佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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獅子頭


佐渡に来て、あっという間に1年が経ちました。
9月に入ると佐渡ではどこもかしこも秋祭り。

10月に来たため昨年は見られなかったお祭りがあります。
毎年9月28日、29日に行われる沢崎集落のお祭りです。

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沢崎鼻灯台がある集落です

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小木半島の代表的なジオサイトのひとつ「タケノコ岩」
(タケノコと言うには、昔と比べて随分頭が丸くなったようです)


小木地域では祭りに獅子が出る集落がいくつかあります。
そのひとつ、沢崎集落の獅子の大きさは1番だと言います。

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細い路地を大きな獅子が進んできます。勇ましい。
大人が最大15人ほど入っていました。 
この日は中学生までの子ども達も祭りに参加するため午後からお休み。

集落27軒、昼過ぎから夕方まで休憩をしながらまわります。

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驚いたのは、浜に出た際に獅子の尻尾に入った人が海に落とされた場面。
毎年恒例だというから 驚きです…!

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浜で暴れた後はびしょ濡れです。 
この後もまた門付けに回るので皆さん本当にタフ!

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祭りも終盤。
たらい舟に座って見守るお母さん達、という風景が新鮮でした。 

私の住む宿根木には桐の木でできた獅子がいます。
沢崎の獅子頭は松の木でできており、桐の木よりも重たいそうです。一度持たせてもらいましたが持つだけで精一杯。この頭を操っているんですから、尊敬です!

こちらの獅子頭、老朽化が進んで頭の中は鉄板で補強されていました。
来年からは新しい頭になるかもしれない。今回見に来られて良かったです。

人が少なくなった、元気がなくなったという話はよく聞きますが、沢崎の祭りには生き生きとした気力を感じました。集落のみなさん、ありがとうございました。

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最後に水をかけて洗います。今年もおつかれ様でした。


この後も小木地域の祭りで獅子を見ることができます。

10月11日、12日 宿根木祭り
一昨年、宿根木の職人さんの手により頭が新しくなった獅子が門付けにまわります。

11月2日、3日 琴浦祭り
2日の日に、赤い獅子が集落内を門付けしてまわります。

小木半島まで、足を延ばしてみてはいかがでしょう。

昨夜、新穂のとある場所に、珍しい顔ぶれが集まりました。
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大野の獅子や鬼、新穂中央の鬼、瓜生屋の獅子に、佐和田二宮の鬼面まで…
なんだか神様の会合のよう!

これだけ勢ぞろいしたワケは、浅草で文久元年から芸能具の製造販売・修理をされている宮本卯之助商店さんが佐渡に来島、この日は新穂で一夜限りの芸能具の管理・保存相談会を開いて頂きました。

宮本卯之助商店岡部さんから投げかけられた言葉は、どれも職人からのメッセージ。
鬼面を見ながら「皆さん、神様と思って接していますか?」との一言。
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重みのある言葉に、一同考えさせられた夜でした。
自分も太鼓を打つこと、太鼓との接し方を改めなければ…。

ひとつひとつの面や獅子頭を見ながらの解説は、なんだか学校の講義のようでした。
各集落の芸能具が一同に会すというのも、滅多にないことなので、大興奮でした!

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!
芸能具の扱い方も、鬼太鼓を継承していく上で、芸とともに
後世へと伝えていって欲しい大切な知恵の一つです。

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