人口減少や高齢化等、地域の活力の低下がみられる地方において、都市部など地域外の人材を積極的に受入れ、その地域に住んで、地域の特色を活かした地域協力活動を行いながら、定住・定着を図る総務省の進める取組みです。
 
 「豊かな自然の中で生活してみたい」、「自分で作物を育ててみたい」など、都市に住む人たちのなかには、様々な理由で豊かな自然環境や歴史、文化などに恵まれた地方に注目しています。 地域おこし協力隊は、その意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。
 
 佐渡市では、自然景観や地域資源を活用し、地域づくりを推進するため、平成24年度から協力隊を採用しています。地域行事や祭りへの参加、農作業支援やその販路拡大、商店街の活性化のための企画、空き家紹介など移住支援、地域の情報発信などなど、地域ごとに特徴のある様々なことに取組んでいます。任期を終えた隊員の中には、引き続き佐渡での生活を選択した方々もいます。
 

地域おこし協力隊とは
集落ガイドと共に歩き、史跡を見たり 民話を聞いたり、"佐渡"を学んでいます