みなさん、こんにちは !

食欲の秋、スポーツの秋・・・秋たけなわですね。

昨日の体育の日には各地で多くの方がスポーツ・イベント等に参加されたりと体を動かした事と思います。

当地、赤泊地区では「赤泊人生駅伝大会」なるイベントが秋空の元、行なわれました。

今年で33回目と歴史ある大会です。参加チームは同地区本選(地区内集落ごと)が6チーム、オープン参加が33チームとそれなりの大会です。

なぜ<人生駅伝>と言うのか不思議に思いましたが、参加者名簿をみて、納得しました。

即ち、全コース7区間を、小学生男女、中学生男女、青年、30歳以上、40歳以上と子供から親までの世代が一同に集まり、その中で各世代が人生の先輩方へタスキを繋ぎ渡す訳です。

これもまた人生~ (^^♪ というところでしょうか・・・

私も大会競技役員の端くれとしてお手伝いさせて頂きました。

大会には当地、赤泊や小木、羽茂の中学生が多くオープン参加しており、特に、小木、羽茂の中学校からのエントリーでは男女の各学校で駅伝部があるのに驚きました。

普通、部活の駅伝部はせいぜい高校からなのに、なぜ???

そこで、私は前日(10月13日)金井能楽堂で開催された「佐渡の<豊かさ>とは何か:民族学の観点から」で聴講した、著名な民族学者、宮本常一氏の研究によると佐渡の鬼太鼓座が心身鍛錬法として、マラソンを導入していると言う言葉と、「鼓童」が同じく、心身を鍛える為、走りこんでいるという事を思い出しました。推測として、この様な背景から、とりわけ島内南部地区では駅伝大会やマラソン等が盛んなのではないかと結論付けました。

皆さんはどう思いますか?

かく言う私も来月に南佐渡防火駅伝大会なるものにランナーとして参加する予定です。(年齢的にしんどいですが・・・^^; 

いずれにしてもスポーツの秋ですね・・

では、また

AKDkame