佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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2013年09月

 秋ですね。
海府地区も稲刈りシーズン到来。早朝からコンバインの音が響いています。

さて、内海府小中学校も二学期が始まっています。
秋は行事が目白押し!小中学生も先生も大忙しです。

先週の金曜は、小学生の登山遠足でした。
天然杉を見て金剛山に登るというルート。所要時間5時間ほどです。



さあ出発。1年生もみんなと一緒のコースを歩きます。



大自然のアート。大佐度の厳しい自然が作り出した奇跡。



子供2人がゆうに入れる隠れ家。
ここまで育つのに幾年費やしたのでしょう。



展望台でお昼休憩。残念ながら霧で景色が見えません。
お弁当を食べ、いよいよ金剛山に登ります。



金剛山は佐渡で3番目に高い山。標高は960mほど。
途中石場もあり足元を取られそうになりそう。
そんな場所では上級生が下級生の手を引いて守ります。
もう少しで頂上だ!みんな励ましあいながら登ります。



金剛山頂上に到着です。
残念ながら霧は晴れませんでしたが、達成感でみんな嬉しそう。
おやつの味も格別だったかな?
みんな頑張りました!!


そして今日は学校田の稲刈り。秋晴れの空と海からの風が心地よいなぁ。



初夏に自分たちで植えた稲、美しい黄金色になりました。



校長先生も一緒に作業しています。



ぬかるみに足がはまって四苦八苦。
農作業の大変さを身をもって体験します。



たわわに実ったもち米の稲穂。おいしそう♪
文化祭で販売したり、卒業式の祝い品として配られるそうです。

海府の子供達は、自然の恵みに見守られながら
すくすくと実っていきます。


 台風が過ぎ去りました。夏のような青空をお土産にくれたようです。

さて、前回の竹灯りの集いに引き続き岩首談義所の活動報告です。

8月26日にワイワイ賑やかな声と共に横浜市立大学の料理部のメンバーが来所。

数日前から来所している東京工科大学さんとの交流会や、地元のばあちゃん達からおむすびの作り方を教えて貰ったり、船に乗せてもらって食材探し、山の畑で夏野菜の収穫、田圃の草刈体験等盛り沢山な合宿を行いました。



毎晩遅くまでミーティングをし、頂いた食材を大切に料理して毎食自炊をします。
協力隊として、彼らの企画するお茶会や交流会のサポートを行いました。

彼らが岩首でやってみたい事をコーディネイターの人と共に、地域の人たちとの間に入り調整したり、声がけを行いました。



最終日の交流会では、地域の女性を中心に沢山の方が参加してくれました。
料理部メンバーも一軒一軒にチラシを配り、道で会う人には積極的に挨拶をし、コミニケーションをとったからこその成果だと思います。なかなか女性が談義所で行う催し物に参加することがないので、私にとってもとても嬉しい時間でありました。

頂いた食材を使い、自分たちでメニューを考え、おもてなし。
料理について話をしたり、都会と田舎の生活の違いについて語ったり、色んな世代の人たちが交流する姿はやっぱりいいなっと思います。


最終日、談義所内の掃除をして荷物をまとめる彼ら。一番印象的だったのは、頂いた食材を全部持って帰ってくれたことです。
談義所を使用する学生の中には、食材を残していったりゴミにしてしまったりします。

後始末まできちんとする!当たり前だと思うけれど、なかなか出来る事ではありません。



横浜に帰ってから佐渡産の食材を使って、料理してくれているそうです。そんな彼らの姿をまた地域の人たちにも伝えていきたいと思います。

季節によって色々な食材があります。 季節の便りとして、彼らに食材を届けたいという人もいらっしゃいました。

今後のお付き合いが楽しみです♪







 最初の一歩_地域をまわって

 こんにちは!

 今月より佐渡市の「地域おこし協力隊」に参加することになった寺内栄樹
(てらうち ひでき)と申します。

 昨年32年間におよぶ首都圏でのサラリーマン生活に区切りをつけ、かね
てより憧れていた農的生活を手に入れようと各地を巡っていたところ、佐渡
の美しい自然や、環境に優しい農業に市を挙げて取り組む姿勢に感動し、是
非この地の一員となって中山間の伝統行事や農業を守り、次世代に継承して
ゆく一助となればとの思いで移住してきました。

 とは云え、農業はまったく素人ですし、見知らぬ土地で文字通り右往左往
の2週間でした。ともかくも、先週末は地域のイベントを回り地域の人たち
にご挨拶することから始めました。

 ところで、私の担当する地区は、笹川と西三川です。
 笹川は、今昔物語にも記載されているとされる古い砂金山の集落がそのま
ま残った山間の水田が美しい里山です。
 一方、西三川は林檎や梨、柿など果樹栽培の盛んな土地で、林檎の木のオ
ーナー制度に参加すれば、気軽に自分の木の林檎を収穫して味わうことので
きる楽しみがあります。

 今後、この里山の魅力と自らの体験を順次伝えてゆく予定ですので、宜し
くお願い致します。


◆◆9月13日(金)
 笹川の上流にある溜池で、NPOによりブラックバスなどの外来魚駆除が
行われるということで見に行ってきました。
 こんな離島にまでブラックバスが繁殖しているのにはびっくりです。
 ブラックバスさんには可哀そうですが、トキのエサが食い荒らされては困
るので、ご勘弁を。。



 午後から行ったのですが、初日ともありまだポンプで水を吸い上げている
途中でした。この後台風18号による大雨となるのですが、駆除はうまくい
ったのでしょうか?


 廃校となった西三川小学校。
ここの卒業生ではないけれど、何か懐かしさを感じさせるたたずまいです。



 校庭から真野湾を見下ろしたところ。
まだ日は高かったけれど、ここから見る夕日は絶景とのことです。



 校舎の一部を地元企業が再利用することになっているようですが、もっと
地域おこしに利用できないかな。。


◆◆9月14日(土)
 小布施神社の例大祭に行ってきました。



 7時半頃、まず竜が境内で踊る(?)ところから始まります。



 猿田彦の面を持った人の先導で神輿のパレード始まりました。よくは分か
らないのですが、天孫降臨の物語を表したものだと思います。



 昔は、こうした祭りで神話を語り継いできたのでしょう。


◆◆9月15日(日)
 西三川の果樹組合が主催している「くだもの祭り」です。
 広い駐車場はいっぱいで、道路にまで車が溢れていました。
 正直、こんなにも盛況だとは思っていなかったのですが、それでも他地域
の祭りが重なったので、昨年より少ないとのことでした。



 ギネス更新はできたかな??



 西三川のくだものは地元で大評判。
 例年午前中で完売してしまうとのことです。





 最後までご覧戴きありがとうございました。
 勉強不足(というよりまったく無知)で、説明になっていませんが少しず
つレベルアップさせてゆきたいと思います。

 今後とも宜しくおつきあい願います。


 こんにちは!

ADK Kameです。
一週間のご無沙汰です。(かつてこのフレーズを常用していた有名な司会者がおりました、ご存知でしょうか・・・)

現在、台風18号が関東地方へ向かっている様です。
当地、赤泊(AKD)も風雨が強まって来ました。
我が家の窓辺から、普段お目にかかれない大型貨物船7隻が台風を避ける為、赤泊港付近へ投錨中なのが見られます。
人も魚も鳥も虫もみんなジッと台風が過ぎ去るのを待っています。

さて、”All About 赤泊”についてご案内します。

初回は当地の地名の言われと港に付いてです。

赤泊は中世以来の港町で、海岸線に沿って家々が連なっています。今の港の近くに、弁天様を祀る赤岩があり、その西側にあった入り江がかつての湊(泊)で、船がこの赤岩を目印に入ってきたことから、赤泊という地名になったといわれています。
(観光パンフレット「望楼のある港町ー赤泊」による)

現在、この港は島内南部地区では1-2を争うほどの規模であり、交通、産業の面で当地の基盤を成しています。
対岸の新潟県長岡市寺泊港(魚のアメ横として有名)へ高速連絡船が就航しており、時速46km,65分で人々を運びます。船名は「アイビス」と命名され、確か「トキ」の英名だと思います。
船の特徴として、通常、船体中央部分にみられる煙突(ファンネル)が船尾水平方向に一対あり、見るからに速さを象徴しており、なかなか格好が良いと思います。一度、写真ではなく、現物を見に来てください。船体塗装もトキをイメージしている様ですよ。

当地は漁業が盛んで、いろいろなタイプの漁船を港内で見ることが出来ます。イカ釣り船、小型刺し網船、カゴ網船ect。
中でも前回お伝えしたように、エビ、カニを漁獲するカゴ網漁が当地の特徴です。
このエビ、カニ漁は今月9月と1-2月は資源保護の目的から禁漁期としています。
自ら資源保護目的の為、操業を自粛している漁業団体は国内でもまれな存在と思われ、その実施に対し、敬意を払いたいと思います。

さて、本日のレクチャーはこのくらいにしましょう。

では、また

AKD kame

P.S. 台風避難船と港の写真見てください






 こんにちは!

当地、赤泊地区へ地域おこし協力隊員として赴任して4週間が経ちました。
あっという間なのか、やっとなのかは微妙なところです。

申し遅れましたが、亀崎正洋と申します。

中年の新人ですが、気持ちはいつも鮮度を保っています。脂も若干乗ってます。

当地は私が希望した地区であり、佐渡ヶ島(今は佐渡島と表示するらしい)でも比較的漁業が盛んで、とりわけカニ(紅ズワイとズワイ)やエビ(南蛮エビ)漁が盛んです。
その直売所もあり、島内外から買いに来られています。
価格も手頃で、運が良ければオマケもありです。お試しあれ。

さて、今後、当地、赤泊の魅力をお伝えして行きたいと思います。

乞うご期待 !?

Cheers !

AKDkame

P.S. 写真どう貼るの? Please help me...


ここ最近は天気が安定しないですね。


九月になったので、稲刈りがこれからあちこちで始まってくるのでしょうか。


千枚田は先日水口の排水の板?をはずしたとのことです。







もう少ししたら、田んぼいちめん色がついてくると思います。










これが先月なかばぐらい。











これが今日ですね。







草が伸びました。


草刈りをしてから、あとは稲刈りを待ちです。


佐渡に来てからたくさんの人と話す機会ができ、みなさんいろいろな話をしてくれます。



ありがとうございます。。。。。

















 だんだんと秋の気配が・・と思っていたら、今日は真っ青な空。

お手伝いさせていただいている旧岩首小学校を利用した交流施設「岩首談義所」。
8月は、談義所の一大イベント「蘇れ 美竹林 岩首竹灯りの集い」があり、準備から本番、片付けまで大忙しでありました。

小学校が閉校してから7年。荒廃竹林の整備を目的に始まり、東京工科大学生のトキの餌場となる里山整備の一環として関わって頂き、たくさんの大学生ボランティアの力を借りて行っています。他にも、談義所に関わってくれている大学生も大勢います。


約七千本の竹灯篭を集落内、談義所の前庭、グラウンド、海岸端などに配置。学生さんたちのアイディアによる素敵なデザインのものもありました。




夕方頃から、地域の人たちも集まり始め、点火開始。

日が暮れてから、岩首余興部による鬼太鼓。
個人的には、岩首の鬼太鼓を学生さんにも見て欲しかったし、竹灯りへ地域の人が関わる「きっかけ」として大切な存在でした。
 

また、岩首地区の方々に声をかけ集まった浴衣たち。地域の人たちに着付けをしてもらい学生さんに着て貰いました。




岩首に学生さんが色々な目的で訪れてくれます。談義所を拠点にもっと地域の人たちと触れ合って欲しい。その「きっかけ」づくりを色々な視点から作り出していきたいと思います。


特に、日中は仕事をしている若い世代の人たちと学生が関わる時間はあまりありません。
学生さんが、「岩首での過ごした時間、得るものがたくさんあった。」と話をしてくれます。

人と人とが言葉を交わす事、同じ時間や空間を共有することは、同じように地元の人にとってもたくさん刺激があることだと思うのです。

「また、来年!」と言う言葉を胸に、来年はもっと地域の人たちや学生さんが、楽しい時間をすごせるように、近隣地域の人も遊びにきてくれるように、頑張っていきます。





 

 みなさん初めまして!







8月1日より佐渡市地域おこし協力隊、水津地区担当になりました、





岩﨑貴大(いわさきたかひろ)
と申します!

 クリックで挿入



生まれは佐渡の佐和田で、製菓の専門学校卒業後関東に就職したものの、



佐渡が大好きで、





佐渡の為に何かしたい!!!!!!!!!!!!!!!
という気持ちで、





この地域おこし協力隊に応募しました。

 






水津地区は漁業や農業が盛んであり、



また、芸能では歌舞伎や文弥人形といった後世に残していきたい歴史的文化があります。

 






自分自身がその一つ一つを体験することで、その素晴らしさ、趣を感じ、
佐渡島内外に情報発信をしていきたいと思います!

 









さて、実際に私が今住んでいる片野尾(水津の隣にある集落)ではお米作りが盛んであり、
毎年高品質の佐渡産コシヒカリを農家の方たちが作っています。





お米の特徴としては、
田んぼに上げてる水が山の清水、ということと、
山間地で作っているため、
昼と夜の温度差があることでお米の甘みが増し、
艶々して食味がとってもいいそうです。





先日は稲刈り前の農道の草刈りを行いました。



新潟からも毎年来ているボランティアの方
達八名(一の方は愛知から!)が。













今まで道だった場所もこのように生い茂って道じゃなくなっていたのでバッサリと。





















ビオトープ周りも伸びていたのでバッサりと。



ボランティアの方達は10年前から毎年来てくださっているので作業もお手の物。










何より楽しそうに作業をしているみなさんの笑顔が印象的でした。
















最後に片野尾の田んぼをバックに地域の方とボランティアの方で一枚。
みなさんのハツラツとした姿、笑顔からたくさんのパワーを頂きました。










草刈り一つにしても人手不足であり、
山間地で米作りをしている方達は足場もよくない中の作業なので、
体への負担も多く、
次の担い手の重要性を痛感します。









何よりこの素晴らしい青と緑の広がりは佐渡ならではの景色だと思います。






ずっとこの景色が続きますように。















9月1日付けにて、佐渡市地域おこし協力隊員2名が着任されました!

笹川・西三川地区担当 寺内栄樹さん(写真奥左側)

羽茂地区担当 澤村明亨さん(写真奥右側)

の2名です!


笹川・西三川地区は、農作業の活動支援・重要文化的景観を活用した地域活性化をメインに、
羽茂地区は地域イベントの企画運営支援、おけさ柿やルレクチェといった果樹農作業の活動支援を行います。

ちなみにこの後は、10月に3名が着任する予定です。

皆さま、どうか温かく受け入れて頂きたいと思います。


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