです。つましい生活の中で生み出された暮らしの知恵は一見地味でも、温かみがあり、心を豊かにしてくれるように思います。

手軽さに慣れている私ですが、みなさんから少しでも多くの暮らしの知恵や技術を学びたいと思います。

毎年2月の第2日曜日に開催されている「まっさき食の陣」が今年も開催されます!

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大漁旗で飾られた会場にはたくさんのおいしいものが並び、
佐渡の中でも珍しい鱈のお刺身や鶏炙りそば、
鱈汁の無料サービスもあります!
他にも地場産品・魚介類コーナーや焼き菓子・ドーナッツのお店も♪

そしてまっさき食の陣は食べ物だけではありません!
芸能ステージや佐渡海洋深層水の足湯、お子様に人気の雪中宝探しもあります。

このイベントは松ヶ崎の地域活性化グループ「松夢会」のみなさんが
「地域を活性化したい!寒い冬こそ元気になろう!」
という思いで長年続けられているイベントです。

おいしい食べ物と熱い想いが詰まった盛りだくさんな1日!
2月9日(日)は松ヶ崎地区・多田漁港へぜひお越し下さい!

まっさき食の陣 
2020年2月9日(日)
10:00~14:00
場所:多田漁港

詳細はこちら↓


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8月2日(金)~8月4日(日)に松ヶ崎・岩首地区にて
「松ヶ崎・岩首の暮らしに会いに行こう!佐渡暮らし移住体験親子モニターツアー」を開催しました。
島外から2組のご家族に参加していただき、
子育て世代を中心とした地元の皆さんと様々な交流を行いました。
盛りだくさんな3日間の様子をご紹介したいと思います!

8月2日(金)
参加者の皆さんは両津港で集合。
そこからバスで40分かけて今回のモニターツアーの舞台となる松ヶ崎地区へ。

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この日の宿となる松ヶ崎集落の「カラふるカネモ」で地元の子育て世代の皆さんとお出迎え。
自己紹介をしてすぐに仲良くなった子どもたちは外へ遊びに行きました。
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原っぱで走り回ったり、バッタを捕まえたりのびのび楽しそうに遊んでいました。
地元小学生の虫博士からバッタの生態について教えてもらう場面も。

宿に戻り、みんなで郷土料理作り。
松ヶ崎までの道中、スーパーで子どもたちに探してもらった
「いごねり」と「とびうおのすり身」を使って夕食を作ります。
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子どもたちもいごねりを切ったり、すり身のお味噌汁を作ったり、たくさんお手伝いしてくれました。
夕食を食べながら、仕事の話や子育て環境の話など、参加者のみなさんから様々な質問がありました。
子どもたちは広い古民家に大喜び。お腹がいっぱいになると、みんなはしゃいで楽しそうに遊んでいました。おいしいご飯と子どもたちの笑顔で和やかな雰囲気のまま1日目は終了。

8月3日(土)
2日目の朝は松ヶ崎集落のまち歩きからスタート。
飛鳥時代から佐渡の玄関口として栄えた歴史のある松ヶ崎集落。
今も昔ながらのまちなみが続いています。
ガイドさんにお願いして集落内を案内してもらい、地元の子どもたちも一緒にまちあるきをしました。
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まちあるきの後は松ヶ崎・岩首地区の子どもたちが通う松ヶ崎小中学校、多田保育園、空き家の見学へ。小中学校の先生から学校生活のお話を聞いたり、保育園では巨大なクワガタに出会いました。


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午後はお楽しみ交流会。
地域の子どもたちも大集合して、みんなで楽しみながら交流をしました。

まずは火おこし体験。火打石を海岸で探すところから始め、火打ち金を使って火おこしに挑戦しました。一昔前までは火打石でタバコに火をつけていたとか。
暑い中大人も子どもも必死に頑張りましたが、火花は出るものの、火おこしはとても難しかったです。
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火おこし隊が頑張っている中、子どもたちがパン生地をこねこね。
暑いのですぐに発酵し、ドライフルーツ、チーズやウインナーなど
みんなそれぞれ好きな具材を入れ、それを竹の棒に巻き付けて焼きました。
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こんがり、ふわふわな竹の棒パンが出来上がりました!子どもたちからもおいしー!との声が!
竹の棒パン作りを楽しんだ後はスイカ割りや水鉄砲をして楽しみました。

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このお楽しみ交流会で今回の松ヶ崎地区での交流は終了。
参加者のみなさんは赤泊へ向かい、海水浴や赤泊のお祭り、花火大会を楽しみました。

8月4日(日)
最終日は楽しく観光!宿泊していたサンライズ城が浜で早朝から朝釣り体験。
釣った魚を朝食でいただきました。

宿を出発。
佐渡といえばトキ!ということでトキの森公園へ。
サドッキーがお出迎えしてくれました!
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トキの森公園の展示に興味津々。
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本物のトキの姿を見ることができ、お子さんたちも嬉しそうでした。

港に向かいながらスーパーに立ち寄り、物価をチェック!
子どもたちが「いごねり買ってー!」とお母さんにお願いする場面も!
いごねりを切った感触が気に入ったようです。

最後は両津港でみんなでお見送り。
「何が一番楽しかった?」と聞くとみんなが「パン作り!」と答えてくれました。
地元の子どもたちと一緒に楽しんだ体験が、来てくれたお子さんたちの心に残ってくれたら嬉しいです。

松ヶ崎・岩首地区としては初めて開催した今回の移住モニターツアー。
「楽しみながらの交流」がメインでしたが、その中でも仕事や子育て環境、
様々な疑問や不安についてお話しすることができました。
課題はありますが、松ヶ崎小中学校でしかできない教育、この地域でしか体験できないこともたくさんあります。
移住したい!この地域が好き!と言ってくださる方が移住しやすい環境を作っていけるよう、
地域のみなさんと共にこれからも活動していきたいと思います。

816日、18日 アース・セレブレーション2019佐渡体験プログラムの1つ「ぬか釜で幻の岩首昇竜棚田米を炊こう!」が岩首集落で開催されました。両日ともに11名もの方に参加いただきました。

この体験プログラムは、まず、岩首の竹でコップと箸を作っていただき、その後、岩首昇竜棚田でとれたお米を「ぬか釜」で炊いておむすびを作っていただき、棚田を見ながら召し上がっていただくという内容でした。

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コップと箸の製作では、集落の男性陣が先生となってもらいました。参加者が1人ずつ竹の切れ端を受け取り、自由に加工してもらい、世界に1つだけのコップと箸を完成させました。

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 凝った細工をほどこした箸も出来上がりました。

炊飯とおむすび作りでは、集落の女性が先生です。ぬか釜は、米を脱穀したときに出てくる「もみがら(すりぬか)」を燃料にしてご飯が炊ける釜です。初めて見られた皆さんは、興味津々で説明を聞いていました。参加者に実際にもみがらに火をつけてもらい、待つこと20分。

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ぬか釜にもみがらを沢山入れて、ご飯を炊く準備です。


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木ぶたを開けると、ご飯がツヤツヤにたきあがって「わあ~」という歓声があがりました。

炊きあがったご飯は、一人ずつ実際におむすびをにぎってもらいました。おこげはしょう油を加えて味付けしました。最後におむすびを竹の皮で包み完成です。この竹の皮は、岩首の竹林で採れたものです。下処理は集落のおばあちゃんに教えてもらいました。今は簡単に便利な包装資材が手に入りますが、竹の皮の風味や美しさにはかないません。

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「おむすびを初めて作るよ」、「地元の竹で包んだ棚田米のおむすびなんてぜいたく!」といった声も聞こえてきました。

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海外から来られた方にとってはどれをとっても未体験。試行錯誤をしながら、いろいろな作業を楽しんでもらいました。竹やお釜といった佐渡の里山の恵みを使ったオモテナシに感激されていたようでした。

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16日はあいにくの雨だったので岩首談義所(旧岩首小学校)での昼食となりましたが、皆さん自分で作ったおむすびをおいしそうに召し上がっていました。18日は快晴!おむすびのお米のふるさと「岩首昇竜棚田」へ向かいました。展望小屋までの最後の400mは、バスから降りてみんなで歩いて登り、道中で眺望を楽しんでもらいました。

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展望小屋に到着する頃には、ちょうどお昼の時間。棚田と海を見ながらの特別な昼食会です。自分で作ったおむすびと岩首産のおかず。そして、眼下に広がる絶景。ここでしか味わえない貴重な体験に、参加された方はいずれも、感動されていました。海外からのお客様は、梅干しは大丈夫かな?と思いましたが、とても気に入っていただけたようでした。自分たちで作った竹のコップで飲む佐渡番茶はほんのり竹の香りがしたそうです。

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短い時間での体験でしたが、岩首昇竜棚田の美しさとそこに暮らす地元の方々との交流を楽しんでいただけました。
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2019/8/2(金)~8/4(日)
「親子で松ヶ崎・岩首の暮らしに会いに行こう!

 佐渡暮らし移住体験親子モニターツアー」を開催します!

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地元ママさん&子どもたちとの交流や学校・保育園訪問、古民家宿に泊まったり、
花火大会や釣り体験など盛りだくさんの2泊3日。

今年の夏休みは佐渡、松ヶ崎・岩首地区の暮らしを体験してみませんか?

【親子モニターツアー概要】
■日時:2019年8月2日(金)〜4日(日)
■旅行代金:2泊3日でお一人様/大人15,000円、小学生5,000円、未就学児無料
(2泊宿泊代、食事:朝・夕2回、昼1回、島内移動・体験費込み)

■募集定員:親子2組限定 ! (計6〜8名程度)
■参加対象:
・未就学、小学生のお子様をお持ちのご家庭で、佐渡への移住や島での子育てを検討されている方
・田舎や自然の中で子育てに興味をお持ちの方
・ツアー後にアンケートにご協力いただける方
■申込締切:7月26日(金)
■旅行取扱:ハッピー佐渡トラベル
Fax. 0259-58-8032 Tel. 0259-58-8088
■申込方法:チラシ裏面の申込用紙に必要事項をご記入の上、Fax. 0259-58-8032(ハッピー佐渡トラベル)にてお申し込みください
■お問合せ:子どもの元気は地域の元気プロジェクト(佐渡島 松ヶ崎・岩首)
ツアー内容、松ヶ崎・岩首に関するご質問など、
お問い合わせはメールもしくはFacebookページからお気軽にどうぞ 。
子どもの元気は地域の元気プロジェクト
Email: 
kodomo.project.sado@gmail.com

Facebookページ:https://www.facebook.com/kodomo.project.sado/

ご参加お待ちしております!




現在、佐渡島内各地で活動している「地域おこし協力隊」は7名います。

「各地域の協力隊ってどんな人だろ?」
「どんな活動をしているんだろう?」
「どんな想いで島外から来たんだろう?」
 
意外に知らないことも多いのではないでしょうか?

そこで、数年ぶりに島内の協力隊が全員集合し、活動報告フリートークショーを開催します!

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日時:平成31年3月21日(木・祝)
   14:00~16:00(開場13:30~)
場所:あいぽーと佐渡
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入場無料・申し込みもいりません。
フラッと遊びにきてください。

協力隊トークショーポスター(三姉妹)




【協力隊への質問大募集】

活動報告フリートークショーに先立って、皆さんから「協力隊に聞いてみたいこと」を募集したいと思います!
この機会に、気になることをどしどし質問してみてください!


〆切は【平成31年3月18日(月) 17:00】です。

ご質問は、本投稿のコメント欄
(シェアされた記事へのコメントは無効です。元記事への投稿をお願いします。)
にお願いします。

※時間等の都合によりすべてにお答えすることはできません。
※あまりにプライベートな内容についてもお答えしかねますのであらかじめご承知ください。


みなさまからの声を楽しみにお待ちしています!
どうぞよろしくお願いします!


2018年12月28日より新たに「松ヶ崎・岩首地区(子供の元気は地域の元気プロジェクト)」で地域おこし協力隊員の募集を開始しています。
引き続き、次の集落・地区でも募集中です!

★ 豊岡集落(豊岡地域おこしの会)

★ 高千地区(たかちもんて会)

★ 達者集落

各集落・地区の募集要項については、以下のページをご覧ください。
       ↓
http://www.city.sado.niigata.jp/info/data/2018/0625.shtml

図2


応募の前に、現地で協力隊の活動を体験をすることができます。(旅費など一部経費負担)

佐渡の豊かな自然とゆったりとした島の時間の中で、地域の人たちと密接に関わりながら活動してみませんか?きっと、今までとは違う経験ができると思います。

心からお待ちしております!

新しい年を迎えました。今年は雪が少ない佐渡です。

岩首集落では昔から守り続けられている小正月行事(賽の神(さいのかみ、せいのかみ)、どんど焼き、鳥追い)がおこなわれています。いずれも五穀豊穣や無病息災を願って続けられてきている行事です。これらの行事には、集落の子供たちが大きな役割を果たしています。

1月14日「賽の神」がおこなわれます。これは厄払いの行事で、子供たちが各家の前で一斗缶や空き缶を叩きながら次の文句を唱えます。


賽の神かんじん とうどや さんぎりちょう 大もうけ 小もうけ  

あっちの家は繁昌し こっちの家は上作し 

銭も金もわくわく 賽の子は13人 銭も金もわくわく


集落の大人たちは今でもこの文句をスラスラと唱えられます。子供の頃の記憶は、何十年経っても残っているんですね。 

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昔は、家々の壁を叩いていたそうですが、今は壁の代わりに缶を叩きます。
一生懸命叩くので、缶がへこんでいきます。

岩首郷土史によるとこの行事は、明治の頃から始まったそうです。集落の大人たちが子供だった頃は、男子中学生が担っていたそうですが、子供が少なくなった今は小学生も加わっています。

供たちが回ってくると、各家ではお菓子や果物などを渡します。昔は、お茶碗にお米を入れ渡していたそうです。お米が貴重品だったことがうかがえます。

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集落全戸を回ると日が暮れます。そんな中、缶を叩く音と子供たちの文句が響きました。

翌日15日は「どんど焼き」です。島内ではトウドヤとかトウライヤと呼び名がいろいろあります。岩首では、7日に子供たちが集落の家々を回り、飾ってあった松やしめ縄を集め、それらを焼きます。

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この火で焼いたお餅とイカを頂きました。この火で焼いたものを食べると病気災難を除けると言われています。

最後は、どんど焼きの灰に水を加え炭を作り、その場にいる人の顔に塗っていきます。大人も子供も関係ありません。顔中に塗られます。子供たちに混ざって大人も加わり大騒ぎです。これも健康を願っておこなわれる立派な習わしです。

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炭で黒くなった顔で家路につきました。
鏡を見て驚きましたが、今年は元気に過ごせそうです。

16日は「鳥追い」です。田畑を鳥の被害から守ることを祈念して行われます。朝まだ暗い430分、子供たちが集落を3周し、最後は神社で唱えます。

京の鳥と 田舎の鳥と 渡らぬ先に 七草あてて トホンボー
四郎左エ門の田の畦に 白い黒い寒鴉 追うて頼む 田の神さん トホンボー
十六日は 月の出 粉餅のか欠片は 今朝ばかり トホンボー

小正月行事は子供たちの役割が大きく、それを集落の大人たちが見守り、支えています。こうして昔からの年中行事を集落が大切にし、受け継いでいくんだと感じました。これからもこの農村文化を守り続けてほしいと思います。

リンゴの名産地といえばどこ?
多くのひとが青森か長野と答えますよね。もちろん正解でしょう。
シナノスイート2

シナノゴールド

では新潟県内ではどうですか?
実は県内産リンゴの約60%を生産しているのが、ここ佐渡島ってご存知でしたか。
農園は主に西三川地区に多く、そこの直売所は島内の人々もよく利用していますね。
秋映3
サン陽光


 ものの本によれば、「袋をかけず、直接日光を当てる」栽培方法と収穫時期が遅いため「完熟したものを収穫」するので、適度に「みつ」が入っているのが佐渡産リンゴの特徴だそうです。

 実りの秋がやってきました。これからの佐渡は各種の果実、新米・・と、それはもう美味しい物だらけの島になります。

 



こんにちは。

田植え作業がだんだん落ち着いてきたようです。
水が張った田んぼに夕陽が当たる光景、うっとりします。

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相川金泉地区の戸地(とじ)集落にある棚田です。(H30.5.11

きれいでした~



さて…

協力隊ブログの右サイドに「人気キーワード」が挙がるのですが、

人気が高いワードが大きな文字になります。「空き家」が大きいですね!

 


ブログ


島内の空き家を探す方々が、
旧隊員が連載していた記事
「隊員的空き家レポ」を見てくださる機会が多いということです。大変うれしく思います。

 

現在、その隊員は『佐渡UIターンサポートセンター』を立ち上げ、協力隊退任後も継続した移住者支援に力を注いでいます。

移住したら支援が終わるのではなく、その後の生活にも寄り添ってくれます。
仕事の情報、“これホシイ・これアゲル”の情報、最も大切になる「仲間づくり」まで!

どんな人でも、少なからず不安をもって移住を決意すると思います。このサポートセンターの存在を知っていれば、とても心強いと思います。
ぜひ、左サイドにあるかわいいバナーをクリックしてみてください☺
https://www.sadouiturn.com/


また、

『佐渡島 移住・定住支援情報』のリンクも追加しました。
佐渡島に移住した方々のお話や実際のアレコレを知ることができます。こちらのサイトも、合わせてご覧ください。
http://www.city.sado.niigata.jp/z_ot/u_i_turn/index.html



🎵雑談タイム🎵

私は、新潟市中央区から移住して2年半が経ちました。

自然に囲まれた環境が自分ののんびりとした性格に合っているなと感じています。


ヨソモノを拒むと聞いて来ましたが、そんなことはなく、温かく迎えてくれました。
言葉が厳しい時もありますが、人柄がわかれば良い付き合いができます。
気にかけてくれて、声をかけてくれて、助けてもらっています。
反対に私も、気にかけて声をかけて、一緒に汗をかくこともあります。
そういうお互い様の気持ちをもてることが、ここで暮らすカギになると思っています。

 
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人情味あふれた集落、いいですよ☺

こんにちは!

5月に入り、
軽トラや田植え機をあちこちで見かけます。
田植えする日は雨降るなよ~

われわれ協力隊も、
外作業をしたり、打合せをしたり、パソコンとにらめっこをしたり、それぞれの地域で奮闘しています。

ふだんは暮らす場所も離れ、活動内容も異なりますが、やっぱり顔を合わせると落ち着くものです。

私たちは、基本的に、月に2回ミーティングを行っています。
月担当の隊員が決めた開催場所にみんなが集まります。
佐渡は東西南北に広いため、土地が違うと文化も違います。その土地を歩くだけで、知らなかった佐渡の一面を知ることができます。

4月、赤泊で集合写真を撮りました。
ちょうど桜がきれいでした。

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現在、7人の隊員がいます。
出身地、年齢、経歴、みんな違いますが、『佐渡が好き!』の思いは一緒です。OBやOGとも交流があり、自然と気が合います。こんな人たちと出会えたことが嬉しく、佐渡の協力隊になって良かったなとつくづく思います。

(左から)
✦岩瀨祥子    …小木町・宿根木地区担当
✦青木秀輔    …世界農業遺産・潟上地区担当
✦林純一   …ふるさと納税推進担当
✦渋谷春菜   …赤泊地区担当
✦小林美由紀 …相川金泉地区担当
✦高杉正哉   …片野尾地区担当
✦笠井直樹    …みなとオアシス佐渡両津推進担当

⇩隊員配置図はコチラ⇩
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1000269806.html


協力隊はなにか新しいことを始める人ではありません。
縁の下の力持ちのような、地域の人と共に取り組む力となる役割だと思っています。
(小林個人の認識)

応援とご協力、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
✴佐渡LIFE、忙しくも楽しみたいです!✴

 平成29年度佐渡市ふるさと納税報告会を去る3月29日に金井コミュニティーセンターで開催しました。当日は年度末の繁忙期にもかかわらず、ふるさと納税に返礼品を出品済、または出品予定の事業者の方約30名様に出席いただきました。

 まず、市の地域振興課・地域振興係から平成29年度の実績や寄附者の傾向が、データ分析に基づいて説明されました。
 平成29年度の寄附額は、残念ながら諸般の事情で平成28年度実績に届かない見込みです。この復活は平成30年度の重要な目標です。
 ちなみに、寄附者からの返礼品ご希望件数第1位は「佐渡産コシヒカリ」で、以下農産物と海産物、及びお酒等が上位を占めています。
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 次に、当市のふるさと納税決済事務等を委託しているレッドホースコーポレーション㈱から全国的な傾向や状況、そしてより魅力的な返礼品の掲載方法について説明がありました。
 総務省から「過剰な返礼品」に関する注意喚起が出されるほど、自治体間のふるさと納税争奪競争は年々厳しくなっています。とはいっても、PR等に多くの経費をかけることは難しいのが現実です。
 まずは「目に留まる画像とキャッチコピー」、そして「丁寧で分かりやすい説明」が大切とのことでした。クオリティの管理徹底は当然のことですが、やはり「見た目の第一印象」は重要です。

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 最後に、地域振興係から平成30年度の推進方針や促進ツール等の説明があり、ご出席者からは「寄附の使い道」や「促進ツールの共有化」等についてご質問やご提案をいただき、対応可能なものは即実施となりました。
 こういう双方向の意見交換や認識共有化の「場」を設定することの重要性を改めて確認できました。

 米、果物、魚は「佐渡ブランド」の代表格ですが、一つの産品には生産数量に限界があります。だからこそ、多くの品数と新規事業者の方々の参画が必要です。
 まだ一部にしか知られていない逸品や、組み合わせ(コラボレーション)により活きる産品(モノ)が、さらには「毎年来たくなるサービス(コト)」もいっぱいあるはずです。
 そんな「宝島」佐渡の特産品をもっともっと世に出すべく、今年も島の隅々まで走り回り、各事業者様との接点を増やしていきたいと思います。

 新たな年度の始まり、協力隊2年生「初心忘れず」今年も頑張ります。
 
【佐渡市ふるさと納税はこちら】
https://www.furusato-tax.jp/city/product/15224


 
 

あの極寒による断水から早2ヵ月が経ちます。

春はすぐそこ。

外があたたかいと嬉しくなります☺

 

昨日、前々からやろうと思っていた事をようやく実行しました!

 

佐渡市役所相川支所内のホールに、
情報発信として、地域の人に向けた掲示板を設置しました。
自分が担当している相川金泉地域の紹介が主になります。

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今は景色の写真を並べていますが、
地域ごとの紹介や季節を感じられる内容にしようと計画しています。

 

「隣集落のことまでは知らんなぁ」

その集落で暮らし、その集落の人同士で過ごす時間がほとんどであるため、
周囲に興味がないわけではないけど、そこまで知ろうとは思わない、と言います。

 

協力隊として集落の境を越えて6集落へお邪魔させてもらっているおかげで、
魅力的な物事をたくさん発見してきました。それを伝える場にしたいと思っています。

私が2年半見てきた限りですが、
金泉地域は見どころがいっぱいで、短時間では説明しきれません。

 

知らなかった地元の一面を知ることで、
「自分が住む相川は、やっぱり素晴らしいところだな~」という明るい気持ちに
なってほしいなと願っています。


新年度もよろしくお願いいたします。

相川地区で活動を行う小林美由紀(金泉地域)と重盛真知子(外海府地域)の企画で、111日から1130日までの1ヵ月間、新潟市中央区にある「Books & Music Blue Cafe」にて『写真展佐渡』を開催させていただきました。

なぜ企画したのか…

以前の記事を読んでいただければと思います。

👉http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1068572744.html



すてきな店内のあちこちに、写真を展示しました。

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トイレにも…☆
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1118日(土)。

トークイベント「佐渡ファンクラブ主催 さどトーク#7」の参加者は、なんと総勢20名!

協力隊として地域に深く関わり、実際に暮らして感じた佐渡・相川の魅力を新潟市に住む方々にお話させてもらいました。

 

魅力は、「自然」「」「」だと思います。

言葉だけでは伝えきれないことを、写真を通して感じてもらえたかなと思います。

 

「良いカメラを使っているのですか?」

とよく聞かれますが、高級なカメラは持っていません!スマホで撮影したものもあります。

おだやかな様子、荒々しい様子、風景そのものがすばらしいため、素人が撮っても写りが良いのです。そのくらいすばらしい景色が佐渡にあります!!


また、

展示期間中、感想ノートを置かせていただきました。

ブルーカフェの方からの提案で始めたのですが、直接お話できなくても感想を知ることができ、とても為になりました。

 

その一部をご紹介します。

 

✦知らない景色にすごく惹かれました。中でも冬の佐渡いいな。日帰りでもちょこちょこ行きたいです。

✦とにかく色が素敵!佐渡の魅力を伝えたいという撮影者の気持ちが伝わってくるようでした。

✦海にすごい魅了されました。引き込まれるくらい感動しました。佐渡に行きたい‼そんな気持ちになりました。

✦こんな絶景があるとは知りませんでした。

✦会いに行きたい佐渡がたくさんありました。

✦佐渡の出身でありながら、知らない風景だけど、いい場所だなぁと感じられました。

✦最近行ってない佐渡に久しぶりに会えたような気持ちになりました。

たくさんの言葉をいただきました。
私たちの自慢の佐渡を知っていただけた事、興味をもっていただけた事をとてもうれしく思います。準備・展示・トークイベントを通して、やっぱり佐渡はすてきな所だなと改めて思う機会になりました。

写真を見てくださったお客様、協力してくださったBlue Cafeのおふたり、どうもありがとうございました。


「新潟から佐渡へ渡る」

時間もお金も少しかかりますが、島へ渡ったら納得できると思います。

新潟市まで来られたら、ぜひもう少し足を伸ばして佐渡へおいでください⛵


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左から、小林美由紀、重盛真知子。 ☺写真展やってよかった☺

(写真提供:トークイベント参加者)

佐渡めぐり塾とは…

佐渡市の委託事業で、佐渡生きもの語り研究所と地域おこし協力隊が共同企画する、世界農業遺産について親子で楽しく学ぶ体験プログラムです。

 

昔から伝わる民話があり、田んぼを守りながら貴重な藁を使う暮らしが今でも続けられている達者集落が、今回の舞台になりました。

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まずは、
「むかーしむかし、とんと昔にあったとさ…」

生まれも育ちも達者集落である85歳のおじいちゃんから、集落にまつわるお話を聞きました。

『安寿と厨子王』『山門洞クシキ』という2つの民話も聞きました。
お話に出てくる、「逢う坂」「お地蔵さんの清水」「山門洞」などは、今も集落に残っています。

 

それらをポイントに集落内を歩くスタンプラリーに出発!


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大事なポイントや民話が描かれている巻物マップに、子供たちはわくわく!
(スタッフの手作り!がんばった甲斐がありました!)


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ポイントでスタンプを押してもらい、アイテムをゲットしていきます。


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「もっと歩きたかった~」という声もありました。


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昼食。
はぜ架けしたお達者米と、お母ちゃんたちの手料理の数々。
サザエご飯、きのこ汁、煮しめ、ぜんまい炒め、…どれも美味しくてお腹いっぱい!
ごちそうさまでした!


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午後いちばんは、藁についてお勉強。

漢字からわかるように、「」は「くらい価値が」だったそうです。


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昔、日常的に使われていた藁で作られた様々な道具。

編む技術がすばらしいです!


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いよいよ、子供も大人も初めての藁草履作りの時間。

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苦戦しながら、手取り足取り教えてもらいながら、なんとか親子で両足分完成…したかな。
「不格好でも履ければ草履だよ~」とお母ちゃんは言います♪

教えるお母ちゃん達はイキイキとしていました。
若い人との交流がとても楽しくて、元気をもらったそうです。

 

藁を手に入れるには田んぼの稲作を維持していかなくてはなりません。

田んぼを守る事は、生活そのものや技術など暮らしを守る事にもつながります。

世界農業遺産、ジアスは奥が深いですね。

達者集落のみなさん、大変ありがとうございました。

 

次回:20183月新穂潟上集落にて(予定)


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