佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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移住

8月2日(金)~8月4日(日)に松ヶ崎・岩首地区にて
「松ヶ崎・岩首の暮らしに会いに行こう!佐渡暮らし移住体験親子モニターツアー」を開催しました。
島外から2組のご家族に参加していただき、
子育て世代を中心とした地元の皆さんと様々な交流を行いました。
盛りだくさんな3日間の様子をご紹介したいと思います!

8月2日(金)
参加者の皆さんは両津港で集合。
そこからバスで40分かけて今回のモニターツアーの舞台となる松ヶ崎地区へ。

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この日の宿となる松ヶ崎集落の「カラふるカネモ」で地元の子育て世代の皆さんとお出迎え。
自己紹介をしてすぐに仲良くなった子どもたちは外へ遊びに行きました。
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原っぱで走り回ったり、バッタを捕まえたりのびのび楽しそうに遊んでいました。
地元小学生の虫博士からバッタの生態について教えてもらう場面も。

宿に戻り、みんなで郷土料理作り。
松ヶ崎までの道中、スーパーで子どもたちに探してもらった
「いごねり」と「とびうおのすり身」を使って夕食を作ります。
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子どもたちもいごねりを切ったり、すり身のお味噌汁を作ったり、たくさんお手伝いしてくれました。
夕食を食べながら、仕事の話や子育て環境の話など、参加者のみなさんから様々な質問がありました。
子どもたちは広い古民家に大喜び。お腹がいっぱいになると、みんなはしゃいで楽しそうに遊んでいました。おいしいご飯と子どもたちの笑顔で和やかな雰囲気のまま1日目は終了。

8月3日(土)
2日目の朝は松ヶ崎集落のまち歩きからスタート。
飛鳥時代から佐渡の玄関口として栄えた歴史のある松ヶ崎集落。
今も昔ながらのまちなみが続いています。
ガイドさんにお願いして集落内を案内してもらい、地元の子どもたちも一緒にまちあるきをしました。
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まちあるきの後は松ヶ崎・岩首地区の子どもたちが通う松ヶ崎小中学校、多田保育園、空き家の見学へ。小中学校の先生から学校生活のお話を聞いたり、保育園では巨大なクワガタに出会いました。


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午後はお楽しみ交流会。
地域の子どもたちも大集合して、みんなで楽しみながら交流をしました。

まずは火おこし体験。火打石を海岸で探すところから始め、火打ち金を使って火おこしに挑戦しました。一昔前までは火打石でタバコに火をつけていたとか。
暑い中大人も子どもも必死に頑張りましたが、火花は出るものの、火おこしはとても難しかったです。
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火おこし隊が頑張っている中、子どもたちがパン生地をこねこね。
暑いのですぐに発酵し、ドライフルーツ、チーズやウインナーなど
みんなそれぞれ好きな具材を入れ、それを竹の棒に巻き付けて焼きました。
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こんがり、ふわふわな竹の棒パンが出来上がりました!子どもたちからもおいしー!との声が!
竹の棒パン作りを楽しんだ後はスイカ割りや水鉄砲をして楽しみました。

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このお楽しみ交流会で今回の松ヶ崎地区での交流は終了。
参加者のみなさんは赤泊へ向かい、海水浴や赤泊のお祭り、花火大会を楽しみました。

8月4日(日)
最終日は楽しく観光!宿泊していたサンライズ城が浜で早朝から朝釣り体験。
釣った魚を朝食でいただきました。

宿を出発。
佐渡といえばトキ!ということでトキの森公園へ。
サドッキーがお出迎えしてくれました!
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トキの森公園の展示に興味津々。
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本物のトキの姿を見ることができ、お子さんたちも嬉しそうでした。

港に向かいながらスーパーに立ち寄り、物価をチェック!
子どもたちが「いごねり買ってー!」とお母さんにお願いする場面も!
いごねりを切った感触が気に入ったようです。

最後は両津港でみんなでお見送り。
「何が一番楽しかった?」と聞くとみんなが「パン作り!」と答えてくれました。
地元の子どもたちと一緒に楽しんだ体験が、来てくれたお子さんたちの心に残ってくれたら嬉しいです。

松ヶ崎・岩首地区としては初めて開催した今回の移住モニターツアー。
「楽しみながらの交流」がメインでしたが、その中でも仕事や子育て環境、
様々な疑問や不安についてお話しすることができました。
課題はありますが、松ヶ崎小中学校でしかできない教育、この地域でしか体験できないこともたくさんあります。
移住したい!この地域が好き!と言ってくださる方が移住しやすい環境を作っていけるよう、
地域のみなさんと共にこれからも活動していきたいと思います。

2019/8/2(金)~8/4(日)
「親子で松ヶ崎・岩首の暮らしに会いに行こう!

 佐渡暮らし移住体験親子モニターツアー」を開催します!

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地元ママさん&子どもたちとの交流や学校・保育園訪問、古民家宿に泊まったり、
花火大会や釣り体験など盛りだくさんの2泊3日。

今年の夏休みは佐渡、松ヶ崎・岩首地区の暮らしを体験してみませんか?

【親子モニターツアー概要】
■日時:2019年8月2日(金)〜4日(日)
■旅行代金:2泊3日でお一人様/大人15,000円、小学生5,000円、未就学児無料
(2泊宿泊代、食事:朝・夕2回、昼1回、島内移動・体験費込み)

■募集定員:親子2組限定 ! (計6〜8名程度)
■参加対象:
・未就学、小学生のお子様をお持ちのご家庭で、佐渡への移住や島での子育てを検討されている方
・田舎や自然の中で子育てに興味をお持ちの方
・ツアー後にアンケートにご協力いただける方
■申込締切:7月26日(金)
■旅行取扱:ハッピー佐渡トラベル
Fax. 0259-58-8032 Tel. 0259-58-8088
■申込方法:チラシ裏面の申込用紙に必要事項をご記入の上、Fax. 0259-58-8032(ハッピー佐渡トラベル)にてお申し込みください
■お問合せ:子どもの元気は地域の元気プロジェクト(佐渡島 松ヶ崎・岩首)
ツアー内容、松ヶ崎・岩首に関するご質問など、
お問い合わせはメールもしくはFacebookページからお気軽にどうぞ 。
子どもの元気は地域の元気プロジェクト
Email: 
kodomo.project.sado@gmail.com

Facebookページ:https://www.facebook.com/kodomo.project.sado/

ご参加お待ちしております!



☆成約しました!ありがとうございます!☆
暑い日が続きます・・・が、朝夕はやはり涼しいです・・・それだけで、佐渡に来てよかった~などと思う私は単純でしょうか。でも「エアコンが切れると寝苦しくて起きてしまう」生活とおさらばできて私は本当によかったと思いますよ。睡眠は大切です。

さて!今日はインターンに来ているリエちゃんと空き家調査に来ました~。
リエちゃんは佐渡出身。佐渡の人から見た空き家の感想を聞きたいなぁ^^
「はい、任せてください^^」

では・・・どんなんかなぁ~。おじゃましまーす!
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玄関開けると御前。「うちの実家の作りとよく似ています!」
御前、小座敷、奥座敷は佐渡によくあるパターンです。だけど初めての人にはびっくりするこの神棚。
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ここのおうちは大黒さん、宇賀神さん、えべっさんが仲良く祀られていました。
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収納もばっちり。
「畳が多くて落ち付きます」
ここのお家は1部屋が非常に大きくどの部屋にも畳が敷き詰められていました。
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・・・広っ。
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2階へ続くこの手すり・・・いい具合に使いこまれていて歴史を見た素敵な色に変化。
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2階からの眺めもよい。
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「こんなに広いのにアノお値段なんですか?都会の家よりかなり広い!!」
そうなんです。アノお値段なんです。
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お風呂も
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トイレも
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台所もすぐ使えるのに『アノお値段』なんです。
私の気に入った今回のポイント。
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玄関の土間と
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床の間のこの深い緑。落ち着きます。

リエちゃん最後に一言!
「はい!都会の家よりも全然広いですし、しかも安いです!佐渡の中心街・海ヘは歩いて行ける距離なので立地の良い物件だと思います。中庭もあるので家の中で緑が楽しめますよ」
☆成約しました!ありがとうございます!☆
さーて、気になるこちらの物件、佐渡島移住・定住支援情報 佐和田ー17 をご覧ください^^

夏になり空き家案内も忙しくなってきました!来島される方は必ずご連絡をください。










続々と申請があがってきました。空き家レポを待っている「空き家ファン」も増えている気がします(笑)

協力隊3年目ですが、当初は誰も振り向いてもいなかったただの「社会問題」でしかなかった空き家。
どんな形でも『空き家問題』という地域の問題に興味を持ってくれるのは嬉しいことですね。自分がそれに携われて、住民の意識が少し変わった実感を感じることができて嬉しいです。残り4か月の協力隊活動!フルスロットルで駆け抜けます!

さ、本日は「すぐにリンゴが食べられる??果樹がたくさんあるお家」
どんなんかなぁ~お邪魔します!
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「自分でこつこつ直した」という家主さん。

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一人暮らしにはちょうどいい大きさです。
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トイレは水洗。
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キッチンも新しいです。「ディスポーザーもつけたんだよ」と家主さん。ご趣味は釣りのよう。
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「ここが便利なんだよ~」外に設置された流しは魚や農作物を洗うのにとても重宝しそう。
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2階に2部屋と・・・
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お風呂。
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道具小屋は自作とのこと。
裏の畑には色んな作物がありました。
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私がいったころにはイチゴが♡

さーて、気になるこちらの物件。
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詳しくは佐渡島移住定住支援情報 新穂ー4 をご覧ください♪




小木物件!!!実は今まで小木の物件は出ていませんでした・・・少しずつ少しずつ南部の方へもこの空き家情報が浸透しているのでしょうか、嬉しい限りです。

今日は「Aコープも行政サービスセンターも近い!家主さんの優しさがつまった物件」

どんなんかなぁ~お邪魔します!
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まず奥に見えるのがお風呂。
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この富士山のタイル・・・昭和4,50年代に流行ったのでしょうか。
なかなかいいですね♪今これを手に入れるのは絶対難しいでしょう。
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トイレは汲み取り式ですが、下水が来ているのでつなぐのにさほど大きな工事は必要ないです。
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台所もきれいに片付けてくださっています。
「次に入ってもらう人が大変だから・・・物もすてたかったし、ボイラーもとりかえたかったの」と家主さん。ボイラーは新品です☆
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2階へいってみましょう。
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きれいに片付けられたお部屋は6畳が2部屋、3畳が1部屋。3畳間は大きなクローゼットとして使うといいかもしれません^^
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2階には洗濯ものを干せる十分なスペース。小木町は納屋がない家が多いので、このスペースは2階と言えどもありがたい広さです。

外へ出てみましょう。
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外からは分かりにくい(!)けど、水回りなどすぐにでも住めるくらいきれいに直っています。そしてこの価格は・・・(*´▽`*)

さーて、気になるこちらの物件!詳しくは佐渡島移住定住支援情報 小木ー8 をご覧ください!!

毎日のように空き家に関する相談が増え、申請も多くなってきました。
島内には空き家がたくさんありますが、一つでもいい出会いがあるように努めます。

本日は
「町歩きが楽しい街並み保存地区に住む!相川物件」

まずは正面からご案内・・・
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どんなんかなぁ~、お邪魔します!
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まず3畳ほどの小さいお部屋があります。
ここにちゃぶ台なんか置いて「まぁ、ねまらんか(座りなさいよ)」とお出迎えができそう。
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さすが相川!奥へ長く続く町家。
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和室が一部屋あって・・・
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台所です。
2階へ行ってみましょう。
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2階は3部屋。
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家族の憩いの場は1階で2階は各家族のお部屋・・・という感じでしょうか。
ベランダもあるので洗濯物も干せますよ! 
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お風呂は昭和柄!この柄流行ったのでしょうか、結構見ます (゚∀゚)
トイレは浄化槽、道路沿いに下水道がきているので、つなぐことも可能です。

外へ出てみましょう。
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1枚目の写真から想像つきましたか??長ーいんですよ!
驚くべきなのはそれだけじゃありません。価格も・・・。

さーて、気になるこちらの物件! 
詳しくは 佐渡島移住定住支援情報 相川-44をご覧ください!



adoUIターンサポートセンター。

4月から新体制になり移住に関する窓口が一つになりました。
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佐渡市役所第二庁舎にできました!右に見えるのが本庁舎です。
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第二庁舎に入るとこの看板。


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長ーいカウンターに・・・
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小さい看板があります。

今は市役所の地域振興課の中で、試運転。





佐渡UIターンサポートセンターで主に行うのは
・UIターン者の移住に関するご相談
・島内の方の空き家に関するご相談

この2本立て。
とりあえず、空き家や移住のことでどこへいったらわからない??という方は佐渡UIターンサポートセンターまでお越しください。
お話を整理し、適切な場所へご案内できるようにいたします。

現在は地域振興課内に仮住まいの関係で、平日8時半から17時までのオープンです。


佐渡に住んでみたいと思ってるんだけど、佐渡ってどういうところ??
移住した人にあってみたいのだけど、紹介してもらえる??
島に残した家が空き家になっているので、どうしたらいいだろう??

そんなときはぜひお問い合わせください。

●場所
佐渡市役所地域振興課内(第二庁舎)
●オープン時間
8:30~17:00
●休み
土日祝
●連絡先
0259-63-4152(佐渡市役所地域振興課)






 

今日ご紹介する物件は、「本当に心の底からうまく活用してほしい物件」です。

早速ご案内します! 
まずは外観!見よ!!この立派な造り!
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真ん中に〇の大があるのが見えますか?
佐渡一周線沿いにあるので「お?なんかすごい立派な建物があるぞ?」と思った方も多いのではないでしょうか。

さ、中に入りますよ~どんなんかなぁ、お邪魔しまーす。
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な。。。なんか映画のセットのようだっっ。。。
この柱なんてちょっとワクワクします。
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先に2階へ行ってみましょう。
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ひ・・・広い!!! 
社長室!!!
古き良き昭和の大企業!って感じです。
頭の中で華麗なる一族のテーマソングが流れ始めました・・・ワクワク。
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立派な応接セットです。
やはり華麗なる一族が・・・。
天井の意匠がまたしても昭和の大企業感がすごい。
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これはちょっと取り壊ししてもらいたくないです・・・なんとか現代に蘇らないものでしょうか・・・。

今回は事務所でも居住でも・・・ということなんですが、ここに住むとなると・・・どうしましょう(((゚◇゚; );゚◇゚)))

という訳で、事務所の隣をご紹介します。
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落ち着くわ~・・・ここもかなり広い座敷なのですが、先ほどの社長室の広さを見てしまうとこの広さの和室に落ち着きを感じてしまいます。
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事務所の隣の建物は食堂であったり、談話室であったりとみんなで楽しんでいた当時の様子がうかがえます。
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さーて、気になりまくるこちらの物件!
詳しくは佐渡島移住定住情報 羽茂-16 をご覧ください♪

このままの近代和風建築様式でうまく蘇ってほしいです!!!
※こちらの物件は特に物件情報をしっかり読んでからお問合せください※


【告知!】
●地域ビジネスセミナー ~空き家を活用したビジネスを考えよう~
2月28日(火)13:00~あいぽーと佐渡

空き家対策・移住定住支援・交流人口増加対策・・・など空き家活用をビジネスの視点から対応することはできないか・・・その可能性について考えます。

ゲスト 十日町市 山の家 池田史子さん
パネルディスカッション 三瀬川YOSABEI 仲塚さん 隊員的空き家レポ+小木ひょうご屋 熊野
チラシ表
詳しくはFBページもご覧ください。 

釣り・・・佐渡へ住むって決めた人の中には「釣りが好きです」という方が少なからずいます。
頭に浮かぶだけでもあの人、この人、あっ!あの人も・・・。

そんな人は決まって「海のそば」のところを希望なさいますが、
今回のお家は「出勤前でも夕飯のおかずも釣りで!海まですぐそこ物件です」 

どんなんかなぁ~お邪魔します♪
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御前(おまえ)
私はこの場所が最初不思議でたまりませんでした。
玄関は別にあるのに、御前の入り口は何のためにあるのだろう。 と。

佐渡で初めてお祭りを迎えた時、ここはハレの間であるとわかりました。
「鬼さんが来るから玄関開けとけよ」の『玄関』はこの御前の入り口でした。

佐渡建築を語る上で外せない場所。
どんな空き家に入っても、この御前には神様が宿っているような気がしてなりません。

さて、 他のお部屋へ・・・。
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2階は結構きれい!
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応接間まで!
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2階に住みながら修繕など進めるのがいいかもしれません・・・。

多少手を加えたいですが、私はタイルが好きなのでこのレトロなタイルはいいなぁと思いました。
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外へ出てみましょう。
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農地付き、お値段は・・・交渉次第?!
こちらの物件、詳しくは佐渡島移住定住促進情報 両津‐72 をご覧下さい!


 

☆☆☆成約いたしました!ありがとうございます♪(追記2.20)☆☆☆


移住のステップとして「まず、賃貸で借りてみたい」という人はたくさんいます。
そんな方に必見、ぜひ移住なさる方に入ってもらいたい!
「大佐渡の雄大な景色が散歩コースに?自転車移動にも便利な平場にある物件」です。

どんなんかなぁ~お邪魔します♪
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まず台所から。。。お?
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お!
ここ実は以前も調査に来たことがあって、掲載前に取下げになっていました。。。
・・・が、今回再調査に来て見てびっくり!
たくさんあった残留物が何もないじゃないですか!
こんだけ印象が変わるんですねぇ~。
とても明るく見違えるようです^^

水回りは・・・
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これは嬉しい改修済み。
シャワーヘッドも新しくなったそうですよ♪
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佐渡暮らしをスタートされる移住夫婦やカップルに入ってもらいたい!

さーて、気になるこちらのお家
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詳しくは
☆☆☆成約いたしました!ありがとうございます♪(追記2.20)☆☆☆
佐渡島移住定住情報 「新穂‐16」をご覧ください!
またこちらは民間不動産屋さんの管理物件です。
こちらにも詳細があります→萩田換地




今回の物件は色々おもしろい試みができる・・・かも?

「一人の釣りはもちろん、釣り合宿も?!2階の使い方はプロデュース!アイデアたくさんの方お待ちしています。海沿い物件」 

では、どんなんかなぁ~。
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素敵な趣味が垣間見れる玄関です。
玄関の左の部屋は応接間。
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昭和のお家は応接間がある家がかなりありますよね。
私のおばあちゃんのところもそうでした。
豪華なソファセット!
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広い和室。他にも1階には4部屋あります。
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リフォームしたての洋室とトイレ。1階にはそのまま住めそうですね。
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2階へいってみましょう~。
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・・・
・・・・・
・・・・・・・え( ゚Д゚)・・・なんで?!
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張りがむき出し!
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作りかけの和室!
他にもたくさんの部屋!!
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「実は父が釣り人の民宿にしようと直していたんですが、途中でやめてしまって・・・」
なんと!
これはなかなかオモシロイ使い方ができそうですね。

2階の面積はかなり広いので作りこみ次第でいい空間になりそうです( *´艸`)
1階は改修なしなので住みこみながらセルフビルドもできるでしょう。

外に出てみましょう。
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納屋はこのあたりでは広く、片付ければ縦に2台入りそうかも?
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海の近くに住みたい人にはぴったりの海沿い物件。


気になるこちらの物件は佐渡島移住定住支援情報 相川-39 をご覧ください!
最近海沿い物件が増えましたね。 
増加する釣り移住に応えてくれてるかのようです(*'▽') 

佐渡の玄関口、両津。
夏になり、海面がキラキラ光り、ときにイワシが飛び跳ねる。
「佐渡の一番いい季節がキタ――――(゚∀゚)ーーーー!」この時期になると、遊びに来られる方も増え、もしかしたら「佐渡に住みたいなぁ・・・」なんて思ってくれる方もいるかも・・・、なんて思いながら県外ナンバーを眺めています。

本日は・・・「中庭?家の中に庭がある??第4弾掘起こし物件」です。

どんなんかなぁ~お邪魔します♪
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おや、なんと家の真ん中にあるのは・・・
池!
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こういう物件は初めてです(゚∀゚)
この池をぐるりとお部屋が囲んでいます。
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ぐるり一周。

2階へ上がってみましょう。
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2階はきれいに片付いた和室2間
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 外の真っ赤に紅葉した紅葉が気になりました。
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これは池に植えられた紅葉。
この時期に赤く染まっていて不思議です・・・。
でもなんだか風流ですね。
向こう側にも部屋がありますねー。
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外へ出てみましょう~。
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こちらは『両津-53』  
両津病院からほど近い、町場の物件です。
その他の物件は佐渡市移住定住支援情報をご覧ください♪ 

さど暮らしを考える方に・・・
・暮らしの中に見つける小さな幸せ
・佐渡での働き方のヒント
・島内の人脈作り
にお役に立ててもらえるようなツアー内容にしました。


佐渡旅行をした・・・なぜか気に入ってしまった・・・何度も旅行した・・・住んでみたくなった・・・。


じゃあ・・・。

観光と暮らしは見るポイントが違いますよね。 
その「じゃあ」の先をご用意しました。

私が佐渡に来る前に知りたかったこと。
「佐渡に移り住んだ人って楽しくやってるの?」ということでした。
佐渡在住の方のブログを読みあさる日々。「暮らし」は人が作るもの。「この人の暮らしって素敵だなぁ。会ってみたい・・・。」そんな思いを膨らませていました。


今回は当時の私に送りたいような内容、そして暮らし始めてから気づいたキラメキをちりばめたつもりです。


\Sadoで暮らす、Shimaで暮らす、Sターンのススメ!/
■6月11・12日
■1泊2日2食付き(潮津の里)+2日目の昼ご飯付 
■船代付き なんと新潟→両津はジェットフォイル利用!


佐渡で仕事をつくる・・・って?
「リアルに大変な話、準備してたほうがいいこと、地域に住んでからの体験談もろもろ聞きたい!」
5月オープンの古民家農家民宿YOSABEIさんを訪問。

農業に興味があるんです・・・が?
「憧れだけじゃ難しいってわかってるんですが、自分で作物を作りたい!実際どうなんですか、聞きたい!」
農業を勉強しながら地域に住むがチョイスできる就農シェアハウスに訪問。 

暮らしの中の小さな幸せ・・・って?
「佐渡暮らしを始めたら今までにないことを始めてみたい!」
島ならではの海・山の楽しみ方。釣り・野草摘みを体験。


●参加条件●
①佐渡移住をお考えの方。
②ツアー終了後には必ずアンケートにお答えください。

お一人の参加ももちろんOKです。

ツアーの中ではたくさんの人に会えます。
「この人の暮らしって素敵だなぁ」と思う人に会えると嬉しいです。

定員は25名!

問い合わせ・お申込先は
ふれあいハウス潮津の里
0259-55-3311
shiodu@e-sadonet.tv

詳しい内容は
こちら→https://www.city.sado.niigata.jp/z_ot/u_i_turn/info/20160513.html
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(YOSABEI内部)

こちらもオススメ!
6月4・5日:さど女子ファンクラブモニターツアー


 

だんだん田んぼに水が張り始め、鏡のように金北山が水面に映る季節になりました。
寒い冬があってこそのこの感動。佐渡2年目ですが、去年と同じ感動を味わっています。

さて、今日は本気で佐渡移住を考える皆様に耳寄りな情報♪
今年度2度実施される、移住体験ツアーの1回目の日程が決定しました!


さど暮らし移住体験ツアー
~Sターンのススメ 佐渡に空き家を見にいこう!~(仮)


『移住』を本気で考える人に、観光ではできないこと・会えない人を巡る内容になっています。

◆6月11日・12日 1泊2日
◆費用10000円
◆交通費付(行ジェットフォイル帰フェリー)
◆宿泊付(一人参加は相部屋になります)
◆食事付(朝・昼・夜 各1食)

内容は・・・

◆佐渡市空き家情報掲載の物件紹介します!
◆移住者のリアル体験談
など・・・他、調整中

調整中がいくつかあるため市のFBやHPではまだアナウンスできていませんが、この日この値段は決定です♪


『移住』を本気で考える人に来てもらいたい!
「1万円だし~移住希望者のふりして旅行しよう~」なーんて思っている方にはきっとつまらない内容ですよ(゚∀゚)
観光要素ありませんから!!



今年度、、移住・定住促進係のスローガンは「Sターン!!」
Sターンとは・・・
Sadoへターン!
Shimaへターン!!
SadoがSukiだからターン!!!
そもそも佐渡の形がSだしターン?!
UターンもIターンもそこには壁はない!みんなまとめてSターン!!



お問合せは地域振興課へ!
0259-63-4152(平日8:30~17:30)

 

ぜひ・・・下見にいらしてください♪



佐渡島移住・定住支援情報もチェック! 

高千・外海府担当の中村です。

2013年1月21日に佐渡市地域おこし協力隊に着任してから丸3年が経ちました。
そして任期である3年を迎えるので、今月末で卒業です。

先週の21日(木)には、1期生4名の報告会&意見交換会があり、島内の多くの方にも来ていただきました。
4人が今まで取り組んできたことや感じたことを発表させていただき、今の佐渡市地域おこし協力隊の課題や提案したいことなども報告させていただきました。

また、昨日は大雪の荒れ模様の中、担当地区での報告会&懇親会も開きました。
3年間でたくさんお世話になった地域の方々が足を運んでくださり、嬉しかったです。
懇親会では、南片辺集落の御太鼓の芸能披露もあり、賑やかな会となりました。


任期後ですが、私はこのまま定住します。
住む場所も変わらず、高千・外海府です。

私はもともと東京でずっと暮らしてきましたが、いつか離島に住んでみたいという思いを実現させるために、佐渡島に縁があって移住できました。

暮らすには仕事をしないといけないので、ハローワークを頼りに転職活動をし、たまたま見つけた仕事でした。
なので、そもそも地域おこし協力隊に興味があったわけではありませんでした。

担当することになった地区も、募集要項に載ってなかった場所。
でも、大好きな海沿いの地域ということで嬉しかったのを覚えています。

佐渡市も協力隊を採用するのは初めて。
地域の人も、なんだかよく分からない人が都会から来たぞ。何をしてくれるんだろう?という感じ。
私も何から初めていいか分からない状況でした。

私は特に田舎で活かせるような職歴でもなければ、専門的な知識や経験もなく、もちろん地域活性化のプロフェッショナルでもありませんでしたが、人とのコミュニケーションをとるのは好きだったので、それさえあれば何とかやっていけるだろうと思ってました。

最初のうちはとにかく色々なところに顔を出し、お話して、名前を覚えてもらおうとしました。
しかし、佐渡弁(というか高千弁ですね)で勢いよくしゃべられたら何を言ってるのか分からないこともたくさんありましたし、小さなコミュニティの中での人間関係は思っていた以上に密なもので慣れない時期もあったと思います。
でも、肩肘張ってやるのはよそう、自分のペースで“しなしな”頑張ろう!と決めました。


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(最初に着任した頃。同期の渡邊琢磨くんと)
 

地域の人がやってもらいたい事・行政がやってもらいたい事・私がやってみたい事

バランスよく取り組むのは簡単なことではありませんでしたが、自分なりに一生懸命考えて、自分に出来ることをやってきたつもりです。

婚活イベントや庭先集荷、佐渡棚田協議会のお手伝い、夏祭りの手伝いや島内外での物産販売、メディアへの情報提供や取材、日頃の情報発信活動など…


でもなかなか目に見える成果や実績を残すことは出来なかったかもしれないです。

任期後も佐渡に住みたいのか?どうやったら住めるのか?協力隊ってなんだろう?地域おこしってなんだろう?と、3年間なんども自問自答したと思います。

温かく受け入れてくれた明るく元気な地域の方々や、地元に残る若い世代の人がいること、たくさんはいないけれど何とか地元を盛り上げたいと思って動いてる人がいることは、私もここでまだ暮らしたいと思った理由の一つだと思います。

もちろん、自給自足に近い田舎の暮らしや、四季をハッキリ感じられる佐渡の気候、美味しくて新鮮な魚・野菜(あとお酒も)があるのも自分が一番楽しく、豊かに暮らせる場所だと実感できました。


色々振りかえってみて、やっぱり地元を盛り上げるには1番は、地域の人が主役にならないとと思います。

この3年で地域の人を巻き込んで取り組んだことが、少しでも地域の人に刺激を与えて、何かのきっかけに繋がるといいなと思いますし、自分にはこれが出来る・これがしたいと言う動きになれば嬉しいですし、佐渡に住みたい・戻ろうかなと思う人がもっと増えて欲しいなと思います。

といっても、まだまだ私もお世話になった地域へ貢献しないといけないので、これからも自分のペースで、やり足りなかったことや残った課題に取り組もうと思います。

任期後は私も地域の人になりますが、それでも“よそ者”としての考え方や価値観はいつまでも忘れないように、なくさないようにしたいと思っています。



長くなりましたが最後に、
いつもこのブログや地域おこし協力隊のFacebookをご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。

まだまだこれからも佐渡市の地域おこし協力隊の活動に目を向けていただき、応援していただけたら幸いです。


以上


中村暢子



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(同期がいてよかった!1期生そろって初めての写真)


 

だんだんと形になってきた空き家改修。

本当にたくさんの人たちに関わってもらい、支えてもらいました。
ここで、ちょっとその方々をご紹介。

まず、一番に大家さんとの空き家交渉を手伝ってくれた親戚の方々。
そして集落の役員さんたち。改修工事自体には手伝えなくても、移住者の受入れなどの検討を何度もしてくれました。集落の総会でも、移住者受入れについて区長さんから話をすることで、まったく住民の受け取り方が変わってきます。

これは、とても大切な過程でした。
縁もゆかりもない私が、空き家を改修して新しく事業を開始するのに、この方々のサポートなしには何も進みませんでした。



障子はがし (2)

集落の子供たち。
子供たちにも出来ることはあります。
障子を剥がしたり、物を運んだり。
ごみも散らかすけど、掃除が必要な空き家にはなんてことない。

ペンキ塗り (15)

青年会。
本当に助かりました。休み返上で作業をしてくれるなんて!
ペンキ塗り (7)

ペンキの匂いも洋服についてしまうのに・・。手だって汚れてしまうのに・・。
ひたすら壁を塗りまくってくれました。
他にも、重たい畳を2階から1階に下ろしてくれたり、障子はりを手伝ってくれたり。
やっぱり若くてパワーがあると、なんでも早い!


岩首の婦人会も。
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みなさん家のことで忙しいなか、小屋に大量にあった古い食器を全部洗ってくれました。
仕事が終わってからの夜の時間。洗って、拭いて、棚にしまっての繰り返し作業。お喋りが絶えなくて、とても賑やかでした。こんな光景が、この家でもっと見れるかなー。


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改修作業をはじめて半年。
夏休みになると、談義所に集う学生さんもお手伝い。
集落の若者と一緒に、障子を張ったり、ペンキを塗ったり。
談義所に通ってくれた学生OBの子も遊びにきてくれました。

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写真はないけど、隣の家のおばちゃんや集落のみんなが色々手伝ってくれます。
差し入れをくれたり、足りない家具や備品を提供してくれたり、材料を譲ってくれたり。

隣の家のおばちゃんは、いつも大工さんと夜な夜な作業をしていると夕飯をくれたり、「おるのー?」といつも気にしてくれました。

談義所メンバーも、暇があれば顔をだして、あれこれと作業をしてくれます。
若手も必要だけど、日中動けるシニアもとっても大事!


あと、忘れちゃいけないプロの方々!

襖貼り (1)

襖張りは、素人では難しい・・・。

囲炉裏部屋 左官 (1)

囲炉裏を作り直してくれたのは、2つ隣の集落の左官さん。
丁寧なんです。職人さんの凄さをひしひしと感じます。

給湯器 (3)

電気のことは、ちんぷんかんぷん。
3つ隣の集落の電気屋さんは何でも相談できます。

電気配線 (4)

協力隊で隣の地区担当の岩崎隊員も。お友達と一緒にプライベートでお手伝い。
本当に感謝感謝です。


そして、本当にたくさん我がままをきいてくれて、何でも相談にのってくれた大工さん。

台所天井張り替え (1)

感謝しかないです。

仕事が終わってから、夜作業にきてくれたり、改修が進むと「あ!あれも、やらなくちゃ。」と思う度に相談にのってくれた大工さんには、頭があがりません。きっと、ふつうの業者さんだったら面倒に思うこともたくさんあって、しかもそれに対してちゃん見合ったお給料が支払えていたかというと、たぶん全然見合ってないんです。
いつもニコニコ作業してくれて、ほぼボランティアで作業を休みの日も夜もしてくれた大工さんが近所にいてくれて、本当に助かりました。集落の人とも、たくさん会話をしてくれて「なんかこの家に愛着がでてきた」と言ってくれて、本当にいつもありがとうと思います。



この改修にはいろんな人が何か地域の事に目を向けて、新しい発見や気持ちが芽生えてくれたらいいなと思っていたので、いろんな世代の人たちに作業に関わってもらえるようにしてきました。特に集落の人や近隣の人にこだわっています。

自分の思いから始まったけれど、作業に関わってくれた人がどこかで自分の未来や集落の未来を考えて、身近な誰かと共有してくれる時間がこの家の作業をきっかけに増えたらいいなと思います。

みんなそれぞれに、何も考えていないわけない。
自分の集落だもん。自分の地域だもん。


それが、協力隊の立場で私がすることだと感じています。

自分だけで、お金をかけて限られた時間の中で好きなように改修していくのはプライベートですること。






作業を進めていくにつれて、関わってくれる人たちの気持ちが自分の胸からこぼれ落ちてしまいそうでした。
協力隊になっても、なんにも形にできなくて、甘えてばかりなのに、こんなに助けてくれる人がいて、共感して手伝ってくれる人がいてくれて。


人から与えてもらう力は莫大です。
自然の力も凄いです。

その両方を、感じることの出来るここがやっぱり好き。
結局、いつもいつも私ばかり得るものがあって申し訳ないから、まだまだ集落に自分ができることを返していかなくてはと思います。

もう少し、この空き家の連載は続きます。
長々お付き合い、ありがとうございました。
 

少し時間が空いてしまいましたが、改修工事その2。

前回改修工事をしたお部屋(前回の改修の様子はこちら)の向かい側には、小座敷がありました。
床板が剥がれた状態で、 大きな家具がそのまま置いてある状態です。
立派な個室サウナも置いてありました。

物運び出し (7)


1階は、すべて共有スペースにする予定だったので何か作業をしたり、本をよんだり、PCをいじったりする空間にしようと思い、大工さんと相談して壁にカウンターを設置することに。だいたいのイメージをつけて、材料を調達。今回は、壁をペンキで塗り替えます。

前回同様に、まず床板の補修から。
大工さんの技がひかります。

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微妙に歪んだ床。
細かい調整をして、ベニヤを張っていきます。

そして、いざペンキ塗り!
 
ここで、登場してくれたのが岩首の青年会。
小座敷以外にも、家全体の壁板や台所のペンキ塗りをお願いしたところ、休日にも関わらず若手メンバーを中心に集まってくれました。
2,3人ずつに分かれて作業開始。

汚れないように、部屋には新聞紙を敷き詰め、マスキングテープで作業をしやすようにします。

が、素人なのでハプニング続出。

ペンキがはみ出したり、こぼして自分の靴が白くなったり、塗り残しがあったり。

ペンキ塗り (12)
 

やっぱり、やってみてわかる事が沢山。
段取り不足で、みんなに迷惑をかけたり、備品が揃っていなかったり、 あれもこれも必要!と思うことばかりでしたが、綺麗に真っ白く仕上がった壁に満足満足。

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作業の合間にみんなでいっぷく。

なんだかんだでこの時間が一番楽しいです。
同じ地域に住んでいるけど、まだまだ知らないことだらけ。


ペンキ作業を終えた小座敷。続いては、カウンター設置へ。
インターネットでイメージするカウンターの画像を見ながら、大工さんに相談。

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部屋の大きさに合わせて、こんな感じに出来上がり。
余った材料で、壁に本棚も作ってもらいました。
素敵!!

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そして、内覧会の日には椅子や本もセッティングしてみました。
ここで、本を読んだり、インターネットをしたり、色々妄想します。
みんなが集う場がもう一つ出来上がり。
1部屋1部屋、形になっていく。
思い描いていたものが、現実になる。目の前に、形になって存在することへの思いは複雑です。

わくわくする反面、責任があります。人様から借りているお家。
「こんな風な家にしたい!」と言って集落の人たちを巻き込んでいるので、やり遂げなければいけません。

でも、このドキドキした日々が面白いです。
たくさん勉強させてもらって、挑戦させてくれる環境がある、今に感謝したい。




お次は、空き家改修に携わっているひとたちのご紹介編ですー♪
 

☆成約いたしました!ありがとうございました(1.5追記)☆

秋晴れ爽やかな日、国道からほんのわずか入っただけのところにこんなに静かなお家が・・・。
この日もシジュウカラが遊びに来ていました。

本日は「『静かに暮らしたい・・・でも便利なところがいい・・・』そんなご希望叶えます物件」

どんなんかなぁ~お邪魔します!
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築100年ということですが、改装・改築をなさっているので、床や屋根はきれいです。
何より家主さんが大切に管理されてらっしゃいました。このピカピカの床見てください!
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広いお屋敷は全部で6部屋!
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お庭の紅葉も見事です。
なんとキジが遊びに来るとか?本当に国道から5分ですか?!
静かな自然に寄り添いたいけど、山奥はちょっと・・・そんなご希望にも添えられますね。
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さ。外へ出てみましょう。
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庭の手入れをされるために、1か月に1度来島なさるそうです。
本当にこのお家を愛されていたんですね。
同じように長く丁寧に使ってくださる方をお待ちしています。
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ちょっと外へ出ると金北山・妙見山が見えるこちらの物件!


☆成約いたしました!ありがとうございました(1.5追記)☆
詳しくは→→→佐渡市空き家情報 こちらの物件は『金井-18』です。

空き家案内希望の皆様へ
今年度「移住コンシェルジュ」が始まりました。
移住希望の方の移住前の相談などに乗ってくださいます。
私たちは、ぜひ、ご紹介したいし不安な島暮らしを解消する一歩になれば・・・と思っています。
んが!「今、両津港なんですけど空き家見たいんですが」・・・ってのは、コンシェルジュさんたちとの調整がつけにくく、会わずに帰ってしまうなんてもったいない!
あなたの佐渡暮らしを本当に親身になって相談に乗ってくれます。
空き家案内希望はご計画的に。
佐渡来島の日が決まったら、
地域振興課離島交流係 0259-63-4152まで。

賃貸物件急募!
地域振興課では空き家情報を求めています。
「島から出てもう戻ることはない」「盆しか返らないし、誰かに入ってもらえると・・・」などなど、誰かに貸してもいいよという物件をお待ちしています。
風が入らないお家は、あっという間に朽ちてしまいます。
佐渡移住を希望されている方に、貸し出してみませんか?

詳しいお問合せ・登録は地域振興課離島交流係0259-63-4152まで!



契約も無事に終えて、改修に着手。
10数年も空き家で、ほとんど立ち入った様子 もなかったお家。

各部屋の襖をあけていくと、狢の棲家だった形跡が・・・。
十数年前の新聞、雑誌、箪笥の中には着物の数々。
住んでいた方たちの様子を伺うことができる品々。

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まずは、一箇所に荷物を集め、各部屋を空っぽにしていきます。ありとあらゆる引き出しや、扉をあけてチェック。
一番多く出てきたのは、食器。
そして、座布団や寝具、衣類の順。

昔は冠婚葬祭、なんでも家でやっていたんですね。食器もお膳も軽く20個ずつあります。
1階の御前(おまえ)、座敷、小座敷、仏間の4部屋は田んぼの形のように配置され、仕切りの襖を外すと広い大きな空間になります。
そこで昔は集落の人たちが集っていたのだろうと思います。
だから人がたくさん入れる用に玄関も2つあるんです。
普段使いの2枚戸と、祭りなどでひらく4枚戸。 佐渡にきてから、不思議に思う家のつくりの1つでした。


物運び出し (6)


昔の食器の柄や、着物の柄、とても可愛いものが多いです。
使えるものは、布草履の材料や裂き織りに。

畳運び出し (2)
 
畳も使えないものは、処分します。
今のように軽い健材床ではなく、ずっしり重たい藁床。何枚も運ぶのに一苦労。でも、自然に返せるものも多いので助かります。

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一部屋に必要なものを集めたら、とてもすっきり。


箪笥や棚、大きい家具もひとまず小屋へ移動させました。



人の家の物を処分するってとても勇気がいりますが、使えるものはなるべく再生していきたいと思います。
直したり、擦って磨けばまだまだ使えるものも沢山あって、片づけをすることで発見がありました。

片づけを手伝ってくれた人たちから、昔この家で過ごした思い出を聞いたり、増改築した時の話、食器を見ながら懐かしんだり。
匂いでふと昔の事を思い出す事があるように、この家にもまだまだその頃の香りがあちこちに残っているのだと感じます。



次の回では、各部屋の改修工事について。腐った床をはいで、出てきたものは・・・。



 

隊員的空き家レポ。今回の物件で11回目

これまでの10回中すでに7件ご成約を頂きました。なかなかの打率ではないでしょうか。

レポした物件以外にも、今までに登録していただいているのも動いています。少しはお役になってるかな・・・

 

さーて、勢いに乗る11回目。

本日は『家を買うと絶景もついてくる物件』

 

どんなんかなぁ~お邪魔します!

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ぬっ。まず目に入ったのはこのレトロな床!

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ここは台所。なんか楽しそう~他のお部屋はどうなっているんでしょう。

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ぬぬっ。洋風なお部屋。暖炉風の飾り棚(?)も雰囲気があります。他は他は??

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一部屋は欲しい和室。落ち着きます。

「ここからの眺めがいいのよ~」と大家さん・・・窓に近づくと・・・

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金北山っ!佐渡で一番高い山。その山のふもとに広がる里山の光景・・・

癒される・・・まるで一枚の絵画のようです。

 

さぞかし、田舎の方じゃないかとお思いではないですか?

実はここ・・・すごく便利なところにあるんです。

 

気になるこちらの物件、詳しくはこちら→→→佐渡空き家情報  こちらの物件は『佐和田-21 』です。

 
お風呂も・・・民宿風で雰囲気あるんです^^
さぁ、現地へGO! 

 

地域振興課離島交流係では、空き家情報に登録していただける物件をお待ちしています。「島を離れてもう帰る予定がない」「親と同居を始めたので家が空いた」・・・「でも物が多く残ってるしなぁ・・・」「仏壇も残したままだしなぁ・・・」そんな方も一度地域振興課へご相談ください。現地調査へ伺います。屋根が落ちてからでは遅いですよ!! 地域振興課離島交流係tel 0259-63-4152 回線がつながりにくい場合がございます。FAX 0259-63-5125でもご連絡いただけます。離島交流係宛てに案件をご連絡ください。

 

【すでに空き家登録してくださった方へお願い】

不動産屋さん経由、個人交渉した物件でも「佐渡市空き家情報」に登録されている物件は、ご成約後必ず佐渡市へも連絡してください!

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