島内各地で夏祭りが最盛期。ブログも祭りの告知で賑わいを見せています。

昨夜は、佐和田の獅子が城祭りへ行ってきました。私にとっては佐渡でも馴染み深いお祭りです。小さい頃は祖父に手を引かれ、ゴザを持って佐和田のグラウンドへ行きました。花火も今のように音楽はなく、一発一発上がるのにだいぶ間があったような記憶があります。

そしてやはり耳に残るのは盆踊りの「佐渡おけさ」の歌声と三味線の音。大きな櫓を囲んで、2重3重にもなった輪に入って、母親の踊りを真似しながら踊るのが大好きでした。
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しかし、いつからか盆踊りの輪も小さくなり、代わりに様々な出演団体さんが祭りに花を添えるようになりました。フラダンスももちろん華やかで素敵ですが、「夏祭り=盆踊り」は、もう時代には合わないのでしょうか。母親譲りの盆踊り好きとしては、少し寂しい傾向です。

そんな私に朗報?が舞い込んだのは6月半ば。長畝の川上さんから新穂音頭に今の踊り方とは違う、昔ながらの踊り方があり、それを復活・継承したいのだと話を持ちかけられたのでした。

と言っても、新穂音頭の「に」も知らない私には、踊りをビデオで撮影し保存するとか、何通りもある新穂音頭の歌(鈴木主水くどき、トキくどき、サルくどき、木之助くどき等々…)をまとめるくらいのことしか思いつきませんでした。それが、新穂地区の活性化を考える会の会議のなかで、こんなことをやっていると川上さんが口にしたところ、「そりゃみんなでやらんか!」と女性陣の助けを受け、週一の練習日まであっという間に決まってしまったのでした。

この土地の人は、芸事が好きで、文化的なものを大切にしたいという気持ちが強いように感じます。そうでなければ、毎週盆踊りの練習にせっせと足を運んではくれないでしょう。何より皆集まって踊るのが好きみたい。

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新穂音頭をご存知の方は「兄ちゃん 先から たいそでごんす~♪」という歌い文句を耳にしたことがあるでしょう。川上さん曰く、昔は歌いながら踊りを踊っていたこともあったそうで、この歌を皮切りに、皆が好きなように歌を付けて踊ったんじゃないかと言っていました。昔は踊り手の数だけ歌があったかもしれません。

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本来は8月10日の長畝の納涼会で踊る予定でしたが、あいにくの雨で盆踊りが中止になったため、初披露は明後日8月14日の「新穂ふるさと夏まつり」にお預けです。

若い人、新穂音頭の一つや二つ、踊れないでどうするっちゃ。べいのこ音頭でも構しません。わしが替わって音頭を取るぐらい言うてみぃっちゃ。

当日、皆さんの参加をお待ちしております!