羽茂担当の澤村です。

10月24日(木)に羽茂保育園で開催されたトーク&ライブ『うたのびっくり箱』にお邪魔してきました。

『うたのびっくり箱』は、鼓童メンバーの藤本容子さん宮﨑正美さんによる、幼児~低学年小児向けの新しいスタイルのワークショップです。
鼓童文化財団の協力により開催が行われました。

登場するのは、頭に3枚の羽根が生えた「おこたん」(ふじもとようこ→ようこ→おこ→おこたん)と、ちんどんセットを持った「サミーちゃん」(みやざきまさみ→まさみ→さみ→サミーちゃん)。

ちょっと不思議でコミカルで、とてもにぎやかな楽しいユニットの登場に、保育園の子供たちは大喜びです。


(写真:鼓童提供)

会場に置かれた「?」マークのびっくり箱からいろんな物を取り出したり、トイピアノやリズム楽器、胡弓や琴などの演奏とともに童謡や民謡を歌ったり、会場全体が一つになってリズム遊びをしたり。
園長先生も犬のおまわりさん役で飛び入り?参加。
年少組から年長組までの子どもたち全員が、おこたんとサミーちゃんによる歌と音の遊びに、夢中になって楽しんでいました。



子どもたちといっしょに音を出して楽しむ40分間があっという間に過ぎ去りました。
会場に見えられた園児のご父母の方々も、心から楽しんでおられたようでした。

最後には子供たちから二人に、たくさんの星が付いたメダルをプレゼント。
子供たちから「よくがんばったから、たくさん星を付けたよ!」と嬉しい声をかけられました。

サミーちゃんこと宮﨑正美さんは、10月に行われた「世界のKODOとともに 芸能の宝島・佐渡」(両津文化会館)をもって、鼓童の舞台を一区切りされました。
今後はワークショップを中心とした様々な活動を広げてゆかれるとのこと。

あなたの住む町に、おこたんとサミーちゃんの『うたのびっくり箱』がやってくる日も近いかも?