佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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海府

昨日はすっきりした雲一つない快晴でした。
大野亀にもたくさんの観光客の方がいらっしゃいました。


6/6のカンゾウ開花状況です。

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カンゾウの黄色、空と海の青、草原の緑、3色のコントラストが本当に美しいです。
真っ青な快晴だったので尚更色彩がはっきりし、歩きながらその美しさに何度もため息が出ました。

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現在は満開を少し過ぎたくらいでしょうか。
一面黄色のじゅうたんのように咲いています。
枯れた花も見られますが、つぼみを残し、まだまだこれから咲く花もあります。
カンゾウ祭りの時にもたくさんの花をご覧いただけるかと思います。

いよいよ今週末開催のカンゾウ祭り。
開催直前!ということで、祭りの目玉ともいえる11日の本祭・芸能大会の出演団体をご紹介します!


<カンゾウ祭り芸能大会>


10:15~内海府カンゾウ太鼓(内海府小学校)、海府太鼓(内海府中学校)

小学校

中学校

地元の内海府小中学校生徒による、先輩から代々引き継がれてきた太鼓の披露。
ドコドコとたくましい太鼓の音が大野亀台地一帯に響き渡ります。これまでの練習の成果が発揮できるよう、全校生徒が気持ちを合わせて演奏します。
どうぞお楽しみに!


10:45~春駒(野浦春駒保存会)
春駒

野浦の春駒は、1973年代、秋津の足立角太郎氏から手ほどきを受けたことに始まります。以来、野浦で伝承され、野浦春駒保存会を結成し、今に至っています。
現在も、元旦には集落全戸を門付けしています。稲作繁盛や大漁満足、子孫繁栄や子宝成就、家内安全、商売繁盛、良いこと、めでたいことをお客さんに届くようユーモアに舞います。
野浦の春駒は、手駒(手に持つ馬)を持って踊る、女春駒と呼ばれるもので、女春駒は、養蚕(ようさん)が起源とされ、白い馬は、縁起が良いとされ、また、馬に財を積んで運んだことに由来されるという説もあります。


11:00~カンゾウ花祭り唄、鷲崎ふれあい音頭(鷲崎亀翔会・地域住民)

カンゾウ花祭り唄

佐渡の名所は数あれど、一目見せたや大野亀。
大勢の方から愛されるカンゾウの花、そして地域であってほしい、
そんな願いを込めてつくられた唄がカンゾウ花祭り唄です。
作詞、作曲、唄、踊り、すべてが地元の方によってつくられたものです。
子供たちのかわいらしい踊りにもどうぞご注目くださいね。


11:15~海府甚句(海府民踊クラブ)

海府民踊クラブ

海府民踊クラブでは、佐渡民謡をはじめとする各地の民謡や日本舞踊など、さまざまな踊りに取り組んでいます。
小規模な会ではございますが、島内の各地で披露の機会をいただくたびに、踊る事の楽しさや、やりがいを感じております。当日も精一杯、踊りを披露させていただきます。


11:30~子供鬼太鼓(鷲崎子供会)

子供鬼

地元・鷲崎集落の子供たちが華麗に、一生懸命鬼を舞います。応援よろしくお願いします!


11:50~大道芸(おじゃるず)

おじゃるず2

東京在住。長すぎる頭で繰り広げるオリジナル芸の数々。
子どもからお年寄りまでたっぷり楽しめるバカバカしく素敵でゆかいなパフォーマンス。
2013年からアクロバットの華 千代(はな・ちよ)ととともに「佐渡であいましょう わくわくばらえてぃツアー」を開催しています。
「佐渡であいましょう わくわくばらえてぃツアー」とは・・・ ?
佐渡の文化風土人々に大いに魅力を感じる大道芸のパフォーマーが集結し、地域での
文化鑑賞を目的に2013年から活動をしています。投げ銭等から経費を充当している自主企画です。


12:10~鬼太鼓(鷲崎鬼太鼓保存会)

鬼太鼓2

佐渡の鬼太鼓は佐渡全体で100を超える保存会によって受け継がれています。
鬼の舞い方や太鼓の叩き方は地域によって違います。
鷲崎鬼太鼓保存会は、今年2017年で発足して67年目を迎えます。島内だけでなく日本各地、海外においても数多くの公演実績があります。
保存会にとって一番の思い出は、「天皇皇后両陛下の前で舞を御披露し、両陛下とお話をさせていただいたこと」です。
毎年旧暦9月9日の村祭りの際に、鬼太鼓の一番メインのイベントとして、村の一軒一軒の家を門付けして回り、厄払い、五穀豊穣、大漁満足などの願を込め、鬼を舞います。


12:30~七浦甚句、古調相川音頭(七浦民謡研究会)

七浦 - コピー

七浦民謡研究会は歌と踊りと佐渡が大好きな民謡団体です。
北は秋田県、南は沖縄までいろんなイベントに参加し、地元の方達との交流を深めてまいりました。
また、老人施設への慰問、集落の夏祭り、学校の運動会、観光客の方への民謡の披露等々楽しみ、民謡を通して笑顔や元気を頂いております。


12:50~アイヌ舞踊、歌(ウヌカラン)

utae

伝統的な歌・踊り・楽器のパフォーマンスやアイヌ文化を楽しく伝えるワークショップ、イベントでのMC、北海道の森の中でのアート展の企画・運営など、活動は多岐に渡る。
ムックリ(アイヌ民族に伝わる口琴)の演奏には定評があり、ニュージーランドのマオリ族を交流訪問した際には、現地の音楽祭で観客を湧かせた。2014年1月、日本口琴協会定例会出演。同年8月、第8回国際口琴大会(ドイツ)に参加など、アイヌ文化を様々なかたちで表現する。


13:10~鬼太鼓(北小浦鬼組)

北小浦

年に一度、北小浦集落の秋の祭事でのみ披露されている鬼太鼓。
カンゾウ祭りで披露するのは久々とのこと。貴重な舞いをお楽しみに!


13:25~鷲崎港(鷲崎亀翔会)

鷲崎亀翔会2

鷲崎亀翔会は舞踊歴30年、女性4名で構成される、海府地区唯一の舞踊団体です。
この会の大きな特徴は自分たちの持ち歌があることです。
「鷲崎ふれあい音頭」、「鷲崎港」、この二曲は島内では亀翔会だけが踊り継いでいます。
今では4名のみのメンバーとなりましたが、地域のイベントで地域の方が一緒に盛り上げてくれたら、地域のイベントを守り繋げていけたら、そんな思いを持って亀翔会の皆さんは活動しています。


13:35~フラダンス(フラ・ハラウ・カナロア)

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私たちカナロアは佐和田、金井を拠点に日々練習に励んでおり、佐渡島内のイベント等に呼んでいただいております。メンバーは総勢40名ほどになります。明るく、楽しく、そして「笑顔」をモットーに活動しています。
私たちメンバーの一部には転勤する子が多く、2,3年で佐渡を離れていきます。
仲間との別れはとても寂しいですが、それ以上に佐渡での生活がとても楽しかったと言ってくれること、そしてまた、佐渡に絶対来たいと言ってくれることがとても嬉しいです。
新潟で新天地を迎えたメンバー達が、毎年新潟からカンゾウ祭りに、参加してくれています。去年は新潟のイベントにも佐渡から踊りに行きました。
フラには一つ一つの踊りに意味があり、思いが込められています。
今年も、皆様に「笑顔」が届けられますよう、一生懸命心を込めて踊ります。


13:55~鬼太鼓(梅津鬼太鼓組)

梅津

今年も鬼太鼓を披露してくれる梅津鬼太鼓組。
打ち手の太鼓に合わせ、しなやかに披露される鬼太鼓をお楽しみに!


14:10~戦隊ショー(佐渡鬼神ジヤン)

鬼神

佐渡島には元気で面白い高齢者が多く在住しています。
高齢者から学ぶべきことはたくさんあると思いますが、高齢者と子供たちが直接的に関わりあえる場が少ないと感じます。ジヤン・プロジェクトは、そんなおじいちゃんが主役として、表現の場の中心に立つことにより、子供たちからより尊敬される存在になっていけると考えます。
また、ショーの中で、佐渡島の本当の魅力や問題点を表現することで、子供たちが深く佐渡島を理解していくことができます。
私たちはジヤン・プロジェクトをヒーローショーを通して、子供たちが佐渡島を愛する心を育てていきたいと考えております。



14:25~両津甚句、相川音頭、佐渡おけさ(鷲崎亀翔会)

亀翔会3

地元の舞踊団体、鷲崎亀翔会の皆さんによる佐渡三大民謡の披露。
艶やかで美しい踊りをぜひ堪能してください。


14:45~鬼太鼓(鷲崎鬼太鼓保存会)

鬼太鼓

毎年フィナーレを飾る鷲崎鬼太鼓。トリにふさわしい勇壮な舞をお見逃しなく!


当日はバラエティ豊かな出演団体の皆さんが祭りを盛り上げてくれます。
皆様のお越しをお待ちしています♪
お天気どうか晴れますように・・・・!!



第40回 佐渡カンゾウ祭り(雨天中止)


6月10日(土)20:00~21:00(前夜祭)
6月11日(日)10:00~15:00(本祭)

開催地:佐渡市・願 大野亀台地

主催:佐渡カンゾウ祭り実行委員会
問い合わせ:佐渡カンゾウ祭り実行委員会0259-26-2410
(事務局 大野亀ロッジ内)



カンゾウの花が今年も咲き、大野亀へ足を運ぶ観光客の方も増え、海府は観光のピークシーズンを迎えています。地元集落の皆さんにとってカンゾウの花は大事な地域の宝です。

毎年カンゾウの開花時期に、開催されるカンゾウ祭り。
地元集落の皆さんが、地元を盛り上げようと力を合わせて開催しています。
長い長い歴史をもつこの祭りは、今年なんと40週年を迎えます。

しかし、実は今までカンゾウにまつわるグッズというものがありませんでした・・・
そこで、40周年の節目に今年はカンゾウTシャツを販売します!

グレー

ネイビー


※画像はイメージです。実際の風合いとは異なる場合があります。


おけさ娘がカンゾウの花を持つデザイン。
Tシャツの色はグレー、ネイビーの2色。
サイズはS、M、Lの3種類です。(ユニセックス)

このTシャツ、見た目も着心地も生地感もコットンそのものなのですが、吸水速乾性に優れたポリエステル100%のドライ機能を持ち合せています。

佐渡はスポーツイベントがとても多いので、スポーツする方に特におすすめ!
もちろんスポーツしない方も普段着にぜひ!
私自身ポリエステル特有のてかてか感が非常に苦手なのですが、あの光沢感が苦手な方にも着ていただけるような素材にしました。これからの汗をかく季節におすすめです。

6月初旬頃より大野亀ロッジにて販売予定です。
また、6月11日に行われるカンゾウ祭りの会場・本部席でも販売します。


肝心のお値段は・・・・・?

じゃーん!!税込¥2700です!(予定)

ぜひ会場でお手にとってご覧くださいね!


そして、おまたせしました。
5月26日、本日のカンゾウ開花情報です。
前回の情報よりかなり時間が経ってしまいました、ごめんなさい。

本日の様子を写真でご紹介します。


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暖かい日が連日続き、カンゾウの花もぼちぼち咲き始めています。
しかし、まだまだこれから咲くつぼみもたくさんあります。
また、カンゾウの花は1つの花にたくさんのつぼみがついています。
1日花が咲いて1日でしぼみますが、次々に咲くので開花期は長いです。

つぼみ


何度来ても、日によって、時間帯によって、表情を変える大野亀からの景色は本当に美しいです。
人がぐっと少なくなる夕暮れの時間帯もおすすめです。
また、その周辺集落もぜひお散歩してみて下さい。

集落写真

夕暮れ写真


また、40周年を迎えるカンゾウ祭りにもぜひお越しください!
現在着々と地域一体となって準備を進めております。
出演団体についてなど、内容詳細もまたこちらでご案内しますね。


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第40回 佐渡カンゾウ祭り(雨天中止)

6月10日(土)20:00~21:00(前夜祭)
6月11日(日)10:00~15:00(本祭)

開催地:佐渡市・願 大野亀台地

主催:佐渡カンゾウ祭り実行委員会
問い合わせ:佐渡カンゾウ祭り実行委員会0259-26-2410
(事務局 大野亀ロッジ内)




5月21日、快晴の日曜日。
北鵜島集落において「車田植」が行われました。

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車田植が行われる田んぼ


北鵜島の北村家に代々伝わるもので、毎年5月の田植の最終日、大安の日に行われています。
ぐるぐる車輪のように広がってゆくように苗を植えるため、「車田植」と呼ばれており、日本の田植の古い型を長い長い歴史と共に現代に受け継いでいます。
昭和53年には、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

以前は日本各地でみられていましたが、現在はここ佐渡市と岐阜県高山市だけに残されています。

そんな貴重な車田植の準備から当日までをご紹介します。


こちらが車田植の習わしを守り続けている北村佐一さん。
北鵜島にある民宿「やま佐荘」のご主人でもあります。
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前日に当日植える苗の苗縛りを行います。
稲わらを用いぐいっと苗を縛ります。
これ覚えておくと何を縛るにしてもいろんなのに代用できるよ~
なんせ稲わらだとタダだからね~と佐一さん。
カンゾウの苗も同様の縛り方です。去年より少しうまく縛れるようになったような・・・
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二人で縛り続けようやく完成。
苗が乾くのを防ぐために田んぼに沈めて帰ります。


翌日。
当日の朝5時より、関係者や来場者に振る舞うためのおにぎりを握ります。
北村さんのご姉妹が、来てくれた方のために毎年準備しています。
今年も100個以上の赤飯や白米のおにぎりを握りました。

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お姉さんの山岸美幸さんは車田植の田植唄の唄い手でもあります。
去年は少し体調を崩されていたようでしたが、今年はとてもお元気そう。
辛そうだった喉も今年はばっちりのご様子。
無形文化財に登録された頃からおにぎりなどを振る舞っているそうですが、やはり準備は大変なようで、体調が悪くなったら振る舞いはできなくなるかもなあ・・とおっしゃっていました。

このおにぎり三個と三把の苗、お神酒を北村家の神殿に供え、礼拝して豊作を祈ります。
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その後、車田植が行われる田んぼへ移動します。
車田植の開始まで、唄い手も早乙女も田んぼで待機中。
早乙女は、佐一さんのご姉妹や近隣集落の方など毎年決まった方がされているそうです。

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佐一さんもポーズ!(ちょっとぶれてます・・)
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9時より車田植の儀式が始まりました。
礼拝し、田へお神酒を供えます。

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神殿に供えられていた三把の苗を一把ずつ3人の早乙女に渡します。
早乙女が車田の中央に集まり、その苗を三つがまえに植えます。
この中心に田の神様がおりてくると言われています。

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その後はそのまわりに一株、二株、三株と後ずさりしながら植えていきます。
畦では先ほどおにぎりを握っていた美幸さんが田植唄を唄います。

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よく伸びるとても素敵な歌声です。
唄と一緒に車田植も進んでいきます。
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美幸さんは田植唄の他に海府甚句なども織り交ぜながら唄を唄ってくれました。
唄を唄うと素朴な気持ちになるんだよ~、昔の曲は素朴な歌詞ばかりなんだよ~と美幸さん。
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目の前に海と青空が広がる田んぼからの景色は、本当に美しいです。
空にはつばめがたくさん飛び回っています。

マスコミの方もたくさん取材に来ていました。
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この日は佐渡島内でロングライドも開催中でした。
参加者の皆さんも何名か見学に来てくれました。
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大勢のマスコミに囲まれるロングライド参加者の方


車田植終了後、参加者におにぎりやおかずが振る舞われます。
今日のおかずはきゅうりのからし漬け、たくあん、スゲナの佃煮、塩イカ。
田んぼでみんなで食べるおにぎりやおかず、とってもおいしいです。
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佐一さんも早乙女の皆さんも並んでおにぎりを食べています。
大変お疲れ様でした。

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たくさんの唄を知っていて、唄が大好き。素敵な唄声を聞かせてくれた美幸さん。
早乙女として40年、田植唄を唄って約10年の大ベテランです。

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この田植唄を途絶えさせたくない、引き継ぎ残していきたいと強くおっしゃっていました。
今後、妹さんへ引き継いでいきたいという気持ちをお持ちのようでした。

北村家の皆さんにとって、車田植の習わしは手間や労力がかかるものであることも事実です。
実際、去年今年と二年続けて立ち合い、体力的に辛そうな場面を何度か見かけることもありました。
それでも、大勢の人達に囲まれて車田植について話す顔は皆さんとても嬉しそうで、誇らしげで、そんな姿はとてもかっこいいなと思います。
こうやって家に代々続く習わしをずっと守り、続けてこられていることは単純にやっぱりすごいことです。

辛い部分はあっても、こうやって見に来てくれる人がいて、伝えられることが原動力になり、また来年もやろうという気持ちに繋がっているのかな、とそんな姿を見て感じていました。

北鵜島の車田植は毎年5月中旬、大安の日に行われています。
北村家の皆さん、早乙女の皆さんの勇姿をぜひいつか見に来てくださいね。
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カンゾウの花が咲き始めたよ~と聞き、わくわくしながら本日大野亀へ向かいました!

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カンゾウの花(去年撮影)


あいにくの曇り空の今日の大野亀です。
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いつのまにか緑になった亀も変わらず元気です。

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遊歩道を進むと控えめな黄色いてんてんが見えます。
分かりますでしょうか・・・
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カンゾウですね!

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ここにも

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あちらにも

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そちらにも


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今年は桜の開花も遅れていたように、カンゾウの花の開花も
去年に比べゆっくりなようです。
大野亀全体で20本程咲いているかな~?といったところです。


去年のカンゾウ開花の様子はこちら↓
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1057417646.html


6月のカンゾウ祭りの頃に、もしや満開を迎えてくれるかも・・?と淡い期待を膨らませています。

定期的にこちらで開花状況をお知らせしていきますね!

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カンゾウ満開の頃の大野亀

大野亀にも、徐々に観光客の方が増えてきました。
佐渡へお越しの皆様、運転には気を付けていらしてくださいね。



4月も気づけばもうすぐ終盤。
初夏と呼ぶ季節にそろそろ入るのでしょうか。

今年は桜がなかなか咲かず、咲いたと思えば暴風であっという間に吹き飛ばされ、なんだか春があっけなく終わってしまったような気がしています。

そんなあっという間だった海府の春をここで振り返ってみます。


3月上旬、福寿草の花が咲き始めました。
福寿草①

2月末にはつぼみだった花も・・・

福寿草②


このように花を広げています。

福寿草③
かわいらしい・・・

遠目から見ると黄色い点々がはっきり分かるくらい、群生地にたくさん咲きます。

福寿草④


同時に3月上旬には雪割草も顔を出し始めました。
雪割草①雪割草③

雪割草②

雪割草④

こちらもかわいらしい・・・

海府地区には雪割草保護区もあります。
遊歩道で周遊できるようになっており、地元集落の方の手により定期的に整備されています。


花より団子、ということで春の海藻の収穫もスタート。
様々な海藻の収穫現場に、お邪魔させていただきました。

こちらは2月末に藻浦集落で行われた海苔摘みの岩場。

海苔摘み①


岩場の海苔を・・・
海苔摘み②


地面にへばりつくようにして採っています。
海苔摘み③


海苔摘み④

この海苔摘み、手のひらを使いこすり取ります。
乾いた箇所の海苔はおもしろいように採れるため、熱中すると止まりません・・!
昔からこの海苔摘みは集落の女性たちの仕事だったそうです。


3月には鷲崎集落で、養殖わかめの収穫時期を迎えました。
夜明け頃に海へ出ます。

わかめ① (2)


収穫にはかなり力が必要なようです。

わかめ②


大量のわかめ、磯の匂いに囲まれて幸せ。
わかめ③


収穫したわかめを陸へあげるのも一苦労です・・・
わかめ④


収穫したわかめのカット作業。協力隊メンバーもわかめのカット体験に訪れてくれました。
わかめ⑤

わかめ⑥

実は私は今まで、佐渡へ来るまで生わかめを食べたことがありませんでした。
生わかめのおいしさ、なめらかさ、磯の良い香りにびっくり。
これまで食べてきたわかめは一体何だったのでしょう・・
この時期は集落各地でわかめを干す様子が見られました。


こちらは4月上旬の願集落・あらめ採りの様子です。
箱めがねを用い海の中を覗きながらくるくる自作の棒を回し、あらめを収穫していきます。
あらめ①あらめ②

あらめの見た目は昆布のようなのですね。
あらめ③

この日は天気もよく海も凪でしたが、ゆらゆら揺れる水面を見ていると自分もゆらゆらしてしまい、ついに船酔いしてしまいました・・・まだまだ修行が足りないようです・・・



毎年恒例・春のカンゾウ保護活動も二日間の日程に分け、大野亀台地にて行われました。
4月14日に苗取り作業が行われ、この日は13名が参加。

カンゾウ①

なかなかの重労働です・・

カンゾウ②


作業の合間に一休み

カンゾウ③

ちょうどお昼頃には約2千本の苗取りを終了することができました。

16日は定植作業と鉢上げ作業が行われました。この日は約130名の方が参加。

カンゾウ⑥

カンゾウ⑤

カンゾウ⑧

カンゾウ⑦

子供も大人も頑張りました。

つくしも顔を出しています。

カンゾウ⑨

この日は晴れていたものの、強風が吹き荒れた一日でした。
風が吹く中での作業、参加された皆さんぐったりしたのではないでしょうか・・
皆さん大変お疲れ様でした。そしてたくさんのご参加、ありがとうございました。
無事に作業も終わり、あとはカンゾウの花が咲くのを待つのみです。
6月11日に開催されるカンゾウ祭りも、今年で40周年を迎えます。
現在着々と準備を進めています。ぜひお越しくださいね。



最後に、鷲崎・旧内海府小学校のグランドに咲く桜のさっちゃん。

さっちゃん①

旧内海府小学校
学校

さっちゃん②

4月15日、ちょうどこの日は満開でした。
昔から地元の人にずっと愛されてきた桜のさっちゃん。
樹齢は130年以上のおばあちゃん。
今年もきれいに咲いてくれました。
休校となった今も、内海府小中学校の先生・生徒・そのご家族達が、
毎年このさっちゃんの木の下でお花見昼食会をしています。
来年も元気に咲いてくれますように~。


駆け足で海府の春を振り返ってみました。

去年の春に佐渡へ来てからちょうど一年が経ち、もう1年が経ってしまったのかと思うととても不思議な気持ちです。この1年で自分は一体何ができたのだろうかと振り返ることも多くなりました。

1年前は島中どこへ行っても目に入ってくる景色に、ドキドキわくわくしていました。今はその景色が少しずつ日々の生活に混じり、日常になってきています。
それでも時々はっとする景色を見ては、来たばかりの頃の気持ちを思い返されたりもしています。
初心忘れるべからず、いつも思うことです。

去年一年間で得たことをこの先もつなげていきたいな、と思います。

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これから山には八重桜が咲き始めます。
少し佐渡を離れ、戻ってくると、一瞬で景色が変わっていることに驚かされます。
季節の移り変わりを見逃さないように目を凝らしつつ、ピークシーズンに向け動きます。







立春。

もうすぐ春が来るのかと思うと、心なしかわくわくしてきます。
この日はいつもより風も柔らかく、お日様も少し顔を出しました。

いよいよ暦の上では春を迎えた2月4日。
真更川集落にて「百万遍念仏講」が行われました。

大数珠を持ち、五穀豊穣や無病息災を願って円を描いて1000周回るこの行事は、真更川集落に100年以上伝わるものです。

この大数珠は大小合わせ約1000個の数珠が連なっています。
(当日数えてみると980個でした。元々は1000個あったそう)
約1000個の数珠を持ち1000回回る、1000個×1000回=100万回念仏を唱えるということになるそうです。

集落へ着くと遠くから「カーンカーン」と高く響く音が聞こえてきます。

23メートル、30キロにもなる大きな数珠を持ち、みんなで回っています。
この数珠、みんなで持ってもかなり重いです。肩に力が入ります。
まわる①

まわる②

まわる③

ぶれちゃってますがポーズを決めてくれました。
まわる⑤

この大玉の数珠が回ってきたら、それぞれの願いを祈ります。
祈る人1

大玉

数珠には一つ一つ梵字が彫られています。
月日が経ち、みんなが回してきたことにより少しずつ薄くなってきたそうです。
小玉


みんなが回るこのリズムを操っているのは、こちらのお母さん方。
おばあちゃん2

太鼓③

この太鼓のリズム、お母さん方のさじ加減により、「ドコドコドコ」と突然早くなったりするのです。

そのリズムの速さが変わったと同時に、今まで穏やかに歩いていたみんなが走り出します!!
走る⑦
走って、
走る③
走って、
走る④
走って、
走る⑤

走りまわる!!!

おじいちゃん

そんな中、クールに数を数える数取役の長老


オオ~~~~~!!!!と子供から大人まで雄たけびを上げながら走り回ります。

ぶつかってみたり、数珠を人に巻いてみたり、押したり押し出されたり、はちゃめちゃにぐるぐる走り回ります。中には転げてしまう人も。

これがむちゃっくちゃ楽しいのです。

見てください、みんなのこの笑顔。
走る⑧

走り回る時間もお母さん方のさじ加減。
リズムが元に戻るまで続きます。
走る1

そして、リズムが戻るとまた歩きだします。
朝から休むことなくお昼までエンドレスで続きます。

みんなへとへとです。
こんなに汗をかいたのはいつぶりでしょう・・・
休憩

最近はみんなずいぶん大人しくなっちゃって、無理やる人がいなくなっちゃったんだよ、昔はわざと抜けそうな床を踏み落として穴を開けたりしていたよ、もっと激しくて毎年命がけでやってたんだよ、と集落の方が教えてくれました。

命がけの百万遍・・・・それはぜひ見てみたかったです・・・


一旦数珠を置き、みんなでお昼休憩。走り回りお腹もぺこぺこです。
あわびやブリ、いごねり、炊き込みご飯などなど豪華なご飯をたくさん頂きました。
ご飯中1

ご飯中③

ぶり飾られ

ご飯中2

真更川のお母さん方が、前日からおいしいご飯をたくさん準備してくれました。ごちそうさまでした!


お昼ご飯の後は歩いたり走ったり、またノンストップで回ります。

朝から夕方まで約5時間回り続け、ついに終了~~~!!!
終了

ばんざーい!


私自身初めて参加しましたが、正直こんなに楽しい行事だとは思っていませんでした。みんなで一緒に回りながらたくさん笑って祈る、とっても和やかで素敵な真更川の百万遍。
こんなに楽しかったのですから、一年みんな健康で平和に過ごせるに違いないですね。

今回は約45名の方が参加したそうです。協力隊メンバーも駆けつけてくれたり、集落外や島外からの参加者もいらっしゃいました。
しかし高齢化のため、集落内の回し手の数は少なくなってきています。
興味を持った方いらっしゃいましたら、筋肉痛を覚悟の上、来年ぜひ数珠を回しに来てください。

楽しいですよ~~!






大寒波到来。

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大寒波到来時の大野亀


数日後、珍しく晴れ間が覗いた土曜日。

1月28日、願集落にて「第9回 冬の日本海に願いを叫ぶイベント」が開催されました。願集落の名前にちなみ冬の荒波打ち寄せる日本海に向けて、胸の内にうずまく願いを叫ぶイベントです。

参加者のみなさんは一体どんな願いを叫んだのでしょう。
このイベントを振り返りたいと思います。

まず大事な願いを叫ぶ前に腹ごしらえから、ということで、参加者みんなで福助屋旅館さんのおいしい昼食をいただきます。あわびやさざえなどの地元産海産物が出たり、とても豪華でボリュームたっぷり。
(ごはんに夢中で残念ながら写真を撮りもれてしまいました・・・)

この豪華な昼食、なんと参加者の方は無料でいただくことができるのです!
無料でこんなにおいしいごはんを食べられるなんてとっても贅沢・・・
これだけで参加した甲斐があります。
むしろこの昼食目当てで参加する方も多いのでは・・・

昼食後は願沖の姉打島と呼ばれる、3つの岩の伝説についてお話がありました。

お腹いっぱいになって楽しくお話を聞いた後は、いよいよ会場に移動です。


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わらわらと集まる参加者の皆さん


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見守る願集落の地元の皆さん


まず主催者からルールの説明がありました。

叫びはなるべく1分以内で、審査基準は以下の4つ

①絶叫度
②切実度 どれだけその人にとって切実な願いか
③パフォーマンス度
④佐渡度 佐渡の未来にいかに関わる願いか

今回のイベント参加者は約30組。
子供から大人まで年齢層も様々。
去年よりも参加者の数は増えているそうです。
テレビや新聞などマスコミの方々も駆けつけています。

上位3組には地元で獲れた立派な「あわび」!!、そして「どぶろく」が贈呈されます。

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地元産の立派なあわび


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この海に向かって叫びます。

仮装した方も多く、皆さん気合入ってます。
この日のために手づくりで衣装を作ってきた方が多かったようです。
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子供達や学生さんも一生懸命叫びます。
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絶叫する方々。男性は絶叫度がやはりすごいです・・・
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普段から声が小さいと言われることが多く、絶叫には程遠かったような気がしますが、私も願いを叫ばせていただきました。


「今年40周年を迎えるカンゾウ祭りにたくさんお客さんが来て、去年の倍盛り上がりますように!」


叶いますように~~

nishimoto


叫ぶ願いは人それぞれ。


「佐渡にたくさん観光客が来ますように」

「海難事故を防ぎたい」

「宝くじが当たりますように」

「足が良くなって歩けるようになりますように」

「長生きできますように」

「無事に学校を卒業して楽しく過ごせますように」

「このイベントが長く続きますように」


冬の日本海の海岸に人がわらわら集まり、
げらげら笑ったり歓声をあげたり、時には少ししんみりしながらみんなの願いを聞き、寒風で体はとっても冷えましたが、じわりと暖かい時間を過ごすことができました。


参加者全員が叫び終わり、上位3組が審査されます。

こちらが上位3組の皆様方。
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1位の方は、トキの繁栄と佐渡へ暮らす人が増えるようにという願いを叫んでいました。あわびと、どぶろくが贈呈されます。
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インタビューを受ける1位の方。おめでとうございます。

イベントは約1時間半で終了。
来年は記念すべき10周年です。
我こそはという方は、ぜひご参加くださいね。


ちなみに、最近雪が降った時の大野亀の亀の様子です。
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雪が積もるとくっきり姿を現します。
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二匹の亀がとってもかわいらしいです。

佐渡の冬の景色もまた美しいです。
お越しの際は、雪道に気を付けてお越し下さいね。







年に一度、鷲崎に人が溢れるおいしいお祭り、佐渡海府寒ぶり大漁祭りがいよいよ今週末の日曜日開催されます。

寒ブリ祭り1

平成8年から始まり、今年で21回目を迎えるこのお祭り。
今では島内外から約2000人前後の方たちがお越しになっています。

寒ブリ祭り2

寒ブリ祭り3


「佐渡海府寒ぶり大漁祭り」の名前にある「海府」という言葉がこのお祭りの大きなキーワード。

会場である鷲崎を含む海府地区は、黒姫から真更川までの9集落で形成されています。海府地区の中でも鷲崎を境にして、内海府の集落、外海府の集落と分けて考えている意識が集落間で強かったそうです。

しかし、このまま分けて考え集落がバラバラになっていても仕方ない、
過疎化が進んでいく現状で、内と外と分けて考えるのではなく、みんなで一緒に協力していこう、そしてこの地域をみんなで元気にしていこう、交流人口を増やしていこう

そのためには何ができるだろうか?

この地域は寒ぶりが名物だから、押すなら寒ぶりはどうだろう、
なら冬に寒ぶり祭りをやってみようか。

そんな話が地元の方の中で持ち上がり、すぐさま実行へと移されました。
各集落へ祭りの通達を行い、説得し、祭りの運営方法に関しては、両津のさかなまつり関係者からノウハウを学びました。
そして、平成8年12月、企画から実行まで約3カ月の急スピードで、第一回目の寒ぶり祭りは開催されました。
1年目から500人近くの方が訪れ、用意していた「寒ぶりづくし弁当」セット、鮮魚、地元の農産物等はほぼ全て完売。
手ごたえを感じた地元の方たちは次年度の開催を決定。以降、毎年同時期に開催されるようになり、規模は徐々に大きくなり現在に至っています。
地元の方たちが自ら活性化のために立ち上がり、集落を越えて協力し、おもいを持って続けてきたお祭りです。


イナダ1
あら汁用イナダの仕込みをする地元のお母さんたち
イナダ2

ものの5分ほどでさばいてしまいます・・・ずっと見ていたくなる程の手際の美しさ。


この祭りのメインは何といっても、新鮮な寒ぶり!
漁港での直売のため特に新鮮で、大変お得に購入できます。
寒ブリレースや魚つかみどり大会、鷲崎鬼太鼓や亀翔会による佐渡民謡の披露、
地元のお母さんたちが作った大人気・あら汁無料サービスなどもあります。
地元農産物の販売やおいしい屋台も数多く登場します。
お腹を空かせていらしてくださいね。

チラシ


◆2016 第21回 佐渡海府寒ぶり大漁まつり

日時:平成28年 12月4日(日)
    10:00~寒ブリ販売開始(14:00閉会)
場所:鷲崎漁港イベント会場 鷲崎ふれあいセンター
主催:佐渡海府寒ぶり大漁まつり実行委員会
お問合せ:0259-27-3258(内海府漁協内)


また、漁師の奥さんから教わる魚さばき講座も祭り内で開催します!
魚のさばき方のコツを教えます。
さばいた魚は刺身やたたき、だんご汁にしていただきます。
鷲崎産のおいしいお米も出て参加費500円!とってもお得でおいしい講座です。


◆魚さばき講座
日時:12月4日 11:30~13:00
場所:鷲崎ふれあいセンター
定員:6組(2人1組可能)
参加費用:500円
お問合せ:0259-27-3258(内海府漁協内)

(※事前予約制です。定員に達し次第締め切ります。)

あゆこさん

講師の森川あゆ子さん


開催日の12月4日、日曜日の天気予報は今のところ晴れです!
皆さんのお越しをお待ちしています!






7月24日、よく晴れた日曜日。

願集落にある賽の河原にて「賽の河原祭り」が執り行われました。

願集落のはずれから海岸沿いに10分ほど歩くと大きな海食洞穴があります。
穴の中と外には大小の地蔵がまつられ、その周りにはたくさんの小石が積まれています。
そこが賽の河原です。

ここは幼くして亡くなった子供の霊を慰めるための霊場です。
三途の川の手前に賽の河原があり、向こう側の海が三途の川であるといわれています。


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6月に初めて私が賽の河原を訪れた日は、とても暑い日でした。
だらだら汗をかきながら歩いて向かいましたが、たどり着いた途端、空気が一気にしんとしました。
洞穴の深さと闇の暗さ、観音様の表情、無数の地蔵と積み上げられた石の佇まい、
それとは裏腹に振り向いた先に広がる真っ青な空と海、
独特の雰囲気に圧倒され、しばらくその場を動けなかったことを思い出します。


「賽の河原祭り」とは、飢えと渇きに苦しんでいる水子・餓鬼の為にご真言を
唱え、食べ物を食べられるように施してあげてご供養する、年に一度の慰霊祭です。
全国から毎年200人以上の信者や檀徒の方たちがお越しになります。
参拝者の子供の身代わりとして、地蔵にはひとつひとつ数字が刻まれています。

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法要準備・片付けは、毎年地域の檀家の方たちの手によって支えられています。
賽の河原はごつごつした岩場に取り囲まれた場所。
とても足場の悪い場所に無理やりテントを建てています。

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 歩いてしか行くことのできない場所のため、大きなものは船で運びます。


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手で持ち運んだり体にくくりつけて運ぶものもあります。


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今年は凪でかなりおだやかでしたが、2年前は時化で海が荒れ、
せっかく建てたテントが法要前日、テントごと流されてしまったということもあったようです。

何年前からこの法要がされているのかは定かになっていませんが
(昭和21年の賽の河原祭りに関しての新聞記事は残されており、
賽の河原の霊場自体は江戸時代に入ってからつくられたのでは、といわれています)
何十年も前から地域で団結して条件の悪い場所に毎年テントを建て、
この場所での法要を守られているということに頭が下がるおもいでした。


今年も全国から祈るため集まった方たちの前で
3名の僧侶が読経し、水子の霊を慰める法要が執り行われました。
皆さん熱心に読経を聞いています。

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子供たちのためにおやつや人形などがたくさん供えられています。


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年々高齢化の影響でこの法要に訪れる方の数も減ってきているそうです。
準備に携わる地域の方々もご年配の方が多くいらっしゃいます。

それでも歩いてしか来ることのできない不便な場所へ、祈るために毎年足を運ぶ人たちがいること、
その人たちのために一日がかりで準備をする人たちがいること、
ここで祈るということに意味があるということ、
そのおもいはずっと昔から受け継がれてきたもので、守られてきたこの場所は
とても幸福な場所であるように思いました。


賽の河原の右手には二ツ亀、左手には大野亀がみえます。
ふたつとも神様が祀られている場所。
その間に挟まれた賽の河原。
そこからみえる景色はとても美しく、ここになぜ霊場がつくられたのか
少しだけ先人の方の気持ちが分かったような気がしました。


集落の方とおしゃべりしながらの帰り道、辺りの景色を見渡しながら、
「本当にここの景色はきれいでしょう」
そう言って話す柔らかな表情を見て、この場所がずっと残っていますように、と
思わずにはいられませんでした。


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これから夏の観光シーズンとなり、賽の河原を訪れる方も多くいらっしゃると思います。
ただ、この場所は地元の方が守ってきたとても神聖で大切な場所です。
そのことを忘れずに、ぜひお立ち寄りいただければと思います。








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遅くなってしまいましたが、現在のカンゾウ開花状況をお知らせします。
前回よりかなりの数の花が咲き、いよいよ一面黄色の状態に近づいてきました!

現在の開花状況は5分咲きくらいだそうです。

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びっしり咲いています。
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海の青に映えるカンゾウ
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森の中にも

ちなみにカンゾウの花は別名「ワスレグサ」といわれているそうで、
「憂いを忘れる」という意味があるようです。
確かにこんなにきれいに咲き誇る花をみると、嫌なことや悲しいことも忘れられそうですね。
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最近は毎日ひっきりなしに観光バスや他県ナンバーの車がやってきます。
みなさん口々にきれいだね~、来てよかったね~とおっしゃっているのを耳にすると、春にみんなで一生懸命カンゾウの保護活動をしたことを思い出し、その担い手に少しでもなれたことにとてもうれしい気持ちになります。

私自身初めて見るカンゾウの黄色で散りばめられたこの光景。
青と緑と黄の3色のコントラストは、やはりため息が出るほど美しいです。
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左奥に見えますのは二ツ亀。
亀が二匹うずくまっているように見えます。
大野亀と兄弟のような存在です。
二つ亀2
二つ亀3
大野亀より車で行けば3分ほどの場所にある二ツ亀。
大野亀がある願集落~賽の川原~二ツ亀までは遊歩道でもつながっており、海岸沿いを歩いていくことができます。大野亀より二ツ亀までは徒歩で約1時間ほど。

二ツ亀の海の透明度は佐渡の中でもトップクラス!さんごが透き通って見えています。
二つ亀4
大野亀の姿が遠くにみえます
散歩道
散歩道2

遊歩道はこんな雰囲気
散歩道4
へばりつくようにして咲いている岩ユリの姿も見られます。
賽の川原1
賽の河原へ到着です。
賽の河原5
賽の川原6
小さなお地蔵さんがたくさん



大野亀から少し足を伸ばし、海沿いのお散歩はいかがでしょうか。。
遊歩道周辺には様々な花が咲き、ごつごつした岩の景観も楽しむことができます。
足場の悪い場所もありますので、スニーカーや運動靴でお越しくださいね。

今が旬の大野亀周辺へぜひお越しください!



ここ最近お天気の良い日が続いております。
そろそろ咲き始めるんじゃないかと噂していたところ、
ついにカンゾウの花が咲き始めました!
その1

写真だと分かりづらいかもしれませんが、遠くから見てはっきりと
黄色のてんてんがあることが分かります。

それではもう少し近づいてみましょう。

その2
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歩道沿いにぽつぽつ咲いています。
その4
その4プラス

しっかり咲いている場所もあります。
その5
その5プラス
その8

青空と緑に映えるカンゾウ
その7

これから咲くのを待つつぼみも
その9
その8プラス

全体としてまだ1割にも満たないくらいの開花状況ですが、
今週に入ってから観光客の方の数がぐっと増え始めました。


大野亀遠景
横から見るとまた表情が変わる大野亀。なるほど、亀の顔をしていますね。

この海に落ちる夕日も、大変美しくおすすめです。
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定期的にこちらでカンゾウの開花状況をお知らせしていきますね。

今の時期、大野亀周辺の集落はどこへ行っても緑がキラキラしています。
ちょうど田植えも終わったばかりで、田んぼの稲のすくっとした逞しさも美しいです。
まだ風も涼しく、気持ちよい季節の大野亀へぜひお越しくださいね。


海府地区担当の木野本です。
今日の佐渡 鷲崎は雨模様。時折強風が吹いています。
雨女の本領発揮です(笑)。

さて本日で地域おこし協力隊を退任します。
あっという間の3年間、でもかけがいのない
濃密な時間を過ごすことができました。

思い出はたくさんあります。
初めて一人で海府を訪れた日は大荒れ大時化でした
波が道路まで打ちあがってくる中、バスの運転手(しかも女性)が
波を避けながら慣れた手つきで運転する姿に感動と
運転初心者の自分にできるのかという一抹の不安がよぎったのを
昨日のことのように覚えています。

窓に降り注ぐ強烈な日の出パワーのおかげで
完全な夜型人間の自分が早朝5時に目が覚める生活に。
朝 港に出れば漁から戻った人たちで活気づいていて
挨拶もそこそこに「持って行くか?」と魚をひょいっと渡されたり。
もちろん魚だけではありません。
手塩にかけて育てたお米や野菜も惜しみなくくださいました。
帰宅したら玄関の前に野菜が山盛りに置かれていたことも。
充実した食生活でますます肥えていく肉体・・・。

たくさんの行事にも参加することができました。
カンゾウ祭りや寒ぶりまつりなど大きなイベントはもちろん
集落の祭りや寺社関連の祭礼、学校行事など
様々な催しを地区の皆さんと体験することで
海府の歴史や伝統を肌で感じることができました。

反面 自分は一体何を残し何を地区にお渡しできたのか
胸を張って言えるものは何もない気がします。
恩をどのようにお返ししたらよいかをずっと考えていました。

そんな日々を過ごすうちに任期の終了が見えてきました。
これからどうしよう、答えが出ずに悶々とする日々。
一時は東京に戻ろうと思っていました。
でも、果たしてそれでいいのか。
自分は何も残せていない。お世話になった皆さんの役に立ちたい。
その思いを絶ちがたく、任期後も佐渡に住むことに決めました。
これからも仕事をともにしたり海府に恵みをもたらすことができれば。
協力隊で得た縁を大切にして、前に 前に進んで行きたいと思います。

といいつつ、まだ協力隊を離れる実感がわきません。
まとめ作業もたくさん残っていて気ばかり焦っています。
夏休みの宿題を31日に慌てている子供状態。
計画性のなさに自分で呆れます。
きっと全てをやり遂げた後に充実感と寂しさに包まれるのでしょう。

任期中色々とアドバイスをくださり悩みを受け止めてくれた
佐渡市役所始め行政関係の方々
テレビや新聞で海府を取り上げてくださったメディアの方々
色々な提案をくださったり活動に協力していただいた多くの方々
そして自分を温かく迎え励まし仲間に入れてくださった
海府の皆様に心から御礼申し上げます。
大勢の方に支えていただき、佐渡の素晴らしさを実感することができました。

またブログやFBをお読みいただいていた皆様にも厚く感謝を申し上げます。
これからも地域おこし協力隊を応援し続けていただけると嬉しいです。

3年間本当に有難うございました!

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低気圧襲来で大荒れの一日ですね。

さて、先週位から鷲崎でも寒ぶりの水揚げ量が増加しています。
この寒波でさらにぶりが入ってくれるといいなぁ。。。

そして今週末は寒ぶりまつりです。
今年は寒ぶり・海産物販売や恒例の寒ぶりレースの他
魚つかみ大会(小学生以下)、魚さばき講座、鷲崎まち歩きと
3つのイベントを企画しました。
魚つかみ大会は13:00~
いけすに入って泳いでいる魚をつかまえます。
魚さばき講座は11:00~ 13:00~
地元漁師の奥さんなど日頃魚に携わっている人たちが
さばき方を基礎から教えてくれます。
まち歩きは12:30~
ブリ漁で発展した鷲崎の町なみを歩き、観音寺の住職さんから
集落の成り立ちやエピソードなどをお話いただきます。
全て参加費500円。
事前に申し込みを受け付けていますので
興味のある方は事務局までお気軽にお電話ください。
(魚さばき講座は会場の都合で定員6名。残りわずかです!)
TEL(0258)27-3258

あ、ブリカツ君も来場予定です~♪

当日の天気が気がかりですが、きっと穏やかな一日になるはず!!
みなさまのお越しをお待ちしています。
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