今回は、「佐渡トキツーデーウォーク2015」にエントリーしました。

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新潟県ウォーキング協会HPの紹介
■17日(土) 佐渡國相川・金銀山古道コース(7km)
佐渡國相川・絶景海道コース(19km)
~相川コースでは、金銀山古道と岩礁からなる絶景が満喫できます~
■18日(日) 佐渡國真野・国府史跡コース(12km)
佐渡國真野・絶景海道コース(21km)
~真野コースでは、国府史跡と穏やかな真野湾が満喫できます~
「豊かな自然と薫り高い文化」が調和している佐渡。
健康推進と史跡探訪をとおして、佐渡の魅力を感じてください。
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最後のフレーズは「大人の遠足」の目的ともなります。
大人の遠足では更に冒険心が加わりますが、今回は冒険心が不足しているためかいつもより参加者は少なめです。
それでも他地域からエントリーしたメンバーとも合流して、いつもどおり賑やかなウォーキングとなりました。
参加したコースは、金銀山古道コース(7km)。
鶴子(つるし)銀山跡からキリシタン塚、京町通りを経由してあいかわ総合開発センターへ向うコースです。
まずは、あいかわ総合開発センターに集合して準備体操。

この後バスで鶴子銀山跡に移動します。
鶴子銀山は、佐渡の金銀山の中で最も古いもので1542年に発見されました。
1595年には当時最先端技術である坑道掘りが導入されたことで「鶴子千軒」と呼ばれるほど繁栄しましたが、相川の金鉱が発見されたことで次第に金銀山の中心地は相川へと移って行きます。
そんな説明を聞いていよいよスタートです。

いつもの大人の遠足ではこんなに大勢の人と歩くことはないので少々歩き難かったのですが、いつものようにおしゃべりをしながらゆっくり歩くうち徐々にバラけて行きました。

最初のチェックポイントであるキリシタン塚で一休み。
島原の乱の十年後、切支丹禁教令が全国に広まる中1637年に最後まで信仰を貫いた120名あまりの信者がこの中山峠で処刑されました。
百人塚と呼ばれたこれら名もない人々の塚は、明治になってカトリック教会の基地として利用されることになりました。

しばし中山旧道を歩いた後は広い舗装路を歩きます。
天気も良く、海と空の青さが気持ち良いです。

次のチェックポイント旧相川拘置支所を過ぎ、京町通りを下りて行きます。

ちょっと気になる店があればのぞいてみるのも楽しみのひとつ。

奉行所を下り、あいかわ総合開発センターに戻り昼食を取って終了となります。

もう終わり?
いつもはもっとハードなトレッキングを行っているメンバーには物足りなそうでした。
そんな訳で、最後は大佐渡スカイラインを(車で)走って紅葉刈りに。

佐渡は紅葉まっさかり!
次回はゆっくり紅葉を楽しみながら歩きたいと思います。
