5月28日、新潟県美しいまちなみフォーラム2023が開催されました。
上・中・下越、佐渡と持ち回りで年1回実施されており、今年の舞台は佐渡小木でした。
同時に新潟県まちなみネットワーク小木町大会も開かれました。
新潟県まちなみネットワークは県内の町並みを活かした取り組みを進める団体が加盟する組織です。
例年、景観の日(6月1日)の前後に大会を開催し、メンバー間の交流を図っています。
(もし景観の日が祝日になれば6月にも念願の祝日ができますね)
今回は27日に宿根木のまち歩きと意見交換会、
翌28日は小木のまち歩きと総会、フォーラムという流れでした。
宿根木のまち歩きではベテランガイド2人が円熟味を増す“千石船の里”を案内しました。

↑江戸期からの石畳が残る世捨て小路にて
夜の意見交換会は小木屋で開かれ、各地のまちづくりについて話を伺うことができました。
新潟県は広い分、多種多様で素晴らしい景観がたくさん残っていると改めて感じました。
(城下町、港町、花街、鉱山町、宿場町、醸造町、寺町など)

翌28日の午前中は小木のまち歩きがあり、私もガイドを務めました。

↑後方に見えるのはこの日入港していたクルーズ船“ハンセアティック・ネイチャー”
1時間というタイトな設定の中、三味線堀、上の番所跡、金子屋、鍋屋、木崎神社などを巡りました。
特に参加者が反応していたのが鍋屋の中を見せていただいた場面です。
昔の部材を残したまま住みやすいようにリフォームされている姿に感心したようです。
やはり町並みは保存と活用がセットになってこそだと改めて感じました。
午後からはいよいよメインイベントのまちなみフォーラムです。
基調講演として千葉大学名誉教授、福川裕一氏の話がありました。
中でも、町屋は世界共通の暮らしやすい造りであるとの話が印象に残っています。
広い間口や奥まで続く土間、中庭によって外との関わりを適度に保ちつつ、良好な住環境を実現していたとのことです。今では古いものだと思われている町屋の造りが、実は建築家の追い求める理想の住まい=未来の住まいだと聞いてなるほどなあと思いました。
その後のパネルディスカッションでは、富山県高岡市の重伝建地区内にある商業施設のコンシェルジュを務める筏井晴夫氏らによる討論が行われました。

高岡では伝建地区間の交流が希薄なことや4~50代がまちづくりに参画しない“中抜け”の状態が課題となっているそうです。小木でも中抜けを感じることがありますが、宿根木との交流は大事にしていかなければと感じました。
最後に県内のまちづくり団体の代表がそれぞれ近況報告をして閉会となりました。

今回のフォーラムは小木町の重伝建選定に向けた良いアピールになったと思います。
来年は大火からの復興を果たした糸魚川市での開催とのことです。
そこで重伝建選定の報告ができるよう活動に取り組んでいきます。
上・中・下越、佐渡と持ち回りで年1回実施されており、今年の舞台は佐渡小木でした。
同時に新潟県まちなみネットワーク小木町大会も開かれました。
新潟県まちなみネットワークは県内の町並みを活かした取り組みを進める団体が加盟する組織です。
例年、景観の日(6月1日)の前後に大会を開催し、メンバー間の交流を図っています。
(もし景観の日が祝日になれば6月にも念願の祝日ができますね)
今回は27日に宿根木のまち歩きと意見交換会、
翌28日は小木のまち歩きと総会、フォーラムという流れでした。
宿根木のまち歩きではベテランガイド2人が円熟味を増す“千石船の里”を案内しました。

↑江戸期からの石畳が残る世捨て小路にて
夜の意見交換会は小木屋で開かれ、各地のまちづくりについて話を伺うことができました。
新潟県は広い分、多種多様で素晴らしい景観がたくさん残っていると改めて感じました。
(城下町、港町、花街、鉱山町、宿場町、醸造町、寺町など)

翌28日の午前中は小木のまち歩きがあり、私もガイドを務めました。

↑後方に見えるのはこの日入港していたクルーズ船“ハンセアティック・ネイチャー”
1時間というタイトな設定の中、三味線堀、上の番所跡、金子屋、鍋屋、木崎神社などを巡りました。
特に参加者が反応していたのが鍋屋の中を見せていただいた場面です。
昔の部材を残したまま住みやすいようにリフォームされている姿に感心したようです。
やはり町並みは保存と活用がセットになってこそだと改めて感じました。
午後からはいよいよメインイベントのまちなみフォーラムです。
基調講演として千葉大学名誉教授、福川裕一氏の話がありました。
中でも、町屋は世界共通の暮らしやすい造りであるとの話が印象に残っています。
広い間口や奥まで続く土間、中庭によって外との関わりを適度に保ちつつ、良好な住環境を実現していたとのことです。今では古いものだと思われている町屋の造りが、実は建築家の追い求める理想の住まい=未来の住まいだと聞いてなるほどなあと思いました。
その後のパネルディスカッションでは、富山県高岡市の重伝建地区内にある商業施設のコンシェルジュを務める筏井晴夫氏らによる討論が行われました。

高岡では伝建地区間の交流が希薄なことや4~50代がまちづくりに参画しない“中抜け”の状態が課題となっているそうです。小木でも中抜けを感じることがありますが、宿根木との交流は大事にしていかなければと感じました。
最後に県内のまちづくり団体の代表がそれぞれ近況報告をして閉会となりました。

今回のフォーラムは小木町の重伝建選定に向けた良いアピールになったと思います。
来年は大火からの復興を果たした糸魚川市での開催とのことです。
そこで重伝建選定の報告ができるよう活動に取り組んでいきます。


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