火曜日に行われた、新穂農協さんでの支店運営委員会。いつもの会議と少し香りが違う???

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登場したのは、炊飯器と鍋いっぱいのカレー!
新穂青木の斎藤農園さんが、昨年試験的に作付した「華麗米」の試食会でした。その名の通り、カレーに合うよう作られたお米で、米粒も普段食べているお米より細長く、お米だけで食べるとちょっとパサパサしたような食感。カレーと合わせて食べると、お米がべちゃっとせず、美味しく頂けました。 (お供はもちろん佐渡牛乳♪)

会議でカレーライスが食べれるなんて...と喜んでいると、これだけでは終わらない。なんと続いては寿司用に作られた「寿司米」の試食、を兼ねた新年会。

場所は、新穂でお寿司と言えばもちろんの「長三郎」さん。
(新穂81-4 TEL0259-22-2125) 

普段は、新穂の農家さんの認証米コシヒカリが使われているそうですが、今回は特別に斎藤さんが作った「笑みの絆」という寿司米で、お寿司を握って頂きました。
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(どっちも美味しい...。)

というのが本音でしたが、比べてみると、寿司米のほうが酢の味がより感じられたように思います。この品種の特徴として、酢の入りが良く、シャリ切りしやすいのだそうです。大将も「握りやすかったよ」と仰っていました。

「コシヒカリ」だけには頼らない、他品種も合わせた稲の作付を行うことも必要、と周りは言えど、現状は難しい。そんな中、「華麗米」や「笑みの絆」といった新しい品種に、挑戦する農家さんの前向きな姿勢に、ただただ頭が下がります。

佐渡の学校給食で、カレーの日は華麗米になったら、子どもたちも喜びそう!?