佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

佐渡市地域おこし協力隊サイト

2015年08月

今日は新穂潟上に、沢根小学校の5年生12名がやって来ましたよ!

「佐渡学」という授業の一環で、朱鷺のお話を聴いたり、朱鷺の餌場となるビオトープの整備や、生きもの調査が目的です。今日の先生役は潟上水辺の会の皆さん。

P8310142

鍬を使ってうったビオトープを、みんなで一列になりながら大行進。

P8310122

生きもの調査では、特大のガムシやコオイムシ、ドジョウに子持ちのサワガニとたくさんの生きものが見つかりました。

P8310159

今日の体験から、朱鷺のことや自然環境について学んでもらえれば嬉しいですが、それと同時に、この環境を作り、守っている大人たちがいることも、子どもたちに伝わればいいな、とバスから手を振る子どもたちを見送りながら思ったのでした。

佐渡が「朱鷺と暮らす郷」であり続けるために。なくてはならない環境と、人々の想いです。



 



地域でじいばあの野菜を集荷し、学校給食やレストランへ卸していますが、どういう風に調理されているか…それを見てもらい、さらなるやる気に繋がらないかなあと思い、一人のおばあちゃんを連れて地域の学校へ。

給食を子供達と一緒に食べました。


今日の給食の窓

栄養士さんと協力して庭先集荷活動を行っていますが、地域の野菜を給食に使用する際は、こんな風にいつも紹介してもらってます。

臼杵さん

「恥ずかしいから行かんでええっちゃ!」
と、言っていたおばあちゃん。

最初は緊張していたようですが、隣に座った子供達が近所のお孫さんだと知り、話が弾んでいました。

庭先の行き先⑤

今回頂いた給食。
スープの中に玉ねぎをいっぱいに使用。

玉ねぎの甘み・鶏肉のだし・ごま油の風味
そしておばあちゃんの畑仕事の情景(ここを伝えていかなければっ)が浮かび、一際深みのある優しい味でした。

なかなか自校給食でコストをかけれない分、栄養士さんも日々考えながら、美味しい給食の献立を考えています。

庭先の行き先⑤

給食の時間をお借りして、庭先集荷活動について説明させて頂きました。

庭先集荷活動って何?

庭先集荷活動ってどんな良いことがあるの?

じゃあ、みんなに出来ることって何だろう?


子供達には、「よく噛んで、美味しくモリモリ食べる=感謝しながら食べよう。」と伝えました。

どこからか運ばれてきた野菜ではなく、地域で採れた野菜。

「いただきます」に込める思いも、また変わってくると思います。

もりもり食べる

「庭先集荷は、リサイクルみたいでいいと思いました!」 生徒代表よりお礼の言葉。

庭先集荷活動を子供達に知ってもらえたようです。

臼杵さん×岩﨑

おばあちゃんより最後に、
「こんな風に使ってくれるんであれば、いくらでも作りますよ。」と前向きな言葉を頂きました。

おばあちゃんを中心に、庭先集荷の人数を増やして行きますよー!!!


8月30日両津のあいぽーとで移住者受入人材育成研修を開催します。
ある日、突然集落に「たびんもん」が来たら・・・。

集落では当たり前のことが、都会から来たものには全くわからなかったり、
都会では当たり前のことが、さどんもんにはわからなかったり・・・。

そういう行き違いや誤解でお互いのことを良く知るきっかけを失ってしまうのは、とても寂しいこと・・・。

今佐渡市では移住促進事業を増やしていますが、同時に佐渡の受入れ体制も整えていかないといけません。
受入にあたってのノウハウなどや他の集落の取り組んできたことを一緒に勉強しませんか?

私も次は受入れる方。
「さど暮らし」のスタートが気持ちよく切れるようお手伝いしたいと思います!
無題
当日、直接あいぽーとに来ていただいてもOK!
来れる時間帯だけでもOK!

集落の一員として、移住者を受入れるときに知っておきたいこと・・・ここで見つけられるかもしれません。
あいぽーとでお待ちしております!


 

お盆が過ぎ、夏の終わりを初秋の風で感じる9月上旬、徳和・東光寺集落にある禅寺「東光寺」では毎年95日の縁日に禅達祭り日として法要を行います。

禅達とはこの寺に住んでいたムジナの名前で、ムジナでありながら人の僧に化け、修行を積み、和尚さんから「禅達」という僧号を付けて貰い、禅問答に励んだというメルヘンの世界です。
赤泊は民話の里で、その中の一つが「東光寺の禅達」です。


さて、祭りでは毎年、禅達法要お経の後アトラクションがあり、昨年は地元有志による「春駒」が奉納されました。今年は地元コーラスグループ「リトル・カタツムリ」によるコーラスが予定されています。


主催者側では多くの方々に観て欲しいとの意向ですので、是非、初秋の赤泊・東光寺へお越し頂き、禅達とメルヘンの世界に慕って頂ければと思います。

予定は以下の通りです。


95日(土)「禅達祭り」


場所:県道両津・真野・赤泊線沿い、徳和・東光寺境内


スケジュール: 10:00  お経(禅達法要)

       11:00  「リトルカタツムリ」によるコーラス

       12:00  直会(なおらい)要予約(8/30まで)

       14:00  直会終了

お問合せ     : 東光寺 電話0259-87-2125


写真は昨年の様子です。


IMG_2248

IMG_2257

DSC08035 (1)

DSC08034 (1)

集落に吹く風が涼しくなってきました。
岩首竹灯りの集いが始まります。

太陽がぐんぐん移動して、だいぶ西に傾いた頃。灯篭を並べ終え、作業着のジャージから、お色直しです。

DSCF9516



DSC_0147



竹灯りの時には、大学生ボランティアの女の子たちに浴衣を着てもらっています。
集落の各家で眠っていた浴衣たちです。3年前に集めてから代々着まわしています。
毎回、夏になると浴衣っていいなと思います。

DSCF9571 (1)

DSC_0158


一週間ずっと作業着をきて、竹の粉まみれ、汗まみれになって作業してくれた学生さんたち。
今年も東京工科大学さんと村おこしNPO ECOFFさんがメインで手伝ってくれました。
他にも沢山の人の手を借りながら、竹灯りが続いています。



焼きそばと流しそうめんを食べながら、岩谷口出身のYAMATOさんのライブです。


DSC_0184


辺りがだいぶ暗くなった頃、鬼太鼓の音が響きます。 どこどんちんどん。 岩首余興部の鬼太鼓が盛り上げます。 鬼の面がライトに照らされてぎらぎらして、表情が変わってみえます。

DSCF9696


DSCF9678

 
 
鬼太鼓が終わると、体育館での交流会。竹灯りの日を無事迎えることができた喜びと興奮、疲労といろんな感情が混ざり合った会場での宴会は延々と続きました。



DSC_0195


今年で9回目の竹灯り。
小学校が廃校になってから、毎年本数を増やしながら、荒廃竹林に目をむけるためのきっかけづくりとして行われてきました。学生たちが主体となって、集落の人を迎えるのが竹灯りの集い。 
竹林伐採、古灯篭の選別、当日の灯篭配置やデザイン決め、振る舞い用の食材準備、夜の見回り、片付けまで全部学生たちが行います。
活動の準備や段取りは岩首談義所メンバーが行いますが、関わっているのはほんの数人です。

最初の年は、このスタイルに疑問を持っていたし、このやり方でいいのかなと感じていました。
集落の人が作業にほとんど関わらない、集落でやっているイベントなのに、みんな結局他人ごとになってしまうのではないかと思っていました。

たしかに、学生受け入れをする集落がおもてなしに力が入って、少しづつ疲弊していって、イベントや学生の受け入れをやめてしまうケースも多いですが。



でも、こんなスタイルもありなのかもしれないとだんだん思うようになりました。
集落で行うイベントや活動のすべてに沢山の集落の人が関わらなくても、滞在している間に積極的に挨拶をしたり、散歩したり、立ち止まってお喋りしたりすることで交流をして、「明日の竹灯り来てくださいね!」と学生さんたちが声をかけ、一生懸命に作業をして、自分たちの成果を発表して、じいばあが笑顔で楽しんでくれたら、それはそれで、とても意味のあることだと思ったのです。
なんでも自分たちでやることばかりが大事ではなくて、たまにはおもてなしもされたいし、休みたい。
そのバランスに気をつけていくことが大事なのかもしれません。



今年も風に揺らめく竹灯篭の明かりは優しくて、ばたばたしていた準備期間の疲れを癒してくれます。
そして、星空。

今年も無事終わりました。
お手伝いしてくれた皆さん、どうもありがとうございました。




DSCF9840-003

 special thanks 海野くん 

古くから宿場町、北前船の集荷地として賑わってきた真野新町には町屋造りの立派な建物が多く残っています。

町の有志による「真野新町宿町屋再生プロジェクト」では、高齢化で手入れが行き届かなくなった建物や空き家となって朽ち果てて行くこれらの建物を保全、再生しながら観光型商店街として活気を甦らせようと活動を開始しました。

前回の子供達による黒塀塗りに続く町屋再生事業の第二弾として、今回は元呉服屋の黒格子を復元しました。

DSC01449

真野新町では毎年秋に、旧家を利用したお茶会を実施しておりますが、ここ「せいない邸」も今年の秋に会場となるかつての大きな呉服屋です。

DSC01437_2

外側からは分からないのですが、中に入ると大きな蔵と中庭があり贅沢な雰囲気でお茶を味わうことができます。

DSC00041

DSC00039

その蔵の中にいつ頃使っていたかも分からない古い格子戸が眠っていました。
商店街は街道を拡張する際に表向きは現代風になり、趣のある中の姿を想像できなくなってしまったので、この格子戸を復活させて古い町並みを再現しようということになりました。

DSC01441

前回黒塀塗りを経験しているので塗装作業はお手の物。

DSC01444

取り付けてみるとすんなりとは動かず、ちょっと調整が必要です。

DSC01445

塗り残しが気になるので念入りに修正。

DSC01448

半日程度の作業でしたが、素人とは思えぬ出来。
黒格子を嵌めるだけで町屋の趣きが大分増してきます。

image1

真野新町には数千万円かけても保存して行きたい貴重な民家がたくさんありますが、まずは住民たちが出来ることからやっていきたい。
町屋再生プロジェクトのそんな思いが少しずつ町に広がりつつある手応えを感じています。

まずは今年リニューアルする秋のお茶会をご期待ください。

イベント名:金の道 真野新町宿で茶会と町屋体験
日時   :10月10日(土) 11日(日)
      午前9時半~午後4時(お茶席は午後3時半まで)
会場   :真野新町地内(お茶席は森邸、せいない邸)

お待たせしました新規物件!
本日は新穂のご案内。 
『天気のいい日は出窓で風を感じたい物件』です。

どんなんかなぁ~お邪魔します!
IMG_6310
・・・あっ。写真が・・・。地盤がずれている訳ではありません・・・。

まず驚くのは部屋数の多さ、決して広大な敷地のお家という訳ではありませんが、1階には6部屋あります。

そのうち一つをご紹介。
IMG_6301
奥座敷の畳はきれいな状態でした。
この襖!
現代ではあえてこの文字のタイプの襖は作りませんよね。
風景の美しさを襖にするのはよくありますが、文字の美しさも襖にぴったり。
昔の人は文字の美しさにも心を寄せたのでしょうか。現代失われつつある日本の美的感覚かも・・・などと思いながら、他のお部屋も見ました。

私の気に行ったところはここ。
IMG_6297
 この窓の奥は台所。
このガラス戸をガラガラっと開けて、「ご飯もってって―――」とお母さんの声が聞こえそう。
もちろん開けた先はちゃぶ台の似合うお部屋です。

そして、ここも素敵だなと思いました。
IMG_6287
 ここに腰かけると爽やかな風を感じることができます・・・。
日中熱い中草刈りをした後、ビールをぐびっ・・・とか♪


・・・さ、外へ出てみましょう。
IMG_6312
(あ、鍵守のおじさんが、さっきの出窓に腰かけてる!)

場所は新穂の町中に近いところ。
ですが、車通りから少し入ったところなので、静かです。

気になるこちらの物件!詳しくはこちら→→→佐渡市空き家情報 こちらの物件は『新穂-11』です。


夏休みを利用して、空き家を見に行こうかな・・・と考えてるそこのあなたっ!
同じ考えの方はたくさんいますよ~!お早めのご計画を!
お問合せは、地域振興課離島交流係tel0259-63-4152 fax0259-63-5125 


地域振興課離島交流係では、空き家情報に登録していただける物件をお待ちしています。
「島を離れてもう帰る予定がない」「親と同居を始めたので家が空いた」・・・「でも物が多く残ってるしなぁ」「でも仏壇も残したままだしなぁ」そんな方も一度離島交流係へご相談ください。
こちらも、地域振興課離島交流係tel0259-63-4152 fax0259-63-5125へ!







 

裂き織は古くから庶民の暮らしの中から育ってきた郷土文化です。佐渡では野山、海辺で暮らす人々の仕事着として工夫されてきたのがルーツとされ、昭和40年代頃までは農漁村民に愛用されていたそうです。この佐渡の裂き織は昭和51年、国から重要有形民俗文化財の指定を受けました。その後、ファッションの流行と共に、衣料が豊富に市場流通され、裂き織の需要が落ちて行く中、赤泊地区に於いては、川茂・外山(とやま)の加藤幸子さんをリーダーとし、新しい感覚を織り込んだ裂き織を始め、新たに民芸品としての活路を開こうと工夫を重ねて来られました。

実は、この外山在住の加藤さんと佐々木さん、除(のぞき)さんが「裂織三人展」を来月開催します。詳細は以下の通りです。この機会に、初秋の当地を訪れ、その出来ばいをご堪能下さい。機織り体験も可能です。暮らしの中から生まれた文化を、身近に触れられては如何でしょうか。(^.^)

ご案内

イベント名:「裂織三人展」山里の小さな集落の手作り品      

見 出 し:裂き織体験、展示即売会

スケジュール

会場:外山集会場  場所:県道81号線沿い外山ダム付近

期間:9月5日(土)、6日(日)、7日(月)

時間:09001700 (7日のみ~1600

お問合せ:加藤:0259-87-2678 佐々木:873036 除:872275

写真はサンライズ城が浜での裂き織体験と皆さんの作品です。(講師:加藤さん)

DSC04660

DSC04659

IMG_2204

IMG_2167



いささか、遅きに失した感があります。

しかしながら、佐渡の“ちょっと怖い場所”をどうしても紹介したいという欲求に勝てませんでした。
鬱蒼と繁る木々に囲まれた寺社や以前お伝えした「賽の河原」「梨の木地蔵」など、これまで島内を回って、背筋がうすら寒くなるような所はありました。
ですが以下の2か所は、うすら、どころではありません。漂う空気が、2℃ほど低いのです(気のせいかも…)。
震撼たらしめる「佐渡のテリブル・スポット」、夏の終わりに、嫌な汗をかいてください()

【キリシタン塚】

寛永14年(1637)に島原の乱が起こると、幕府のキリシタン弾圧は苛烈を極め、その影響は遠く佐渡にも及びました。島内でも120余人の信者が踏絵などで摘発され、中山旧街道沿いにあるこの地で処刑されたといわれています。中山トンネルの手前から山道を入り、およそ3㎞。敷地内には、マリア像、キリストの磔刑像、そして刑死した信者の墓が、ひっそりと残っています。
IMG_0010

IMG_0022
[
アクセス]
・両津から、車約40分。相川から、車約20分。
・近くにバス停はありません。


【無宿人の墓】

江戸期、相川の金山には1,800余人もの無宿者が送られ、水替人足として働いていました。建立、嘉永6年(1853)のこの墓には、金山の坑内作業中に死んだ無宿人28名の生国、戒名、名前、年齢が刻まれています。相川「金山茶屋」脇に設けられた道を上って行くと「万照寺」の裏手にあり、墓前にはいまなお、花が供えられています。
IMG_3796
 [アクセス]
・両津から、車約50分。相川から、車約15分。
・最寄りのバス停「金山茶屋」(七浦海岸線・本線)から、徒歩約10分。

落語にある「目黒のさんま」はあまりにも有名ですが、当地、赤泊に新たにお目見えしたのが、「山田のサンマ」です。なぜ?とお思いでしょう!

山田地区は読んで字の如く山の中にある田んぼの多いところです。地区の集会所、山田会館は登り口の海岸線からも見上げることの出来る絶景ポイントにあります。

毎年、お盆の三が日には「山田盆踊り」がこの会館前で開催され、多くの方に参加を促す為、毎晩踊りの前に幾つかのイベントも行われています。しかし、年々参加者が少なく、イベントのマンネリ化も騒がれていることから、昨年以降、ポスター掲示も含め、新しいイベント企画が実行委員会で検討されてきました。

その中で、生まれたアイデアが今年試行された「山田のサンマ」です。

サンマは「山間」にひっかけた語呂合わせで、魚のサンマを焼いて、山の中腹からのろしを揚げ、「山田パワー」を下界へ向け発信しようという発想です。(筆者が本委員会へ提案)

この企画は最終日の15日(土)に実施され、多くの方に美味しい北海道・釧路産サンマを「山田の山間」で堪能頂いた次第です。山田産大根おろし、山田産米おにぎりも振舞われ、好評でした。来年も是非、継続して頂きたいと思います。

山田の皆さん、大変お疲れ様でした。そして、今年もお世話になり、ありがとうございました。(^.^)


IMG_2125

IMG_2117

IMG_2118

かりんです。今日は船でしか行けない佐渡の秘境へシーカヤックでアプローチします。想像を絶するほど海水が透明でただただ海底をずっと眺めていました。そんな旅です。

岩谷口のこの景色は多くの人を引き付けたでしょう。まさにその海岸から出発します。
DSC07162

早く向こうの景色見てみたいと出発が待ち遠しいです。「ライフジャケット忘れてるぞ!」
DSCF4188

出発したらまずこの断崖絶壁を越えなければいけません。とても透明で水深が深いのかコバルトブルーの海でした。まるで宝石の中にペダルを入れて漕いでいるようでした。
DSCF4274

【【大ザレの滝】佐渡の海をシーカヤックで 宝石のような秘境を目指して】の続きを読む

かりんです。今日は佐渡の中でも秘境とされる簡単には行けない、見えない大ザレの滝の下でシュノーケリングします。

大野亀通って見えた北鵜島の海が息を飲むほどきれいです。この色。
DSC_2190
 
実は大ザレの滝は海府大橋からもほとんど見えず、普段は地元の民宿に船を出してもらわないと行かないところです。今日はシーカヤックでアプローチ!
DSCF4331

ここはとにかく透明度が高い!どこまでも深く海底が見えます。
DSCF4394
  【【真更川】あなたには行けない 佐渡の秘境でシュノーケリング】の続きを読む

かりんです。今日も引き続き佐渡のビーチを紹介します。
今回は以前海水浴場だったんですが、今は知る人ぞ知る砂浜がとてもきれいなビーチ住吉です。トイレも更衣室もシャワーもなにもないので、いいビーチにもかかわらず、とても静かです。

ここは両津湾になっていますので、北寄りでなければ南風も、西風も、東風でもきれいな水中で泳げる貴重なビーチです。砂浜は少し白くてきれいです。
P1140414
 
水も砂浜にしては珍しいとても澄んでいます。
P8040700
 
P1140384

【【住吉】佐渡汽船近く 佐渡の隠れおすすめサンドビーチ】の続きを読む

かりんです。今日も佐渡のビーチを紹介します。

今日は至れり尽くせりの海水浴場、城が浜海水浴場です。
P8070751

この海水浴所は遠浅ながらほとんど四方囲まれ、水温が非常に高くまるで温水プールのような海水浴場です。水質も非常にきれいで、宿泊・温泉施設の隣ということもあり、連日小さいお子様連れの家族で賑わっています。
城が浜海水浴場

【【赤泊】まるで温水プール 小さいお子様連れに最適 城が浜海水浴場】の続きを読む

時折、大工道具らしきものを背中に背負い、自転車をこぐ若者を見かけます。佐渡にも不思議な若者がいるもんだなぁと思っていたら、金井千種にある佐渡伝統文化と環境福祉の専門学校に通う学生さんでした。

今まで絡む機会がなく、どこか得体の知れない存在だった専門学校生。そんな彼らと、この夏は色々なかたちで接点を持つことができました!

伝統文化と環境福祉の専門学校で、自然環境保全を学ぶ山田さんが卒業研究のテーマに選んだのが、新穂潟上温泉の活性化でした。その一環として、温泉を中心としたガイドマップを作成するということで、私も微力ながらお手伝いをさせて頂くことに。

IMG_4171

先日は、せっかく作るのだから、地元の人たちにも参加してもらいたい!ということで、「潟上集落の魅力再発掘」をテーマに、簡単なワークショップを開催しました。

IMG_4172

「潟上のここがイイ!というものを僕らに教えてください!」。そんな投げかけに、眉間にしわを寄せながらも一所懸命、皆さんが思う集落の資源や歴史的な出来事を挙げて頂きました。こちらの予想以上の魅力が集まりました!

11823810_855637867839180_1868105527_n

私も知らないおススメのデートスポットが出てきたり、まだまだ知らないことだらけ...と目から鱗の夜でした。ガイドマップ完成の暁には、お披露目会が楽しみです♪


専門学生の活躍はそれだけではありません!先週末新穂の北方集落で行われた子どものお楽しみ会では、山田さんと同じ学校で、伝統建築を学ぶ学生さんたちが、子どもたちの先生役に。
IMG_4202

北方の山から切り出して来た竹を、そうめんを流す用に真っ二つに割ったり、めん汁を入れる容器にするために、鋸で切ったり。子どもたちの道具を持つ手に初めはヒヤヒヤしながらも、お兄ちゃんたちと伸び伸び作業する子どもたちに、企画した大人たちもしたり顔でした。

IMG_4252

北方集落では、集落の空き家を、学生たちのシェアハウスとして貸し出す代わりに、今回のような集落行事への積極的な参加を、条件としています。(なるほど!な仕組みです。)

IMG_4211

彼らが佐渡にいるのは、一時的なことかもしれません。それでも、彼らなりのやり方で、この地に証を残してくれていることが何とも嬉しい発見でした。地域おこしって、特定の人が意気込んでやることじゃなくて、色んな人が自分ができることをやって、それが地域の活力に繋がっていくんだ...と、ビシビシと若者たちから良い刺激を頂いたのでした。

なかには、県外から来て佐渡へ就職したいという学生さんも...。良い就職先が見つかりますように! 

佐渡の観光シーズン、真っ盛り! 多くの県外ナンバーを付けた車が押し寄せ、島が1年でもっとも活況を呈する時期となっています。

そこで島巡りの一助となるよう、7月初めにお伝えした灯台特集の第2弾を記したいと思います。

今回は島北部・大佐渡方面の灯台2基。ともに名画の舞台となった、オールドファンには堪らない“貴婦人”たちです。




【弾埼灯台】(高さ
18.9m

佐渡最北端の灯台で、映画『喜びも悲しみも幾年月』の舞台としても知られています。設置されたのは大正8年(1919)。以来、島北部を航行する船舶の安全を守ってきました。青空に映える白い姿が、ことのほか印象的です。

029(10-01)
[アクセス
]

・両津から、車約45分。

・最寄りのバス停「藻浦入口」(内海府線)から、徒歩約5分。



【佐渡大埼灯台】10.0m

島内屈指の景勝地「尖閣湾揚島遊園」敷地内に建っています。初灯は昭和39年(1964。荒々しい岩肌と白い灯台の対比が織りなす景観は、想像以上の美しさ。すぐ下には、映画『君の名は』で有名な“まちこ橋”(遊仙橋)が架かります。
IMG_5206

[アクセス]
・両津から、車約50分。相川から、車約15分。
・最寄りのバス停「尖閣湾揚島遊園」(海府線)から、徒歩約1分。 


真夏の佐渡で、灯台たちが待っていますよ~。

明日8月14日に迫ります多田いこいの村まつり今年も開催されます。

お盆に佐渡に戻ってきた人に花火を見せたい!地元の元気な姿を見せたい!みんなでの盛り上がりたい!そんな意味を込めたまつりです。

見どころは何といっても世阿弥流れ着いた地といわれる場所で行われる世界唯一の海洋薪能、今年も問い合わせ多数で、遠方からわざわざ見に来る人も多いです。演目は「雲林院」です。

P1040858

そして花火、去年は最高寄付金額たたき出しましたが今年もあげきれないほどの寄付をいただきまたさ大規模でお贈りします。どうしてこんな小さい集落であげる花火に多くの寄付者がいるのでしょうか。おそらく花火一発一発を丁寧にあげる人の思いを汲んで読み上げるからだと思います。そのアナウンスがとても特徴がありまして、花火が終わるごろには子供たちが口をそろえてまねるほどです。今年は超豪華コンビネーション花火、大玉メドレー+超豪華スターマイン+8号玉連発があげられます。そして今年は友たちと一緒に自分たちの花火を上げることにしました。とても楽しみです。
DSC04727

花火を見る穴場は会場北の海岸、空いっぱいに広がる花火をゆっくり座ったり、横になって見上げることもできます。
DSC04762

図1

第38回いこいの村まつり プログラム(午後4時30分~午後9時)

16:30 鬼太鼓・大獅子舞/客席広場 (浦ノ川内・丸山・浜河内若手)
17:15 ちーチャン 「故郷に岡花江を歌う」 
         (近藤千代美 浦ノ川うち出身・旧姓木下)
17:30 相川音頭 (松ケ崎民謡倶楽部)
    鬼太鼓 (浦ノ川内若手)
18:00 和太鼓演奏 (たたかん会)
    佐渡おけさ (松ケ崎民謡倶楽部)
18:30 大獅子舞 (丸山若手)・鬼太鼓(浜河内若手)/舞台
19:10 海洋薪能「雲林院」(佐渡農学倶楽部・樂謠游舞の会)
20:10 大花火大会(45分)

当日の駐車は交通整理員の指示に従ってください。 

雨天荒天時:【芸能】小雨:港敷地内ゲートボール場
       (強風などの荒天:松ケ崎小学校体育館)
      【花火】 小雨決行、荒天じは2日間に限り順延(15日・16日)

お問い合わせ: 佐渡市役所松ケ崎連絡所 0259-67-2001 

場所:多田漁港 (多田241)  【【多田】島の盆 8/14いこいの村まつり開催】の続きを読む


酒祭りポスター佐渡市アリ



お盆真っ只中いかがお過ごしでしょうか。
車の往来も多く佐渡では珍しい!?渋滞も各所で発生していますね。

さて今回は「第1回 佐渡 酒祭り」のご案内を。

来る8月22日(土) 「あいぽーと佐渡」にて「第1回 佐渡 酒祭り」を開催します!

このイベントは“地酒の島”佐渡自慢の8つの酒蔵が参加、まもなく始まる酒米収穫
を祝して蔵元と地元企業(地元住民)、そして佐渡市がタッグを組んで行います。

当日は各蔵元の銘酒試飲・販売の他、。さどのうまいもんを集めた郷土食販売
佐渡民謡や鬼太鼓といった郷土芸能の披露、また子供向けイベントやキッズ
スペースなど家族全員が楽しめる催しを予定しています。

夏休みの思い出に、是非ご家族みなさんで遊びに来てください!



         

        *** 第1回 佐渡 酒祭り 概要 ***


【主 催 / 共 催 】  2015佐渡酒祭り実行委員会 佐渡市

【日 時 / 場 所 】  2015年8月22日(土) 11:00~16:00
                            15:30 最終入場
              あいぽーと佐渡(佐渡インフォメーションセンター)

【料 金】        試飲チケット(飲み放題) 1,000円
              和らぎ水&オリジナルおちょこ付
              ※入場は無料

【主な内容】      島内蔵元8者による試飲 販売
              佐渡のうまいもん(郷土食等)販売 
              両津地区の伝統芸能披露
               利き酒コンテスト
              かんぱいスポンサー(メッセージ)紹介
              おもちゃすくい キッズスペース      他

【試飲チケット取り扱い】
あいぽーと佐渡(両津) 丸屋書店(両津) 玉箋堂(羽茂)
ホンマ衣料店(新穂) ヤマゴ(金井) 本間書店(畑野)
アミューズメント佐渡(佐和田) スポーツハウス(真野)

※飲酒後の運転は絶対におやめくださいますようお願い申し上げます

【お問い合わせ】 あいぽーと佐渡 TEL0259-67-7633

         https://www.facebook.com/sadosakematuri

どこもかしこも賑やかな季節。

山も海も、生き物たちが毎日騒がしくしています。

蝉の大合唱、トンボの集団移動、照りつける太陽に負けまいとみんな一生懸命です。


暑くて棚田には行けない!干からびてしまう!

そんな日に、生き物たちに負けじと子供たちが岩首へやってきました。

FullSizeRender (8)

 今回の目的は、棚田で!滝で!竹林で!海で!生き物調査です。

FullSizeRender (16)
 前日に先生たちと下見。虫の名前が複雑でついていけない・・。

さど里山こびりぃ隊の子供たちが、生き物に詳しい先生たちと1日かけて岩首を舞台に生き物たちについて学びました。
 
FullSizeRender (15)
 里山には、蝉の抜け殻が。抜け殻から蝉の種類を見分けたり。


FullSizeRender (10)
 
場所が違えば、生き物も違う。
当たり前の事だけど、自分の目で見て、採取して、観察してはっきり違いを感じることができるのです。

FullSizeRender (11)
 
FullSizeRender (7)

それぞれの場所で採った生き物たちをよ~く観察。
絵を書き、岩首の宝物地図をつくります。

FullSizeRender (5)

海で拾ってきた石には、お気に入りの生き物を。

FullSizeRender (13)
山で採れた新鮮なトマト

FullSizeRender (12)


沢山動いた後は、山の恵みを頂きます。
棚田米を炊いて、おかずは岩首自慢の漁師さんの蛸の刺身、夏野菜の味噌焼き、なます、瓜と鶏肉の生姜煮込み。 
 

たくさん歩いて、汗を流して、お茶をぐびぐび飲んで、いっぱいご飯を食べて。

そんな子供たちを見て、「あ~人間らしい」と思うのです。

生き物たちに触れたことや、様々な場所で感じた経験がきっとどこかでこれから生きると思います。 
前回の「めぐり塾」でも、子供たちがこの岩首で楽しんでくれて、表情がころころ変わる場面に出会えて、やっぱり私たちも得るものがたくさんある。

大事にしたい場所だと改めて感じた日でした。



さーて、今日も棚田まで歩くかな。でも、もう少し涼しくなってから!

 

かりんです。

今日もビーチではなく、海水浴場でもない面白い海岸を案内したいと思います。それはズバリ宿根木!宿根木で素潜りしたいと思う人なかなかいないと思いますが、実は遊歩道の周辺だけでもとてもいきもの豊かでカラフルな海に出会えます。

まずはトンネルを抜けます。何が待ち受けているのかドキドキします。
P8070783
 
トンネルを抜けると月面のような隆起波食台が広がります。この世のものではありません。
P8070797
 
一つ目の入江は多くの観光客も訪れるます。今日はまさにここで潜ります!
P8070837

きっとこの特別な地形と岩礁が豊かな生物相を作っているなと思いました。
P8070811

【【宿根木】宿根木遊歩道すぐ近く 海中カラフルな岩礁】の続きを読む

このページのトップヘ