読者の皆様

こんにちは。
ふるさと納税担当の江龍田(えりゅうでん)です。
佐渡では稲刈りのピークが過ぎ、朝晩も冷えて秋らしくなってきました。

さて、とある日に姫津の今井茂助商店3代目:今井茂人さんから連絡がありました。
「『いかとっくり』をつくるから、見に来ますか??」
ぜひ!と二つ返事で、姫津に行ってきましたので、
今回は、返礼品にも登録されている『いかとっくり』の製造工程をご紹介いたします。
(取材日:2021/09/29)


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『いかとっくり』はその名の通り、いかでできた徳利.
原材料は「するめいか」100%で、熱燗を入れたり、使用後は炙ったりして楽しみます.

お好みの日本酒でも味わっていただけるよう、この度、単品2コ入をご用意しました!



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姫津集落は、技術を持った石見(島根県)の漁師が集団で移住したことにはじまります.
その背景には、佐渡金銀山の採掘による、島内の人口の飛躍的な増加があったそうです.
(詳しくは、佐渡市HP・
佐渡島の村々への影響)



■いかとっくりの製造工程
事前に、どんな作業があるかを送っていただきました。情報によると、いかとっくりは、5日間の日程で製造が行われます。私は、一番の見どころだという2日目「いかに空気を入れて膨らます」作業を見させていただきました。

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[1日目]
ワタ抜き、皮むき、吊るして乾燥…夜に裏返す
[2日目] ★  ココ!★
コルクを装着し、空気入れ、吊るし直し乾燥、空気補充
[3日目] 
コルクをはずし、形を整え、吊るし直し乾燥
[4日目]
色、硬さ見て乾燥仕上げる
[5日目]
サイズ選別し、ゲソ、いかとっくり各袋詰めして、完成
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■いざ!工場へ!!

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まず、目に入ったのは干したイカの大群!
前日に加工処理をして乾燥したものが、並べられていました。
このイカたちを徳利(とっくり)にするため、空気を入れるコルクをつけるのが、1つ目の作業です。



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コルクは海のブイでつくられている.
どこか見覚えのある形だと思ったら、自転車の空気入れの口!


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コルクを付けたら輪ゴムでしばって、準備は完了!
あとは、エアコンプレッサーをつかって、慎重に空気を入れていきます。

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イカの大きさ、乾燥具合によって、膨らみ方もそれぞれ.
割れないように、熟練した手仕事で、丁寧に空気を入れていきます.
(ひと昔前は、手動の自転車空気入れでやっていたとか..!)


動画でもぜひ!こちら
(今井茂助商店・公式Facebook)



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できあがったものは、きれいに吊るされて、乾燥室へ。
硬さなど状態をみながら中の空気も補充したり、夜間にも温度管理を行ったりしながら、このあと3日間乾燥させるそうです。

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■いかとっくりは昭和初期に誕生!
いかとっくりは、初代:今井茂助さんの代から製造を始めたとのこと。時期は、昭和初期頃。当時「北海道」にまでその製造工程を習いに行ったとお話を伺いました。現在、少なくとも新潟県内で製造しているのは今井茂助商店だけだそうです!


さとふる_金鶴セット
佐渡の地酒とセットにした返礼品もご用意しております!


■いかとっくりの取扱説明書
①「いかとっくり」をご家庭の「湯のみ」に立てます
②お酒の熱燗を注ぎ入れます
③2、3分で香り高い美味しい「するめ酒」が楽しめます
④使用後は焼いて「お酒のしみ込んだ、美味しいするめ」を召し上がれます
[参考]
今井茂助商店・公式HP
佐渡烏賊徳利研究所(イカケン)・Facebook


■基本情報
◯今井茂助商店
〒952-2134 新潟県佐渡市姫津229
0259752515
Googleマップ

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また、同じ姫津では、「姫津漁協」からも返礼品を出品しています。

■【新規返礼品】姫津漁協から
毎年7月に開催されている恒例イベント「姫津いかイカまつり」は、
新型コロナウイルスの影響で、2年連続で中止となりました。
そんな中でも「なかなか佐渡に帰ってこられない子供にイカを送りたい」「お世話になっている親戚にイカを送りたい」と思っている方々へ「姫津いかイカまつりセット」をふるさと納税にてご用意いたしました。こちらは「食卓のもう一品」にも便利なセットになってます!



姫津漁港_加工




今回は、姫津・今井茂助商店名物『いかとっくり』の製造工程をご紹介しました。
日々の活動や佐渡暮らしの様子は、Twitterでも発信しております。よろしくお願いいたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

江龍田