初登場になります。
7日付で新穂地区に配属となりました小川佳奈子です。
個人のブログは1か月も続いたことがない私...。少々不安ではありますが、他の隊員たちと一緒に佐渡のこと、私の活動のことなどお伝えして行きます!

今日はトキ交流会館で行われた全国農業教育研究会のシンポジウムを聴きに行ってきました。シンポジウムのテーマは「トキと暮らす郷づくりのこれまでとこれから」。

シンポジウムの前に、開会行事として新穂瓜生屋子供鬼太鼓が披露されました。私にとって新穂の鬼太鼓を生で見るのは、これが初めてだったのでとても感激しました!
子供たち、かっこいい!


鬼太鼓の後は、行谷小学校の5,6年生によるトキの発表会がありました。小学校では昭和40年からトキの飼育を始め、現在もトキを守る環境教育を続けており、無農薬の学校田でお米を育てたり、トキ解説員となって観光客や大学生に話をしたり、生き物調査をしたりその発表も堂々たるものでした。

収穫祭では、自分たちで作ったもち米でお餅をつくそうです。

「収穫祭は、感謝の気持ちを表すためのもの」と、発表してくれた女の子が言っていました。

ここでは長くなるのでシンポジウムの内容は省きますが、彼女が口にしてくれた言葉こそ、シンポジウムで話された「トキと暮らす郷づくり」が目指すゴールの一つなのだと思いました。

自分たちが作ったお米の先に、お世話になった農家さんや、田んぼを賑わす生き物たち、そしてトキがいる。そうしたことに感謝の気持ちを持てる子供たちが佐渡にいることに、私は(親でもないのに)誇らしく感じました!

子供たちに負けないよう、私もこれから勉強です!