佐渡市地域おこし協力隊サイト

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猿八

本日、平成28年産棚田米の販売を開始しました。
これまでの岩首・片野尾・北片辺・猿八・月布施の5地域に小倉が仲間入りし、計6地域のお米をご用意しました。
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品種はすべて「コシヒカリ」ですが、棚田米は生産地域を限定しているので、各地域の個性がお米の風味に表れます。地域によって異なるお米の甘みや香り、粘りをぜひお楽しみください。


また、今回は全6地域のお米をセットにした「食べ比べセット」をご用意しました。
通常10,800円のところ、特別価格9,000円(税・送料込)で販売します。
全地域のお米を食べてみたいたくさん新米が食べたいにオススメです。

さらに、先着50名様限定「佐渡の海洋深層水100%塩のセット」をプレゼント。 
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この機会に佐渡の棚田米を試してみてはいかがですか。

詳しくは、佐渡棚田協議会HPまで
http://sadotanada.com/

先月31日、猿八・越敷神社では「-能・人形浄瑠璃・サックスと光の共演-越敷神社共同舞台」が開催されました。今年で3回目の開催を迎えた今回、約120人の方が見に来てくださり、盛大な拍手の中で舞台は幕を閉じました。
共同舞台には、たくさんの方の協力があり、舞台にかける思いが込められています。公演から少し時間が空いてしまいましたが、舞台準備の様子をふまえてご紹介したいと思います。

7月28日。この日は越敷神社の拝殿にある板戸、柱、敷居を外す作業が行われました。
作業前の越敷神社(舞台側)
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東側と南側の板戸を外していきます。
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板戸を外した状態(南側)
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次に2本の柱を外します。大人5人がかりで柱を支えます。
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次に敷居を外します。
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拝殿の床は雑巾で水拭きし、ぬか袋で磨いて艶を出します。
力と根気のいる作業です。
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ぬか袋は手ぬぐいを縫い合わせて作った手づくり。
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7月29日。この日は外に観客席(30脚)を並べました。
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スタッフが続々と到着し、舞台上の準備が始まりました。出演者・スタッフが一緒になって照明機材を設置します。
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今回は天井から球型の照明を吊り下げることに。下の写真は取り付けの様子。
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31日当日。本番前の舞台。
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境内の石段にはLEDランプ、灯篭にはろうそくを設置。
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本番当日。開演して間もない様子。まだ薄っすら明るい。
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過去に越敷神社で能が上演された記録が残っているのは大正時代のこと。
その後は長期にわたって舞台として利用されることはなく、集落内でも神社の拝殿が能舞台になったところを見た人はいなかったといいます。
 
共同舞台を開催するきっかけとなったのは、「鳥越文庫※」の名前にもなった早稲田大学名誉教授の鳥越文蔵先生が、2013年に知人だった舞台に携わるメンバーを連れて猿八を訪れたことによります。
来訪された方を猿八在住で人形遣いをしていた西橋さんが越敷神社に案内した際、その場にいた全員で公演を決めたそうです。その背景には、伝統芸能の魅力を知ってほしい、猿八の環境と越敷神社を活かした舞台を創りたいという共通の思いがありました。

試行錯誤の結果、再現されたのがこの共同舞台です。
能、人形、そしてサックスという、個性的な組み合わせに、猿八の夜の暗闇を利用した「光」が合わさり、この斬新な演出が観客を魅了する要素となっています。

越敷神社には他の能楽堂のように立派な舞台設備はありませんが、だからこそ今あるものや舞台に関わる人のアイデアや技術が活かされ、かえって出演者と舞台を支える人、そして観客の「距離」を近づけているように感じます。みんなで作る舞台だからこそ、猿八の魅力が引き出され、猿八でしかできない舞台になる、そんなふうに感じました。


なお、当日の公演の様子がBSジャパンの「招待席」という番組で取り上げられる予定です。(9月を予定)
興味のある方はぜひご覧ください。


※鳥越文庫
早稲田大学名誉教授であり、元早稲田大学坪内博士記念館演劇博物館館長である鳥越文蔵氏が寄贈した演劇関係の図書約2万冊を収蔵する。1998年に開館。 開館時間:午前9時から午後5時まで 休館日:水曜日、第3金曜日、12月28日から翌年1月3日まで


暗闇と静寂に包まれる猿八の夜。

一夜に限り、越敷神社を会場に今年も能・人形浄瑠璃・サックス、そして光の舞台が幕を開けます。

中世・近世の伝統芸能と洋の東西にこだわらない音楽の融合。

新しくも、どこか懐かしい舞台。ぜひご観覧ください。

共同舞台チラシ表

共同舞台チラシ裏

主催: 猿八共同舞台実行委員会
日時: 7月31日(日)18時開場 19時開演
会場: 猿八・越敷神社
観覧料:1,000円 ※要事前予約先着80名様)
予約・お問い合わせ:電話 090-4828-9935(山本)

※会場までは送迎バスをご利用ください。懐中電灯もお忘れなく。

4月20日午前8時。猿八の棚田では、田植えに向けて田んぼに水を張るため、水路清掃が行われました。 
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写真中央が水路。

集まったのは男女8名。
猿八棚田では経塚山のふもとから水を引いており、水源までは山道を歩いて約15分ほど。その間に溜まった落ち葉や枯れ枝をスコップや熊手を使ってかき出します。 
水分を多く含んだ落ち葉はずっしりと重く、コンクリート舗装されていないところは特に時間と労力を要します。
 
場所によっては、岩壁と崖の間にひと1人がやっと通れるくらいの幅しかないところも。慎重に作業を進めます。
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写真左側は崖、右側は岩壁

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溝が浅いところは土のうを積んで水をせき止めます(水を放流した後の様子)

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場所によって水路の幅は異なる

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作業を始めて約3時間。ようやく作業終了。
参加された方に話を伺うと、今の水路は一部舗装されていて、作業はまだ楽になった方で、昔はそれがない分、人手がかかり、作業も一日がかりだったとのこと。

一歩間違えれば命の危険さえあるなかで、水源を探し当て、水田までの水路を築いた昔の人たち。その苦労があって、水田があり、お米が作られている。
そんなことをしみじみと感じたひとときでした。
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猿八棚田から見える風景

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