朝もお昼も夕方も、観光バスを見かけるようになりました。
「どこに行くのかな、揚島かな。」
そんな風に思いながらすれ違います。
「尖閣湾」は、佐渡市西部にある海岸景勝地で、佐渡に来た観光客は必ず訪れるというほどの観光地です。「尖閣」という名は、ノルウェーのハルダンゲルフィヨルドのゴシック風景観に勝るとも劣らないことから命名されたそうです。
この時期の揚島遊園は、きれいな澄んだ海を存分に眺められます。
海中透視船に乗れば、海の中の様子をもっとよく覗くことができます。
カンゾウや岩ユリ、玉椿が咲いています。
おもしろそうなアスレチック。
子供だったらすぐによじ登るだろうなぁ。
以前まで運航していた海中透視船に乗ることができます。
写真用パネルが並んでいます。
ダイオウイカ、たらい舟、サドガシマン、映画「君の名は…」春樹と真知子
顔を出してみたいパネルはありますか?
たらい舟に乗る体験や漕ぐ体験も自由にできます。
そして、
佐渡唯一の水族館!ここを紹介しなくては!
先週から、あげしま水族館名物・イカが遊泳する姿を見ることができます。
凪がよければ毎朝獲れたイカを水槽に入れているそうです。
今は、ヤリイカとマイカ。
ここの職員が作製したという骨格標本もあります。
私は初めて魚の標本を見ました。
この水族館は、たくさんの種類を飼育できる大きな水族館は目指していません。
イカのように、ほかの水族館では見られないような佐渡沖で獲れた生き物を水槽に入れることに力を入れています。漁師にとってはよく見る魚でも、一般の人にとっては目にすることがない珍しい魚なのです。
そんな生き物の展示を通して、「海に囲まれている佐渡のことをより知ってもらいたい」「たくさんの人に興味を持ってもらいたい」と、水族館の館長は話します。
やはり私個人としては、透き通った海をまず見ていただきたいなと思います。 <尖閣湾揚島遊園> 〒952-2133 新潟県佐渡市北狄1561 TEL (0259)75-2311
佐渡の海はとてもきれいです。ぜひお越しください。
次の記事では、
充実した売店やお土産についてご紹介します。
ぜひあわせてご覧ください。
<お土産編>http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1057902834.html#more