「佐渡学」という授業の一環で、朱鷺のお話を聴いたり、朱鷺の餌場となるビオトープの整備や、生きもの調査が目的です。今日の先生役は潟上水辺の会の皆さん。

鍬を使ってうったビオトープを、みんなで一列になりながら大行進。

生きもの調査では、特大のガムシやコオイムシ、ドジョウに子持ちのサワガニとたくさんの生きものが見つかりました。

今日の体験から、朱鷺のことや自然環境について学んでもらえれば嬉しいですが、それと同時に、この環境を作り、守っている大人たちがいることも、子どもたちに伝わればいいな、とバスから手を振る子どもたちを見送りながら思ったのでした。
佐渡が「朱鷺と暮らす郷」であり続けるために。なくてはならない環境と、人々の想いです。