
8月上旬、竹灯りの集いに間に合うよう集落の男性陣によって竹の伐採、運搬など下準備が進められます。お盆には、竹の伐採、運搬の手伝いに学生やOBが来島し、暑い中での下準備の大変さを感じていました。8月22日から学生が岩首集落に集まり、開催に向けて最終の準備が始まりました。竹の伐採を体験したり、竹筒の洗浄、竹筒をどんなデザインで配置するかなど毎日朝から夕方まで準備します。
たそがれが近づくと、竹の中に入れたろうそくに学生や集落の子どもたちが連れ立って火をと灯し、竹灯りの集いを開催しました。談義所では、来場者への振る舞いや岩首余興部による鬼太鼓の披露、竹を打楽器にした佐渡バンブークラブ「サドラム」による演奏もあり、賑やかな催しとなりました。竹のアーチに願いを込めた短冊を吊るしました
竹の打楽器が設置されました
竹の打楽器は子供たちに大人気!
集落内外からたくさんの方にお越しいただきました。里山の竹を使った作業や岩首の集落の人との交流を通して、学生にとって心に残る佐渡での日々となったと思います。