佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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2014年08月

毎朝6時半に聞こえてきたラジオ体操の音が聞こえなくなりました。

8月いっぱいは夏休みだと思っていたら、一昨日から子供たちは学校へ。
宿題や自由研究を抱えて、スクールバスに乗り込んでいきました。


昨年から何回か放課後に子供たちを集めてイベントを行ってきました。
余った南瓜をわけてもらってハロウィンの季節に行ったカボチャペインティング。
大道芸人さんを呼んでの公演。他の集落へのフィールドワーク、お祭り見学などなど。


そして、今回ずっと思い描いていた放課後を使って普段じっくり話す事のない地域の大人を毎回呼んでの寺子屋教室を開催しました。

もっと頻繁に宿題を見たり、集う場があればとも思いますが、ひとまず年に数回やれたらと思っています。

 
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第一回目は9月の祭りに向け、子供用の獅子頭づくり。

鬼太鼓はみんな大好きだけど、獅子は?
あまり関わる機会がないので、自分専用の獅子を作って頭を振ってもらえたらと思います。

保育園児から小学校4年生までの児童が参加。

はさみの使い方、テープの付け方、画用紙を無駄なく使う方法。

1つ1つ大人がやってしまわないで、「やってみよう。」「どうやって使うの?」と言葉掛けを行う事を意識します。

お家の箪笥にあったいらない風呂敷をつけて出来上がり。同じパーツを使ってもみんな違う顔。

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あっちに向いてホイ!な獅子や、獅子なんだか豚さんなんだかわからない獅子。

一緒に頭作りを行ったおばちゃんも、先生の顔。

少ない子供たちだけど、いっぱい周りにいる大人と話して、聞いて、元気に育って欲しいです。 

私にとっては2度目の夏。 

集落の小学校が閉校してから、談義所のイベントとして荒廃竹林の整備を目的に始まった竹灯りの集い。


6月頃から、少しづつ準備を開始。 
竹を切って、加工して、古いものをひっぱりだして。

学生ボランティアの子たちの宿泊部屋の準備、山のように積まれていた布団たちもいつのまにか雪崩を起こして、ぐちゃぐちゃになっていました。 

そこで、予てから考えていた布団収納棚を作ることにしました。
集落のくしゃみをさせたら岩首一の大工さんに協力してもらい、作成。

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たくさんあるお布団とタオルケットなどを収納する立派なものが出来ました。
 
竹灯篭は1回目から毎年継ぎ足しています。

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学生たちが来る前から、少しづつ倉庫から運び出して、学生たちが来所してからは倉庫と体育館をいったりきたり、あちらこちらで灯篭を落とす音が聞こえてきます。
今回は、東京工科大学さんと村おこしNPO ECOFFさんの学生さんにお手伝いをしてもらっています。

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灯篭の配置デザインは、学生たちが考えます。八反ぼんぼりも久しぶりに復活。集落の子供たちと絵を描きました。



あっという間に当日。

さぁ、「第8回 蘇れ美竹林 岩首竹灯りの集い」の始まりです。


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灯篭を設置したら、振る舞いの流しそうめん、焼き蕎麦の準備。
女の子たちは、昨年集落の方たちから寄付して頂いた浴衣に身を包み、襷をかけ、作業を続けます。

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全員着付けが出来ないなんて驚きでしたが、岩首のばあちゃんと新田で着付けを行いました。
たんすの肥やしになっていた浴衣を復活させて2年目。
みんなが、「これがいい!」、「この柄可愛い。」と言ってくれます。
ばあちゃん達も、「あれは昔○○が着ていたねぇ。」と話しているのを聞けるのも嬉しいです。

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19時からは岩首余興部による鬼太鼓。
もう来週には本祭りのならしが始まります。

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20時からは岩谷口出身のYAMATOさんのライブ。
飛び入りで学生さんのピアノ披露もありました。

その後学生と集落民、お客さんとで交流会。
学生たちもやっと一息。ねまって話せば、すぐに打ち解けます。

時計の針がどんどん進んで、1つ2つと竹灯りの火が消えていっても、賑やかな声は響き続けました。

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岩首が少しづつ有名になっても、関わってくれる学生さんは毎年減っていっている気がします。
そして荒廃竹林はどんどん広がっていきます。


学生さんや集落の人と竹林整備を短い時間でも出来て、竹灯りを見て、入り乱れてお喋りをして、新しい人と出会って・・・。
これからもそんな時間があればと思います。


竹灯篭の灯りを見て、それぞれが何を感じていたかはわかりませんが、少しでも同じ気持ちの人がいてくれたらと思います。

お互い無理しない程度に学生さんも集落の人も一緒に力を出し合っていけたら、きっと小さくてもこの灯りは繋がっていくような気がします。










 

昨晩はお世話になった山田盆踊り実行委員会のメンバーに誘われ、山田地区と山続きの隣集落である松ヶ崎・丸山集落の盆踊りへと足を運びました。

実は山田盆踊りの時、ジカタとして三味線を弾いて頂いたのが丸山集落の方で、今度は山田のジカタ連中が、この丸山集落の盆踊りへ、歌い手、太鼓の手伝いへと出向いたわけです。

それぞれ行政区分としては異なる地区なのですが、昔から何かに付け、損得なしに助け合って来た関係だそうです。毎年双方の祭り行事には、いつも持ちつ持たれつの隣組の様な存在だそうです。

この様に行政区分を越え、損得勘定なしの集落間での地域交流が今も継続され、また、集落で暮らされている方々の助け合いの精神と、隣接の集落間の深い絆が現在も人々の心の中に生きているという現実にとても感動させられました。

また一つ、佐渡の人々の素晴らしさを学ばせて頂いた晩でした。DSC07760

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佐渡の果樹農家さんは、ネクタリンから桃、りんご(早生の品種です!)の収穫に移り、季節は確実に秋へと向かっているのだと思えてなりません。蒸し暑いですが…。

さて、時は3週間程前に遡ります。まだまだ盛夏の候、7月最後の土曜日に秋の実りの前に柿の最終摘果を行いました。5月に摘蕾をした際は、指で押すだけで簡単に摘むことが出来ましたが、「摘果」になるとはさみが必要になってきます。

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そして、前回の摘蕾(様子はこちら)は枝の真ん中あたりの蕾を残す、という割とシンプルな法則で摘むことが出来ましたが、今回は、実の状態や枝の付き方、葉の枚数に対して残す個数を決めたりと、難しかったです…。

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ちなみに、お尻がお座布団のよう(×印のよう)に凹んでいるのは良くないので落としてしまいます。この程度は私も見て判断が出来るのですが、葉の枚数に対して何個実を残す、ということになるとパッと見では判断できないので、一枚一枚数える羽目に…暑さのなか気が朦朧としてきました…。

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この日は猛暑となり、午後は作業中止となりました。「私の柿の木終わってない!」と慌てる私を見て、長畝若い力のメンバーから「もう終わってるよ」の一言。。。

ネクタリンにしろ、そして柿も結局周りの方のお世話になりっ放しの私。面目ない。面目なさすぎる!

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落とした柿に顔を書いて遊んでる場合ではありません!
隊員の任期は3年。3シーズンこなせば少しは使いものになるかなぁ…。
 


お盆ウィークには、佐渡の人口がググっと増えたように感じました。私も姉家族、母や叔母夫婦が帰省し、昨年までとは立場も変わって、すっかり皆をお迎えする側に回りました。(トキの森公園ではサドッキーもお出迎え♪)

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さて、8月のお客様は家族だけではありませんでした!佐渡に来たからこそ出会えた人、又嬉しい再会もありました。

8月上旬、まずやってきてくれたのはブータンからのお客様。

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放送大学の教授である河合先生と共に、佐渡のトキ野生復帰事業を中心とした環境への取り組み、生物多様性農業などを学ぶためブータン国立大学の学長さんたちが来島されました。

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トキ野性復帰ステーションにて環境省の広野上席自然保護官とお話をする学長さんの目はとても真剣でした。「GNH(国民総幸福度)」で一躍注目を浴びるようになったブータンですが、自分たちの国をどう良くしていくか、という課題に若者を育てる現場にいる人たちは、直面しているのだと感じました。

それは佐渡も同じこと。私たちがブータンの人から学ぶこともきっと多いはずです。9月12日には真野ふるさと会館でブータンに詳しい河合先生の講演がありますよ。是非聴きに行きたいと思います!(詳しくはこちら


続いてのお客様は、5月に田植えに来て下さったお料理ブロガーのちょりママさんとかめきちパパさん!台風の影響をもろに受け、それでも生長した稲を見るのを楽しみに、来てくださいました。

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まずは金井にあるJA佐渡のカントリーエレベーターを見学。このサイロのなかにお米(籾付)が貯蔵されるのだそうです。秋には脱穀したお米を積んだ軽トラが搬入にきて、駐車場は大渋滞になるのだとか…。またその時に見に来たいと思います!(なにやら恐ろしい注意書き…)

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一番上まで来ると、国仲平野を一望でき絶景でした。上から見ると大小様々な区画の田んぼや、ファームポンドが田んぼの中に点在しているのが良く分かります。
 
カントリーエレベーター見学のあとは、お待ちかねの林さんの田んぼで生き物調査です!生きもの語り研究所の大石さんや、地域おこしの中村隊員(高千・外海府)、総合高校の生徒さんも一緒でワイワイと楽しい生き物調査でした。やっぱり大人数でやると沢山の生き物が見つかるし、やっていて楽しいですね。

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たくさんの水カマキリやドジョウ、ガムシ、アマガエル、クモなどなど、生きものを育む田んぼとして申し分ない調査結果となりました。林さんが無農薬無肥料で作るこの田んぼ。きっとトキが餌場にする日が来るはず!

更なる獲物を狙うかめきちパパさん高校生に絡むちょりママさん♪笑
そして、5月の田植え同様、かめきちパパさんの真剣さが何とも印象的なのでした。

2日目は外海府を満喫してもらう予定でしたが、台風の接近もあり断念。次回にお預けです。
収穫の11月には、稲穂も黄金色になってお二人のお越しをお待ちしております♪
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小木の新名物「おぎ入船御膳」を食べてきました!
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かなりのボリューム!+おみそ汁


入船御膳(いりふねごぜん)とは?
慶長19年(1604年)小木港
西廻り航路を航海する船は大阪、四国、九州、瀬戸内海、または松前、青森、秋田、酒田の船は日本海を上下する際必ずこの港で食糧薪炭の補充や物資の売買をしました。小木港は「出船千艘、入船千艘」のことばをもってその繁盛を歌われた北国一の港です。

入港船は錨を下ろすと船頭から順番に髪を結い直し顔を剃り清め、全員で船霊様や仏様に礼拝。
伝馬船に乗り移ると、船頭は着刀して船尾に立ち、会計係が船箪笥や往来箱を守って続き、他の船員たちは一斉にふんどしひとつの裸になって櫂(かい)をかき、1人が音頭をとって一斉に声を張り上げます。
「ホーラホー!サーノサァー!インヤラホー!エンヤ!」
船頭は上陸して船箪笥と往来箱を問屋に渡し、船員たちは着物を着て櫂を宿の軒先へ立て掛けると、その足で小木の木崎神社、琴平神社、お寺さんへ参詣し定宿へ落ち着きました。
その夜は船宿で入船祝の宴会を催したのでした。 
(資料『佐越海峡』を参考に)


江戸時代、1600年代の航海がどんなに危険なものだったか。
船員たちはみな命懸け。
毎年来ていた船乗りの訃報を聞くこともありました。
そのため、港に無事到着した時は
小木町の人々はお客さんを歓迎して最大限のもてなしをしたんだと思います。


小木港開港400周年記念事業で小木の若手料理人チームがつくった「入船御膳」は5月に行われた開港400年記念式典で披露され、出席者からはとても好評でした。
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5月10日の式典の際の入船御膳は器も中身も少し豪華

式典用に作られたものをもう少し身近に
そして多くの方に食べてもらえるようにと
この度、小木の飲食店「まつはま」さんで食べられるようになりました♪

かつて小木港で西廻り航路の船乗りたちを迎えたように
小木まで足を運んでくれたあなたへ、もてなしの御膳をご用意しています。

もちろん味は間違いなし!
ひとつ、食べてみませんか?

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食事処まつはま 0259-86-2851
佐渡市小木町1940-32
地図 http://goo.gl/IqizHI
第1,3日曜 はお休みです

島内各地で夏祭りが最盛期。ブログも祭りの告知で賑わいを見せています。

昨夜は、佐和田の獅子が城祭りへ行ってきました。私にとっては佐渡でも馴染み深いお祭りです。小さい頃は祖父に手を引かれ、ゴザを持って佐和田のグラウンドへ行きました。花火も今のように音楽はなく、一発一発上がるのにだいぶ間があったような記憶があります。

そしてやはり耳に残るのは盆踊りの「佐渡おけさ」の歌声と三味線の音。大きな櫓を囲んで、2重3重にもなった輪に入って、母親の踊りを真似しながら踊るのが大好きでした。
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しかし、いつからか盆踊りの輪も小さくなり、代わりに様々な出演団体さんが祭りに花を添えるようになりました。フラダンスももちろん華やかで素敵ですが、「夏祭り=盆踊り」は、もう時代には合わないのでしょうか。母親譲りの盆踊り好きとしては、少し寂しい傾向です。

そんな私に朗報?が舞い込んだのは6月半ば。長畝の川上さんから新穂音頭に今の踊り方とは違う、昔ながらの踊り方があり、それを復活・継承したいのだと話を持ちかけられたのでした。

と言っても、新穂音頭の「に」も知らない私には、踊りをビデオで撮影し保存するとか、何通りもある新穂音頭の歌(鈴木主水くどき、トキくどき、サルくどき、木之助くどき等々…)をまとめるくらいのことしか思いつきませんでした。それが、新穂地区の活性化を考える会の会議のなかで、こんなことをやっていると川上さんが口にしたところ、「そりゃみんなでやらんか!」と女性陣の助けを受け、週一の練習日まであっという間に決まってしまったのでした。

この土地の人は、芸事が好きで、文化的なものを大切にしたいという気持ちが強いように感じます。そうでなければ、毎週盆踊りの練習にせっせと足を運んではくれないでしょう。何より皆集まって踊るのが好きみたい。

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新穂音頭をご存知の方は「兄ちゃん 先から たいそでごんす~♪」という歌い文句を耳にしたことがあるでしょう。川上さん曰く、昔は歌いながら踊りを踊っていたこともあったそうで、この歌を皮切りに、皆が好きなように歌を付けて踊ったんじゃないかと言っていました。昔は踊り手の数だけ歌があったかもしれません。

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本来は8月10日の長畝の納涼会で踊る予定でしたが、あいにくの雨で盆踊りが中止になったため、初披露は明後日8月14日の「新穂ふるさと夏まつり」にお預けです。

若い人、新穂音頭の一つや二つ、踊れないでどうするっちゃ。べいのこ音頭でも構しません。わしが替わって音頭を取るぐらい言うてみぃっちゃ。

当日、皆さんの参加をお待ちしております!





今週はお盆ウィークですね。日本全国各地の郷土で、盆踊りが行われると思います。

佐渡では一般的に「佐渡おけさ」「相川音頭」「両津甚句」が踊りの演目として使われますが、当地の山田地区では伝統的な「山田ハンヤ」「そうめんさん」「やっとこせー」が”山田の三つ物“として主に舞われます。それも三日三晩続きます。

島内の方はご存知かと思いますが、山田ハンヤは佐渡おけさの源流であると言われています。

山田地区は山田東、山田中、山田西、山田第一の4集落、現在は53戸程ですが、住民の皆さんは年々集落住民が減少する中、この行事を次の世代、また次の世代へと伝える為の並々ならぬ様々な努力、苦労をされておられる様です。これが地域の伝統行事伝承の実情ではないかと思われます。

(実は今年の本行事へ、当隊員は山田盆踊り実行委員様の後方支援をさせて頂いており、今後の本行事等の継続の為の問題点や、色々な地域の問題に付き、目下、勉強をさせて貰っています。)

今年も8月13日―15日の3日間、連日夜8時頃より、赤泊・山田地区、山田会館前広場にて様々なエベントと共に豪華景品を用意し、全ての老若男女を烈々大歓迎致しますので、是非ご参加ください。また、本行事を通じて、山田地区の皆さんの元気を感じて頂ければ幸いです。よろしくお願いします。




中村です。


毎年8月13日は「夏の彩典 たかち芸能祭」です!

今年で12回目となります。

お盆で帰省した人たちに、故郷を懐かしんでもらうため、高千・外海府の伝統芸能がこの日だけ集まります。

プログラムはこんな感じです!

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この日までに6月頃から練習をしていた高千中学校の全校生徒による文弥人形芝居から始まり、

昨年テレビ番組の企画で来ていた俳優の渡辺裕太君も出演した北田野浦集落の花笠踊り・小獅子舞、

岩谷口出身のミュージシャンや、

4月のお祭では7年ぶりに行った「麦まき」を披露する小田(こだ)集落、

などなど全13演目ありますよ!

屋台もありますので、ビールやジュース片手に懐かしい地元のお祭を楽しんでください。


そして、毎年どんなデザインになるのか楽しみにしている人が多いというたかち芸能祭のポスターです。

今年のポスターはこんな感じです。

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島内の各所で見かけた方もいらっしゃるかと思いますが、可愛らしいポスターですよね。


また、今までのたかち芸能祭の様子や活動などは、こちらのブログでご覧いただけます★
 ↓

たかち芸能祭 | 佐渡島たかち地域の伝統芸能が一堂に会す夏祭★毎年8月13日★

http://blog.goo.ne.jp/takachi_geinousai


そしてそして、

5年ほど前から佐渡市との交流が始まった相模女子大学生の伝統芸能体験は今年も行います!

今年は11名の大学生が高千に来て、芸能祭に向けて太鼓などの練習をします。

練習時間以外には、佐渡観光や地元の人との交流もしてもらっています。

相模女子大学のホームページにも佐渡市との交流のことを書いていただいてます^^
 ↓
http://www.sagami-wu.ac.jp/bloomy/11/p2.html
 


たかち芸能祭は、地元の有志で実行委員会を立ち上げて地元の企業・団体さんなどに協力をして頂きながら行っています。

私は去年から事務局のお手伝いをさせてもらっていますが、

この芸能祭があったおかげで高千・外海府地区の20代~30代の若い世代の人たち(意外といっぱいいて驚きました!!笑)と知り合えることができたと思います。

地元の人たちも世代を越えて関わり合いをもてるきっかけになってると思います。


帰省した同級生や先輩・後輩と久しぶりの再会の場になれば良いなと思いますし、

また来年もお盆には帰って芸能祭に足を運ぼうかなと思ってもらいたいし、

そういう気持ちを忘れないようにこの先もたかち芸能祭を続けていきたいという有志の想いが詰まっています。


台風も過ぎたので、天気は心配ないですね!

13日(水)は、是非高千中学校グランドへお集まりください!(夕方5時から9時までです)


 


高千・外海府担当の中村です。

島内イベント開催のお知らせです!


★島内交流イベント「若者のすべて」 ★

<イベント趣旨>

佐渡の若者の交流促進のため、豊かな自然の中にあるキャンプ場を利用して、新しい若者の社交場を作り、佐渡の未来を地域おこし協力隊と熱く語ろうというイベントです。
若い世代が興味を持つ、スポーツ、音楽、バーベキュー、同世代との交流を全部ひっくるめて提供し、今までにないような異空間を楽しみたいと思います。 

<日時>

8月30日(土)13:30~8月31日(日)10:00頃 

<場所>

素浜海岸キャンプ場(小木 小比叡)

※雨天時は、カルトピアセンター

<イベント内容(予定)>

8月30日(土)
13:30 集合 
ビーチバレー大会開催 (DJのBGM)
16:00 地産食材バーベキュー (DJのBGM)
19:00    佐渡若者の語らい (DJのBGM)
テーマ 
①『佐渡あるある』
②『失礼御免!勝手な地域のイメージ!!』
③『恐怖!佐渡のコワーイ話!』
④『私が考えた佐渡デートプラン!!』
21:30  フリートーク (DJのBGM)
22:00  テントにて就寝
     
8月31日(日)
7:00 起床
8:00  朝食
お土産交換
  10:00   解散
 
<参加費>

男性・・・4,000円
女性・・・3,000円 

 <その他>
 
・参加してみたいという方は、地域おこし協力隊 中村(携帯電話080-9557-8234)まで連絡お願いします。
・事前にプロフィール用紙及び、アンケートの記入をしていただきます。(後日用紙は渡します)
・参加者には後日イベント詳細及び、特製冊子をお送りします。

<主催・後援>

若者交流イベント実行委員会、佐渡市地域振興課 


皆さんのご参加お待ちしております♪
 






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7月20日(日)片野尾集落の田んぼにて、佐渡棚田協議会と佐渡市地域おこし協力隊主催、

「棚田であそぼう どろんこバレー」を開催しました!




このイベントは、

泥にまみれ、楽しみながら棚田を全身で感じ、棚田で出来たお米を棚田で味わうことで、

より中山間・棚田地域を身近に感じてもらい、そして好きになってもらおう!


という趣旨で企画しました!


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島内外から6チームの参加。総勢約40名。

「どろんこマンシップにのっとって…!」と選手宣誓。

開会式が終わったら田んぼへゴーです!






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片野尾のビオトープにコートを張って行いました!






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参加者の方々が楽しんでくれるかが一番の心配でしたが、
開始直後から好プレー続出!
見てるだけでも充分楽しかったです🎵




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これぞどろんこマンシップ!!!!!!!!!!!!






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片野尾のじいちゃんばあちゃんも観戦。
いつもより若い人で賑わう田んぼ。

じいちゃんばあちゃんの目にはどう映っただろう。








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昼食は5地域(月布施・岩首・片野尾・猿八・北片辺)の棚田米のおむすびと、







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付け合わせで地場産の野菜等を漬物に🎵









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きゅうりは片野尾のお母さん達の持ち寄り。
キャベツは八幡でキャベツを栽培している地野菜倶楽部の古玉さんから頂きました!








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地域おこし協力隊、笹川・西三川担当の寺内隊員が作ったスイカもデザートで頂きました!
甘くておいしい!大好評!


人との繋がり、温かさに改めて感謝です。




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山で食べるご飯って本っ当においしいですよね!!

景色最高!空気はおいしい!
余計なものがない棚田では、その一つ一つがしっかりと感じとれます🎵





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決勝戦も白熱しました!!!!!





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1日の中で皆さんのレベルアップが著しかったです!!
跳んでます……跳んでます!!!!



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【結果発表】

準優勝「ちくわ会」
大いにプレーで会場を沸かしてくれました!





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そして第一回目のどろんこバレー王者は高校生チーム「優勝候補(笑)」
若さいっぱいのプレーはこっちまで元気になりました!本当に優勝しました!!




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準優勝チームには棚田米10キロ、
優勝チームには棚田米30キロが贈られました!







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最後に参加者とスタッフみんなで一枚。



棚田だからこそ生まれた感動がいくつもあった一日でした!





















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              【地域おこし協力隊棚田メンバー】

今回の企画、運営を一緒に行ってきた棚田メンバーそれぞれの感想も載せたいと思います!







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どろんこバレーは、初めての試みだったので準備などが大変でしたが、

片野尾集落の方々や棚田協議会のサポートのおかげで無事に終えることが出来てよかったです。

また、当日は参加者の皆さんが思い切り楽しんでいる姿を見てとても嬉しかったです。

佐渡の棚田を知るきっかけの一つに出来ていたら幸いです。
是非第2回、
3回と続けることが出来たらと思います。

―高千・外海府地区担当 中村暢子―









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私は、棚田で出来たお米は「美味しいなー」と思うし、棚田で過ごす時間は「気持ちいいなー」と感じています。

それを、同世代の人たちともっと共有したい!
働く場所としては難しくても、身近に感じてもらえる方法はあると思います。

今回はその第一歩。
これからも、その歩みをみんなで進めて佐渡に棚田のある風景を残していきたいです。

―岩首地区担当 新田聡子―













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当日は天気にも恵まれて本当によかったのと、参加者のみなさんが楽しそうにプレーしている姿を見る事が出来て本当によかったと思います。また片野尾の皆様には準備段階から大変お世話になりました。感謝しています。ありがとうございました。

―小倉地区担当 渡邉琢磨―






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百聞は一見に如かず、と言いますが、
やはり棚田に実際に来てもらうのが何よりだと感じました!
もっともっと、一人でも多く、棚田、地域、そこに住む人と繋がってもらいたい…。

今後も佐渡棚田協議会に寄り添いながら、中山間・棚田地域の方達にスポットライトが当たるように、
情報発信、イベント企画等行っていきたいと思います!




今、棚田がアツいです。



―水津地区担当 岩﨑貴大―

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