こんにちは! 笹川・西三川担当の寺内です。
4月18日は、平清水にある堂林牧場にて繁殖用牛の入牧作業をお手伝い
して参りました。
店頭で「佐渡産和牛」を見ることはほとんどないので知らなかったのです
が、実は佐渡は古くから最高級牛肉である黒毛和牛の産地であります。
多くの飼育農家は繁殖牛を飼育しており、生産された優良な子牛のほとん
どは島外に出荷され「にいがた和牛」などのブランド牛として育てられ市
場に出荷されるとのことです。
佐渡内にはいくつか放牧場があり、春から秋にかけての放牧によって健康
で丈夫な繁殖牛になってゆきます。
堂林牧場は大佐渡山脈の中腹にありますが、この日は天気が良かったこと
もあり真野湾や雪の残った大佐渡の山並みが身近に迫り、絶景のなかでと
ても心地よい一日を過ごすことができました。

本日入牧するのは53頭。
順次運び込まれた放牧牛を一頭一頭耳標で確認し、体重測定、採決、妊娠
の確認、ダニ駆除を行った後一斉に放牧されます。
協力隊からは私と渡邉隊員の2名が参加、二人とも初めてなので直接牛に
触れることのない体重測定をすることになりましたが、牛が到着するまで
の間しばし緊張の面持ちです。

続々到着する牛たち。

最大600kgを超える巨体が間近に迫ると恐怖を感じました。
おとなしければ良いのですが、初めて入牧する牛のなかには興奮して引手
を振り切り柵を飛び越えて脱走するものもいます。
妊娠が確認されていない牛は、こうして腕を挿し込んでチェックされます。

未妊娠牛はおしりに感圧マーカーが貼られます
発情が始まると他の牛がおしりに乗りマーカーが反応しますので、発情が
確認されれば牧場で人口受精するしくみだそうです。

検査が終わり放牧場へ連れてゆきます。

やっと解放され走りまわる牛たち。

腹が減った!

牛たちの解放感が伝わり暫しボーッと眺めていました。

柵を飛び越え逃げ惑う牛もいます。

暫くすると皆落ち着いてのんびりとしてくるそうです。

今まで草を食みジッとしている牛しか見ていなかったので、走り回ったり
飛び跳ねたりする牛を見て驚きました。しかも巨体ですので、すぐそばで
ダダを捏ねるだけでも怖くて近づけません。
農業修行中の協力隊員2名ですが、まだまだ颯爽と牛を引いてゆくまでに
は時間がかかりそうです。
4月18日は、平清水にある堂林牧場にて繁殖用牛の入牧作業をお手伝い
して参りました。
店頭で「佐渡産和牛」を見ることはほとんどないので知らなかったのです
が、実は佐渡は古くから最高級牛肉である黒毛和牛の産地であります。
多くの飼育農家は繁殖牛を飼育しており、生産された優良な子牛のほとん
どは島外に出荷され「にいがた和牛」などのブランド牛として育てられ市
場に出荷されるとのことです。
佐渡内にはいくつか放牧場があり、春から秋にかけての放牧によって健康
で丈夫な繁殖牛になってゆきます。
堂林牧場は大佐渡山脈の中腹にありますが、この日は天気が良かったこと
もあり真野湾や雪の残った大佐渡の山並みが身近に迫り、絶景のなかでと
ても心地よい一日を過ごすことができました。

本日入牧するのは53頭。
順次運び込まれた放牧牛を一頭一頭耳標で確認し、体重測定、採決、妊娠
の確認、ダニ駆除を行った後一斉に放牧されます。
協力隊からは私と渡邉隊員の2名が参加、二人とも初めてなので直接牛に
触れることのない体重測定をすることになりましたが、牛が到着するまで
の間しばし緊張の面持ちです。

続々到着する牛たち。

最大600kgを超える巨体が間近に迫ると恐怖を感じました。
おとなしければ良いのですが、初めて入牧する牛のなかには興奮して引手
を振り切り柵を飛び越えて脱走するものもいます。
妊娠が確認されていない牛は、こうして腕を挿し込んでチェックされます。

未妊娠牛はおしりに感圧マーカーが貼られます
発情が始まると他の牛がおしりに乗りマーカーが反応しますので、発情が
確認されれば牧場で人口受精するしくみだそうです。

検査が終わり放牧場へ連れてゆきます。

やっと解放され走りまわる牛たち。

腹が減った!

牛たちの解放感が伝わり暫しボーッと眺めていました。

柵を飛び越え逃げ惑う牛もいます。

暫くすると皆落ち着いてのんびりとしてくるそうです。

今まで草を食みジッとしている牛しか見ていなかったので、走り回ったり
飛び跳ねたりする牛を見て驚きました。しかも巨体ですので、すぐそばで
ダダを捏ねるだけでも怖くて近づけません。
農業修行中の協力隊員2名ですが、まだまだ颯爽と牛を引いてゆくまでに
は時間がかかりそうです。
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