佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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2016年03月


協力隊として2年目の春。

今年も、大倉の祭に参加させていただけることになりました。


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 <大倉集落の懸社・大幡神社>


昨年の春、佐渡に来てまだ間もない頃、
「大倉祭で太鼓をやってみないか」
と、声をかけていただきました。

これが、私にとって初めての「佐渡の祭」でした。

協力隊になったし、なんでもやってみよう。と、
安易な気持ちで引き受けてしまったことを覚えています。

後になって、大倉祭が市の重要無形民俗文化財であることや、
大幡神社が格式ある懸社であることを知り、「ちゃんと練習しないとまずいな」
という気持ちが芽生えはじめました。


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 <宵宮>


大倉祭は、過疎・少子高齢化により、その存続すら危ぶまれているという現実に直面している祭でもあります。
担い手不足により本来の形で芸を奉納できないこと、禁忌や年齢制限を無くさなければならなかった事など、様々な問題を抱えていることもまた、事実です。

大倉祭というものを知っていくうちに、この祭で芸を奉納することへのプレッシャーが以前にも増して大きくなっていったのは、言うまでもありません。


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そのころ、村で不幸が続きました。


祭自粛の雰囲気を感じつつも、本来の祭が持つ意味や、
祭を執り行うという事はどういうことなのかと、村で議論がなされました。

これまでの私にとって「祭」とは、縁日に並ぶ華やかな屋台の数々、日常を忘れる楽しいひととき、というものでした。
言い換えれば、その程度の体験しかしてこなかったということです。

しかしここに来て、
神事式で村全体の健康・安全・豊穣・大漁をお祈りし、
芸を奉納することが本来の祭であることを知り、
私の中の「祭」があっという間にくつがえされていきました。

楽しめるかどうかということや、芸が上手い・下手などよりも、
「真摯な気持ちで祭に参加する」ことが何より大切なのだと気づかされました。


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 <修理中>


とはいえ、数日のみの練習だけでは、体が芸をおぼえるはずもなく、
借りてきた撥(ばち)を使って自宅の壁で練習するも、一向に上達せず、
ついにプレッシャーに負けたのが祭の前日で、「もうできません」などと言いながらギブアップ宣言をしてしまったのです。

それでも、大倉集落の方々は「心配すんな、できてるじゃねぇか」と励ましてくださり、なんとかやり遂げようという気持ちを取り戻して、祭の当日を迎えることができました。


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 <大幡神社にて>


まだまだ寒さが、残る外海府の春。

祭当日の朝は冷たい雨に見舞われました。

足袋がずぶ濡れになってしまったのを見て、「終ったらお風呂に入りにおいで」と
声を掛けてくれた女性がいました。

なんともあつかましく「ただいま」と家に帰るようにその言葉に甘え、
ほかほかのお風呂に浸かると、無事に芸を終えられたことに安心し、一気に肩の荷が下りたような気持ちになりました。


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そして今年。
再び大倉祭の季節となりました。

昨年は「新人さんブランド」を使い果たしてしまったので、今年はもう少しレベルアップしなければならないなと、早くもプレッシャーとの闘いがはじまっています。

そして今年は、たかち芸能祭実行委員会からも数名が大倉祭に参加します。

昨今の過疎・少子高齢化による御神輿の担ぎ手不足という問題に対し、芸能を通じて協力し合いたいという想いを込めての参加だそうです。


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 <大倉のお神輿>


今年の大倉祭は4月11日、月曜日。

平日ではありますが、色々な人の想いが詰まった大倉祭をたくさんの人に見てもらいたいと思います。

ぜひ、外海府・大倉へ足をお運びください。



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 <大倉集落の春>


長いブログを読んでいただき、ありがとうございました。


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佐渡めぐり塾もとうとうシリーズ最終回となりました。3月の連休初日、いつものように雨雲と睨めっこしながら金井を出発、目指すは高千の池野牧場さんです。

池野牧場さんで車を降りると、牛舎から「ゥモーーーーー!」とひっきりなしに聞こえる牛たちの声。池野さんの声もかき消されるほどの大きな鳴き声に、子どもたちも少しビビり気味。

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大きな声の原因は、仔牛にお乳を飲ませたい母親たちが、モウ抗議していたのです。仔牛がお乳を飲まないと、母親もお乳が張って辛いのだそうです。

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「待たせてごめんね」と、参加者で成牛と仔牛の間にある柵を外してあげると、仔牛たちは一目散に母親の元へ駆け込んでいきました。抗議の声もひと段落したあとは、早速グループに分かれて牛舎内の掃除と、餌やりをしました。

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大きな塊のビニールを裂くと、中身は乳酸発酵させた草がロール状に。独特な発酵臭がします。牛は4つの胃袋を持っていて、1番大きな第1の胃袋が満たされるまで、長い舌を干し草に巻き付けながら、どんどんと平らげて行きます。(第1胃の容量は約100ℓだとか...)大動物の食欲を間近で感じた瞬間でした。

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代わって中学生と高校生には、牛舎内の掃除をしてもらいました。初めて間近で接する大きな牛たちに戸惑いながらも、池野牧場の従業員の方々に教えてもらい、足元の糞をかき集め、きれいになった場所には新しいもみ殻をまいて行きます。近くで接してみると、それぞれの性格が何となく見えてきます。神経質な牛、新参者の私たちにも動じない牛、人懐っこく近づくとザラリッと舐めて来る牛。

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干し草の他に、稲わらも一緒に食べさせます。干し草も、稲わらも、池野さんの農場で刈り取ったものです。牛たちの部屋にまいてあげたもみ殻も、池野さんの育てたお米のもみ殻。そして、掃除してかき集めた糞は、堆肥となって田畑の土を豊かにしてくれます。

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前回のめぐり塾in鷲崎では、ワカメや魚の残さを堆肥化し、米づくりをしている農家さんに登場してもらいましたが、今回は牛が身近にいるからこその、循環する農の仕組みも発見することができました。ほんの少し前までは、各家庭に1頭は牛がいて、当たり前だった農村の暮らしが、池野さんの元にはまだ残っていました。

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牛舎での体験後、お昼ご飯を挟んで、池野さんから6月頃から始まる林間放牧について、少しお話していただきました。昭和40年代には島内で3,000頭いた牛たち。高千では飼育している牛のほとんどが林間放牧されていました。しかし、徐々に軒数が減り、今ではドンデン山での放牧は、池野さんの牛数十頭だけに。牛たちが食むことで美しく保たれてきたドンデン高原の芝も、池野さんの牛たちだけでは間に合わず、荒れ始めているのだそうです。

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林間放牧の様子がイメージできたところで、午前中に作業をした牛舎とは別の、少し山へ入ったところにある牧場へと足を延ばしました。海岸段丘の田んぼを抜けると、運動場でのんびりする佐渡牛たちが。ここにいる牛たちは種付けを終え、春には山へと上がる予定です。山を知り尽くしたベテラン牛が、若い牛たちを連れて行ってくれるのだそうです。夏にドンデンに上がったら、彼女たちに会えるかもしれませんよ。

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めぐり塾in高千の最終目的地は、佐渡牛の競りが行われる「高千家畜市場」。JA佐渡の菊池さんに案内していただきました。年3回行われている牛市には、県外からも買い付けに関係者がやってきます。佐渡生れの仔牛たちが、いずれ名高いブランド牛になるわけです。次回の牛市は4月2日。ご興味ある方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。(佐渡牛についてはこちら

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そして、めぐり塾恒例のこびりは、参加者の期待を裏切らない「佐渡牛」でした。色んな意味で貴重なお肉を、最後にみんなで味わいました。

「牛の世話をして、最後に肉を食べることで、より牛農家さんの仕事や命を頂くことが身近に感じられた」

参加された方の感想から、池野牧場さんでの体験に始まり、市場の見学、こびりまで、詰め込み過ぎたかな?と心配もありましたが、一日を通して様々なことを感じてくれたのだと、嬉しく思いました。

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全てが循環し、巡っていた仕組みだからこそ、その一つが欠けることで、うまく回らなくなってしまう。世界農業遺産(GIAHS)って、きっとその仕組みのなかにある、小さな片鱗ひとつひとつなのかもしれません。

その片鱗を拾い上げ、気付くきっかけ作りをこれからもしていきたいな。


最後に、今年度佐渡めぐり塾開催にあたり、ご支援ご協力をいただいた行政、現地の皆さま、そして楽しんで参加して下さった参加者の皆さまに感謝申し上げます。
4回に渡って素晴らしい写真を撮って下さっためぐり塾スタッフと、「一緒にやろう」と声をかけてくれた(一社)佐渡生きもの語り研究所さん、ありがとうございました!

 

もうすぐ佐渡も桜の季節です。

毎年、真野公園では桜祭りを開催しておりますが、今年はさまざまな趣向を加え、更に魅力的にリニューアルいたします。

長く厳しい冬も終わり、華やかな桜の花が陽光に映える季節の到来です。
島内随一の桜の名所である真野公園を散策したあとは、是非真野新町通りの街歩きをして佐渡の民芸品「土人形」などをご鑑賞下さい。

桜まつり

◆イベント名:真野公園桜祭りと遊具完成記念 真野新町通り佐渡人形展

◆期間   :4月3日(日)、9日(土)、10日(日)、16日(土)、
       17日(日)、23日(土)、24日(日)
       10:00-16:00
       ★真野公園桜祭りは、4月8日(金)~4月25日(月)の期間を
        予定。

◆内容    :①佐渡土人形絵付体験 (★4月3日のみ、杜ギャラリー)
       ②スタンプラリー (加盟店)
       ③三人展(せいない邸)
       ④呉服・反物販売(せいない邸)
       ⑤フリーマケット(せいない邸)

◆問合せ  :真野新町宿町屋再生プロジェクト
         観光協会中央支部(TEL 0259-55-3589)

真野公園桜祭りチラシ

4月3日のみとなりますが、佐渡の民芸品「土人形」の絵付けを体験できます。
土人形とは、粘土を型で造形し素焼きした人形に絵の具で着色しただけの素朴なものです。
2時間ぐらいで自分だけの土人形が出来上がりますので、是非お子様のみならず皆さんでチャレンジして下さい。

土人形絵付け

昨年、秋のお茶会でフリーマーケットと反物販売を行った旧呉服屋「せいない邸」では今回も呉服・反物の特売を実施いたします。
更に今回は佐渡を拠点に活躍されている、西橋はる美さん(染織)、本田青海さん(竹工芸)、戸田かおりさん(硝子)による「三人展」が開催されます。

セイナイ邸

真野公園では新しい遊具も完成します。
ご家族で花見に来れば、子供たちも大喜びすることでしょう。

★訂正があります★
遊具の周囲芝生を張替えているため4月末まで使用することができません。
残念ですが、新しい遊具の使用はもう少しお待ちください。

真野公園遊具

真野公園「いぶき21」の奥にある小高い丘も桜が見事です。
文学の道を散策しながら桜を鑑賞するのもこの時期ならではです。

文学の道

史跡の町真野ならではの芸術と文化に触れる桜祭り。
たくさんの方々に訪れていただければ幸いです。

Here in Akadomari Sado Island, there has been held graduation ceremony at Akadomari elementary school today and 15 school boys and girls has graduated as grade 6 education system in Japan.

The ceremony was carrying out in dignified atmosphere at the gymnasium with attendance of grade 1-5 students, their parents, teachers, PTA members and guests including the writer for an hour.


As you may be aware, compulsory education system in Japan is guaranteed provision of education to people up to grade 9 which means that they were assured to enroll in public Junior High school during 3 years as grade 7 – 9 as free education without any educational examinations.


In the program of ceremony, the students were given the certificate of graduation from the principal then, sing a song of the anthem, school song and farewell song together with all the attendance.


It is sometime ceremonious service for us, the writer said himself.


Anyhow, it is memorial special day for students.


Congratulations for graduation to boys & girls and the parents.


Hope your prospect new life as freshman in Junior high school in April.


All the best to all !!!


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こんにちは。
山が大好き、熊野です。

私が佐渡に初めて来たのは2014年のゴールデンウィーク。
登山歴5年の私が佐渡に来たのは金山でもトキでも海水浴でもなく「山登り」でした。

●●●●●
2014年3月神戸にて・・・ 
熊「ゴールデンウィーク山登ろうやー」
友「いこいこ!」
熊「高山植物見にいきたいねんけど、どこがえぇやろ」
友「アルプスとかまだ雪の下やしなぁ」
熊「せやろー、ちょっとまだ早いやん。でも九州とかいつでも行けそうやしなぁ」
友「九州やったらツツジの時期がえぇなぁ。・・・あ、屋久島とか!」
熊「絶対めっちゃ高いで、ゴールデンウィークの屋久島とか」

パラパラ・・・(花の百名山の本を見る)

熊「ちょ、佐渡って山あるんやて」
友「佐渡って佐渡?どうやっていくん?」
熊「大阪から夜行バスで新潟まで出とるわ」
友「ほな、仕事帰りにいけるやん」
熊「えぇんちゃうん?佐渡やで?誰もいったことないやろ、山友ん中で」
友「おもろいんちゃうん?『花の百名山行くねん。佐渡』って。絶対「え、佐渡?」ってなるで」
熊・友「いこいこーーー♪」

●●●●● 

という訳で、2014年ゴールデンウィーク、花の百名山のある佐渡へ降り立ったのでした。 

ドンデン山荘の横にテントを張り、満天の星空と両津の夜景に心奪われた私たちは翌日アオネバ登山道を下りました。(本当は下りより登りの方がオススメ)
まず、残雪の間からフキノトウとツクシ。
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このツクシの量にも驚きましたが、それだけではありません。
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フキノトウもこんなに咲いているのを見たことありません。
そしてその奥にカタクリ!

歩けば歩くほど「きれいに咲いてる私を見て!」と競うように花が咲いています。
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フキノトウ・・・の側にエゾエンゴグサ。そしてその奥にカタクリ!
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カタクリ・・・と周りに咲いてる白い花は何だったかな・・・。
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ヒトリシズカ・・・の奥にニリンソウ・・・の奥にシラネアオイ。
カタクリなんかは踏んでしまいそうな(実際いくつか踏んだ)ほどの大群生!!!

他にもキクザキイチゲ、エンレイソウ、ヤマトグサ、ユキワリソウなどなど。
初めての佐渡の山では想定ルートタイムの倍時間をかけて、お花畑を堪能しました。

今年もその季節到来です!
ぜひ、島の山を楽しみに来てください♪



\山と渓谷4月号に紹介されたツアーをご紹介します/
地元ガイドと歩く『花と海の大佐渡山脈縦走ツアー』1泊2日
→クリック!http://www.sado-ryokou.com/plan/info.html?cd=101&pg=1
新潟発着のカーフェリー・ジェットフォイル付き。
もちろんドンデン山荘(夜空最高!)宿泊食事付。
1日目アオネバ登山道~ドンデン山荘(4時間)
2日目ドンデン山荘~佐渡最高峰・金北山(7時間)
無題
全くの初心者の方は2日目は辛いと思います。
難易度の高い危険なコースではありませんが、途中エスケープルートがありません。
6時間くらい歩いた経験のある方にオススメします♪

投稿名 近藤 千扇(こんどう ちせ)
 
担当地区 猿八地区 
 
出身地 山形県鶴岡市
 
任期 2016年2月~2019年2月予定
 
経歴
大学卒業後、千葉県内の市町村職員として約6年勤務。
 
地域おこし協力隊への応募動機
祖母が佐渡で暮らしており、毎年夏休みには佐渡を訪れ、お墓参りをするのが幼い頃からの恒例行事でした。
大学時代は環境政策に興味を持ち、その延長で地方公務員を志望。市の施策に携わる一方で、自然と共にある暮らしを実現するためには、まず自分の暮らしを見直す必要があると考えるようになりました。
トキをはじめ自然との共生を推進している佐渡に魅力を感じ、「さど暮らし体験モニターツアー」に参加。佐渡への思いがいっそう強くなりました。佐渡で暮らしながら佐渡のためにできることを見つけたい、そのような思いから、地域おこし協力隊に応募しました。

猿八地区について
佐渡の秘境とも呼ばれている猿八地区。周辺を山々に囲まれ、国仲平野や金北山を望むことができます。
構成人数が30人に満たない小さな集落ではありますが、その半数以上が移住者という、島外の人を魅了する隠れた人気スポットでもあります。おすすめは棚田のある風景とそこから眺める景色です。
また、芸能に関する蔵書約2万冊を保管している「鳥越文庫」や、水や原料にこだわった「ポッポのパン屋さん」が有名です。

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これまでの活動内容・今後の活動予定
第22回全国棚田・千枚田サミット(7月14日、15日)の準備
佐渡棚田協議会の運営支援、法人化への仕組みづくり
里山・棚田の維持・保護、広報活動

コメント
佐渡に眠っているたくさんの魅力を一つ一つ掘り起こしていきたいです。よろしくお願いします。

フクジュソウにフキノトウ。我が家の庭がにぎやかになってきました。
いよいよ春到来!
移住の計画をいよいよ本番に移す方も多くなるこの季節。
物件も増えてまいりましたよ。

本日は「二人夫婦にぴったり。里山の暮らしを楽しめるムクドリが遊びに来る椿の木がある物件」です。 

どんなんかなぁ~お邪魔します。
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ピカピカの床!ここはこのまま住めそうですね。
家主さんが家を綺麗に使われてたお心遣いが見えるようです。
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このカーテンを開けると、ちょうど椿の実を食べにムクドリが遊びに来てました。
鳥の声を聞きながら目覚めることができそうです。
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 さっぱりと片付けてあるお家。かなりの好印象です。
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 何となーくこういうレトロなタイルに心奪われてしまいます。(いつもの如く)
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玄関のこのタイルも。懐かしい感じ。

外へ出てみましょう。
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ウッドデッキがありました。
もちろん洗濯物も干せますが、何より日当たりがよさそうなので日向ぼっこができそうです。
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・・・実はこのお家、もう一つ敷地があります。
それはこのお家の坂の下。
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ここでちょっとした畑なんかもできそうですね!
もちろん納屋もあります。
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※写真に写っている二つの倉はここのお家ではありません。


さーて、気になるこちらの物件。 詳しくは 佐渡市空き家情報 『佐和田-29』をご覧ください!


 !空き家案内希望の皆様へ
今年度「移住コンシェルジュ」が始まりました。
移住希望の方の移住前相談などに乗ってくださいます。
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また、即入居をご希望の方は島内の不動産屋さんもチェックしてください!
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佐渡来島が決まったら、地域振興課離島交流係 0259-63-4152まで。


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登録・お問合せは・・・地域振興課離島交流係 0259-63-4152まで! 

 ぽかぽかした陽気の日が増えてきましたね。連日、桜の開花宣言があちこちで行われていますが、佐渡はあと2週間ほど待たなくてはいけないようです。それでも暖かくなってくると、心が自然と浮き立ちますよね。入学、入社など、新たな門出を迎える人もいると思いますので、気分を一新してヘアースタイルも整えて直してみては。

vol.19

ヘアーサロン ナイトー

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流行を取り入れ、リピーターから圧倒的支持

 子供からお年寄りまで幅広い年代の人に支持される理容室。鏡が自動でスライドするシャンプー台の前で敏腕を振るう店主の内藤憲夫さんは、「金井から移転してきた当時は街中がにぎやかで忙しかった。でも最近は若い人が減ってきて」と嘆き気味です。でも「何度も来てくれるのが励みになり、今まで続けて来られた。会話するのも楽しくて」と憂さを豪快に笑い飛ばします。

 内藤さんは理容師を育てられる資格がありますが、今でも新潟県理容生活衛生同業組合佐渡支部で行われる勉強会で年23回、トレンドのヘアースタイルを学んでいます。そのため、特に男性に多い「お任せ」という人には流行を取り入れた髪型を提案するそう。

最近女性に人気なのが「エステシェーブ」。スチーマーを当てながらシェービングした後、マッサージとパックを施すことで、肌の透明感や潤い、弾力がアップし、化粧のノリが良くなるそうです。冬の厳しい北風にさらされて傷んだ髪も肌もしっかりケアしよう。
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<ピックアップ>

・「総合」(4,000円)

カット、顔剃り、シャンプーがセットになった人気コース

・「エステシェーブ」(4,300円)

肌がよみがえると、女性を中心に話題を集めています

・「パーマ」(7,800円~)

パーマのみのオーダーもできますが、カットなどと併せた方がお得

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【data】

住所/佐渡市相川一町目42

電話番号/0259-74-2511

営業時間/8:3018:00

定休/月曜、第13日曜

駐車場/あり

HP/なし

「わかめを養殖しているから見てみるか」と声をかけてくださったのは、達者集落で民宿玉椿を営む山本義明さん。

昨年
11月中旬、種付けしたロープを仕掛ける作業にも同行させてもらっていました。

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わかめの胞子がたくさん付いたタコ糸をロープに巻いていきます。
1枚目写真左上にあるビール缶はロープを沈めるための重りです。ロープがちょうど海面から3ⅿほど沈む重さになっています。太陽光が射してあたたかい海面付近ではわかめは育たないため、冷たい海水に当たるように深さを調整します。
冬のあいだ、海が時化ると、仕掛けごと流されてしまうこともあるそうです。

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こうやって仕掛けてから
4か月が経ち、収穫する時期がやってまいりました!夜が明けてあたりが明るくなり始めた朝5時半、船に乗り込んで出発しました。

…作業の手伝いをしようと意気込んで同行したはずが、波に揺られてあまりの船酔いに出発後
30分で完全にダウンしました。写真が撮れなかったこと、なんとか撮った写真がピンボケしていることをお許しください。
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あのタコ糸の状態がこれほど大きく成長するとは驚きました。

「めかぶの部分をちょっと切って食べてみて」と山本さん。なんとも言えない良い塩加減とポリポリとした食感!美味しいです!今年の出来は良いそうです。
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とってもいい笑顔ですね♪

 

山本さんの養殖わかめは出荷せず、宿の利用したお客さんと知り合いからの注文だけを受けるそうです。収穫したその日の午前中には発送し、残りは干して乾燥わかめにします。宿の朝ごはんには必ずわかめの味噌汁を出すそうで、皆さんから大変好評であるとのことです。

「市販のものと比べて、香り、味、食感が全く違って本当に美味しい。すべて手作業で手間がかかるけど、お客さんに喜んでもらえるから作り続けている。」と話してくださいました。

 

民宿玉椿は達者海水浴場のすぐそばにあります。海に遊びに、美味しいわかめを食べに、山本さんに会いに、達者にぜひお越し下さい。

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改修とかたぶんとっても時間がかかるだろうな・・・でも、こんな家、出会えるのはそうそうない。
そういう物件に出くわすことがあります。
☆成約しました!ありがとうございます!!(追記28.7.19)☆
今回は本当に立派です。
好きな人は目を輝かせて好き。そういう世界を持っている人にぜひ巡り合ってほしいところ。

「山の中の静けさ。季節とともに暮らしを築きたい人必見。100年引き継いでほしい、佐渡人の歴史と生きる物件」

どんなんかなぁ~お邪魔します♪
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まず目に飛び込んできたのはかまど!
これ上手に復活させたら面白いだろうなぁ・・・。
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囲炉裏に・・・かめ・・・まるで原寸大の歴史資料館にいる気分。

更に進んでみましょう。
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佐渡の古民家には標準装備(?)の神棚はもちろんですがとても立派です。
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鮮明ではないですが、一つ一つの彫刻が本当にうっとりするほど美しいです。
奥の部屋は一部天井が抜けています。床も抜けそうな箇所がいくつか。
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こんな素晴らしい古民家が老朽化していく・・・なんとも悲しい。

2年後3年後だとどんどん崩れていく可能性があります。 
この昔の技術を残すこと・・・それは今しかできません。

二階へいってみましょう。
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二階は2部屋。天井が低くここは部屋というより物置になっています。
部屋としての機能は低いですが、渡り廊下からみる御前はやはり素晴らしい。
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高い天井にこの太い梁。
これを現代、新たに用意することなんてできないでしょう。

外に出てみましょう!
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この目隠し、綺麗に塗り直したらどんなにか美しく蘇るでしょう。
母屋と納屋の間から見える山。
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「ここの山、霧氷がついたらどんなに美しいだろう・・・」
いつもは雪雲の空き家調査だと、写真が暗くなって困りますが、この景色をみたら、「どうして今日は雪じゃないんだろう」と思ってしまいました。
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さーて、気になるこちらのお家。
☆成約しました!ありがとうございます!!(追記28.7.19)☆
詳しくは、佐渡市空き家情報 『佐和田-28』をご覧ください。


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移住希望の方の移住前相談などに乗ってくださいます。
私たちは、ぜひ、ご紹介したいし不安な島暮らしを解消する一歩になれば・・・と思っています。
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3日間の結末やいかに
制作風景は一般公開

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「第16回 全国高等学校版画選手権大会『はんが甲子園』」の本戦大会が318日、佐渡市相川体育館で開幕しました。今年は、27校によって争われた1月の予選会を突破した12校と佐渡推薦2校の計14校が出場。今年のテーマ「佐渡、海と山との間に」にのっとり、グランプリの文部科学大臣賞を目指して3日間、版画制作に打ち込みます。制作風景は一般公開されているので、高校生たちが繰り広げる様々なドラマを見に出かけてください。

 はんが甲子園は、多くの版画愛好者がいることから「版画の島」とも呼ばれる佐渡で、高校生に版画制作を通じて発想や感性、チームワークを育み、参加校同士の交流を深めてもらおうと2001年に始まりました。今年の本戦大会には北は青森県、南は広島県まで14校が集まり、13人で結成されたチームで制作に挑みます。各チームは島内を回って題材を決め、下絵から版木の制作までを20日の午後6時までに行います。毎年、深夜まで会場で制作に打ち込むチームもいるそうで、はんが甲子園にかける思いの強さが感じられます。

 18日の開会式では、佐渡高校吹奏楽部の演奏の中、全14校が入場。実行委員長らのあいさつや佐渡高校相川分校生による歓迎の言葉が伝えられた後、青森県立弘前実業高校による選手宣誓が高らかに行われました。その後、少し緊張が和らいだ表情で退場し、ボランティアドライバーが運転する車に乗って、題材を決める島内の取材に出発していきました。高校生たちが佐渡で何を感じ、何を思い、どのように表現するのでしょうか。今、胸に熱い思いを秘めた静かな戦いの火ぶたが切って落とされました。

 結果は、321日午前9時から相川体育館で行われる閉会式で発表されます。


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元気なお年寄り達で始めた「佐渡を歩こう会」改め「佐渡大人の遠足」。
3月は21日まで「佐渡國相川ひなまつり」が行われ、商店街や民家に古式ゆかしい雛人形が華やかに展示されています。

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サブタイトルの「誰も知らない~」は言い過ぎですが、まち歩きでスタンプラリーをするのではなく、冒険大好きなメンバー的にアレンジを施し、ちょっとハードなコースを巡りました。

まずは相川開発総合センターの駐車場で、いつものようにラジオ体操と準備運動を入念に行ってからのスタートです。

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最初に立ち寄ったのは大間港。
大間港は佐渡鉱山の鉱石や資材の搬出入を目的に、明治時代に造られた人口の港です。当時の建物や設備の多くは撤去されてしまったのですが、護岸などに当時の雰囲気が残されています。

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そのまま海沿いの県道を歩いて相川漁港の千畳敷を目指します。

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新潟県のホームページで、「海辺に突き出た平たい岩礁地帯を千畳敷とよび、江戸末期には「相川八景」の一つに挙げられ、物見遊山の客で賑った」と紹介されていますが、荒波にもまれた観月橋も錆びついて物悲しい風情となっております。

引続き海沿いを歩き鎮目(しずめ)奉行のお墓と弁慶のはさみ石へ。

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鎮目市左衛門は、元和4年(1618)~寛永4年(1627)まで佐渡奉行をつとめ、金山復興に力を注ぎ歴代の佐渡奉行のなかでも名奉行として今日に伝わっています。

その脇に聳える通称弁慶のはさみ岩。
なんでも「佐渡弁慶」とよばれた島一番の力持ちが鬼と力比べをした際、地獄谷あたりから投げた岩が相川のここまで飛んできて挟まったとのこと。

普通は県道側から見て終わるのですが、冒険好きの皆さんは海側から見なければ気がすみません。

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この辺りは石切り場で、近くの石切町の職人が奉行所などの石垣を築いたそうです。
その石切町にある百足(ムカデ)山大権現へ。

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長い石段は上に行くほど急峻になり足場も悪くなります。

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この辺りの鉄の手すりは錆落ちていますので、参拝される方は十分注意してください。

ここから郷土博物館に向かう途中に水金遊郭跡があります。この上流に昔水銀を使用して精錬した場所があり、水金はそれに由来した地名だとのこと。

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郷土博物館の手前で法泉寺に向かう林道に入るとすぐに良寛の母の石碑があります。

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「たらちねの 母がかたみと あさゆふに 佐渡が島べを うち見つるかな」
メンバーの一人が、石碑に書かれた良寛の佐渡を詠んだ和歌を読み上げてくれました。
良寛自身は佐渡に渡ることはなかったのですが、越後より佐渡を眺め、母の故郷を懐かしんだということです。

その後長い石段を登り法泉寺に向かいます。

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残念ながらこちらの涅槃図は鑑賞することが出きませんでした。
「涅槃図は江戸時代の大変貴重な物もありますので、展示に関しては期間などを限定して公開しております。」とのことですので、事前に確認したほうが良いでしょう。

次に向かったのは帯刀坂を登って北沢地区へ。
それにしても、相川は坂が多い。。
このあたりからちょっと泣きが入ってきました。

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明治以降、佐渡鉱山全体の一大拠点となった北沢地区施設群。

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何度か車で訪れたことはあるのですが、歩いてたどり着くといっそう壮大な感覚があります。

佐渡奉行所と版画村は横目で見ながら米街庵へ向かいます。

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米街庵では、メンバーの方が製作した「やわらぎ神事」の版画が展示されていました。
「やわらぎ」とは江戸時代から佐渡金山に伝わる独得の神事芸能です。
山の神の心を和らげるとともに、鉱脈が軟らかくなることを祈り、手堀りによる採掘が容易で安全に行われ、間歩の大盛が続くようにという金穿大工達の願いが込められている、とのことです。

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午前(と言っても1時を回ってしまいました)の最後は大久保長安が創建した大安寺。
ここから望む街並みも趣きがあります。

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ここでやっと昼食。
いつもは屋外で持参のお弁当を食べるのですが、今回は街歩きということで天領通り商店街のたておかさんにお邪魔しました。

きらびやかなお雛さまの前で、負けないくらい(?)元気な女性陣です。

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おいしい食事で空腹を満たした後は、松榮さんの展示品を鑑賞。
お人形も立派なのですが、江戸時代から代々廻船問屋として栄えた松榮家の堂々たる建物の中に入ることができたのも感動ものです。

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ここからスタート地点に戻り、車で大乗寺へ。
境内中央の梅が見事です。

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こちらで涅槃図を見せて戴き、住職のお話しも聞くことができました。

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上に太子堂があるということで、長い階段を登っていきます。
坂道ばかりで相当足腰に来ているのですが、皆さんの好奇心を止めることは出来ません。

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丘の頂上に四国八十八ケ所の石仏の円陣に囲まれ太子堂が建てられているのですが、残念なことに天井も落ち、朽ち果てる寸前となっています。
若い人が少なくなり、長い階段の上にある史跡を維持していくのは大変なことだと思います。

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長くなってしまいましたが、さすが佐渡金山と奉行所がおかれた佐渡国の中心地。
これ以外にも見どころはたくさんあります。

しかし、坂道と階段の多い町ですので、こうして歩き回ると所々荒れ果てた部分が見えてきます。
すべてを保存して行くのも難しいことではありますが、少しでも多くの人々が興味を抱き訪れてくれることが大切だと思います。

皆さんも、健康維持と好奇心を満たすため、佐渡を歩いてみませんか?

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☆成立しました!(28.6.8追記)☆
久しぶりの南部のお家です。
やっぱりあったかいですねぇ~。

本日の物件は「海も山も川も?!楽しめる自然の幸を楽しむ人にオススメ物件」です。

どんなんかなぁ~お邪魔します。
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・・・これは、もしかして、この古さは・・・ちらっと見えた台所の柱の色。
やはり!
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この色の変わっている板には囲炉裏がありました。
そして天井からは大きな自在鉤が。

まず最初に気になってしまったお勝手に入ってしまいましたが、お部屋の方は・・・。
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やはり古いお家です。
佐渡ダンスもありました。
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もう1部屋ありますが、そこは物入れになっています。

外へ出てみましょう。
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ちょうど春の日差しを感じることが出来たこの日。
小佐渡の雪解け水でしょうか、豊かな水量が流れていきました。
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☆成立しました!(28.6.8追記)☆
さーて、気になるこちらの物件 詳しくは佐渡市空き家情報 『畑野-16』をご覧ください。


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梅の花が咲いています。
これからこのお家はたくさんのお花に囲まれそうです。


来年度からまた加速してSターン支援(UもIもまとめてSadoターン!)が充実していく予定です。
来年度もよろしくお願いいたします。


 !空き家案内希望の皆様へ
今年度「移住コンシェルジュ」が始まりました。
移住希望の方の移住前相談などに乗ってくださいます。
私たちは、ぜひ、ご紹介したいし不安な島暮らしを解消する一歩になれば・・・と思っています。
んが、「今佐渡に到着したんですけど、空き家見れますか?」ってのは、コンシェルジュさんたちと調整がつかないですし、そもそも空き家の鍵を市役所は管理していません。
空き家案内希望はご計画的に。

また、即入居をご希望の方は島内の不動産屋さんもチェックしてください!
市の空き家情報は改修の必要な物件がほとんどです。

佐渡来島が決まったら、地域振興課離島交流係 0259-63-4152まで。


賃貸物件急募!
地域振興課では空き家情報を求めています。
「島から出てもう戻ることはない」「盆しか帰らないし、誰かに入ってもらえると・・・」などなど、誰かに貸してもいいよという物件をお待ちしています。
風が入らないお家は、あっという間に朽ちてしまいます。
佐渡移住を希望されている方に、貸し出してみませんか?

登録・お問合せは・・・地域振興課離島交流係 0259-63-4152まで! 

「女子的 ! 佐渡の祭りの楽しみの方  シェアハウスで、鬼太鼓を迎えてみませんか」

===女子×祭り2016・春 へようこそ ! ===
■4/3(日)浜河内祭り篇(9時〜21時)
■4/10(日)[ミニ体験]丸山・熊野神社祭り篇(15時〜21時)
■4/15(金)[ミニ体験]丸山・丸山神社祭り篇(
New ! )(17時半〜21時)
■4/23(土)[ミニ体験]浦ノ川内祭り篇(New ! )(17時〜19時)
■5/4(水・祝)松ヶ崎祭り篇(13時〜21時)

===
■参加費:
・浜河内篇、松ヶ崎篇 5,000円(食材費・体験代)
・ミニ体験1,000円(体験代)
■募集人数:6〜7名(1地区)
■ミニ体験とは:お祭りをご案内し、鬼太鼓に一緒についてまわり、お祭りを楽しんでもらおう ! という企画です
初めての方やちょっと見てみたいな、などの皆さんにおススメです !
■当日コーディネーター:
佐渡市地域おこし協力隊 かりん、上之山博文
■お問合せ・お申込:
ご参加ご希望のお祭りをお選び頂き、お申し込みください。複数お申込も大歓迎です !
女子×祭り実行委員会 joshi.matsuri@gmail.com
090-2473-1449(上之山)
■その他:
・ご都合により、途中参加・途中解散などのご要望がありましたら、お気軽にご相談ください(^^ アレンジいたします。
・宿泊希望の場合、農家民宿まるしょう(浜河内)などご案内致します。
・ご興味のある方などがいらっしゃれば、ぜひこの企画をご紹介・シェアなど宜しくお願いいたします !


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☆☆☆成約しました!ありがとうございます!!!(28.12.26)☆☆☆

だんだん春が近づいてくるのを感じる佐渡。
ちょうど引越しシーズンですね。
お子さんの学校にあわせて新年度から新しい生活をスタートさせる人も多いのではないでしょうか。

今日はそんな方に朗報。
「時間がないっ!新生活を始めたい方にはピッタリ!リッチも立地も良し物件」


どんなんかなぁ~お邪魔します。
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電気ついてないのに明るいなぁ・・・
それもそのはず。吹き抜けです。
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「何やらリッチな匂いが・・・」と空き家センサーを働かせ、お部屋へ・・・。
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畳もとても新しい。すぐにでも住めそうです。
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バスタブは足が伸ばせそうなほど広い!トイレがこれまた広い!!!実は写真に写りきれていませんが、男性用便器が手洗い場の横にあります。
やっぱりリッチな匂いがプンプンします。
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2階へ行ってみましょう~。
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広いお部屋が3部屋も。
長男・長女・夫婦の寝室・・・そんな家族にはピッタリですね。
ちなみに2階にもトイレあります。・・・リッチ~。

外へ出てみましょう。
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ここのお家のいいところの一つに洗濯干し場がありこと。
我が家のように外に干しといたら凍ってバリバリになることはありません( ゚Д゚)
ちなみにサウナまであるんですよ!このお家!!
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さーて、気になるこちらの物件。詳しくは佐渡市空き家情報 『佐和田-27』をご覧ください♪
☆☆☆成約しました!ありがとうございます!!!(28.12.26)☆☆☆

最近、市の担当者と「これからは『Sターン』でいくぞ」と盛り上がっています。
そこにはIターンUターンの壁はなく、Sadoに住む「Sターン」Shimaに住む「Sターン」SadoがSukiだから住む「Sターン」・・・でSターンです。
(・・・もちろん佐渡の形も「S」)

自分の経験でも「よそもん」扱いを受けることはあります。
私は自分の生まれ育った場所があるし親戚もこちらには一人もいません。
なので「さどもん」にはなれません。
だけど佐渡が好きでいるんだから、そこに心の壁はいらないんじゃないかな・・・と思います。
これから佐渡に来たい人には「さどもん」も「よそもん」もSADOってキーワードでつながっていればそれ以上でもそれ以下でもない、だって佐渡にいるんだから。
住みやすい町づくりしていきたいよね、というところで残りの協力隊の期間をお手伝いしていきたいと思います。


空き家案内希望の皆様へ
今年度「移住コンシェルジュ」が始まりました。
移住希望の方の移住前相談などに乗ってくださいます。
私たちは、ぜひ、ご紹介したいし不安な島暮らしを解消する一歩になれば・・・と思っています。
んが、「今佐渡に到着したんですけど、空き家見れますか?」ってのは、コンシェルジュさんたちと調整がつかないですし、そもそも空き家の鍵を市役所は管理していません。
空き家案内希望はご計画的に。
佐渡来島が決まったら、地域振興課離島交流係 0259-63-4152まで。

賃貸物件急募!
地域振興課では空き家情報を求めています。
「島から出てもう戻ることはない」「盆しか帰らないし、誰かに入ってもらえると・・・」などなど、誰かに貸してもいいよという物件をお待ちしています。
風が入らないお家は、あっという間に朽ちてしまいます。
佐渡移住を希望されている方に、貸し出してみませんか?

登録・お問合せは・・・地域振興課離島交流係 0259-63-4152まで! 





梅も咲き、待望の桜も日増しに強まる春の日差しで、つぼみを膨らませて来ています。

あと半月もすると、赤泊では佐渡島の先陣をきって春のお祭り月間へと突入です。

41日の南部、「上浦まつり」を皮切りに<祭り前線>は北上し、中旬頃まで祭り月間のピークを迎えます。
どうぞ、以下日程の通り、赤泊の各祭りをお楽しみ下さい。

日程

祭り

場所

出し物

見どころ(隊員目線です)

41()

上浦まつり

杉野浦白山神社

及び各地区神社

大獅子・小獅子

小獅子舞(杉野浦地区)と同伴する珍しい子供の「ササラ踊り」

43日(土)

川茂まつり

川茂地区各神社

特になし

獅子舞は無いが、地区内3神社(五所神社、白山神社、大平神社)での祝い

415日(金)

徳和まつり

徳和神社・諏訪神社

大獅子・鬼太鼓

山寺地区の鬼太鼓、昼の徳和神社での大獅子2匹のねりあげ

416日(土)

三川まつり

春日神社

大獅子・鬼太鼓・

みこし

 

春の海を背に神輿や鬼太鼓の舞、圧巻は神社の長く急な石段での大獅子2匹のねりあげ

418日(月)

赤泊まつり

八幡若宮神社

大獅子・小獅子・山車・

みこし

 

若者衆が曳く山車は勇壮、小獅子や雅やかな「稚児の舞」

お問合せは佐渡観光協会へお願いします。電話:(0259)27-5000


祭りによっては、飛び入り参加が出来ますので、島内外、多くの祭りファンの皆さんの参加をお待ちします。赤泊へおいで下さい。(^^)/


写真は昨年のそれぞれの祭りです。


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春めいた日差しが感じられるようになった佐渡。
久しぶりに紹介するお家は「一本入るだけでとても静か。人気の国仲の物件」です。

どんなんかなぁ~お邪魔します!
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お、なかなかいいお家だよ。

比較的片付いています。
早めに入居できそうっというのが私の印象。自分でも空き家の再生をやってると「程度」がわかってきました。
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カーテンがピンクで・・・何やら不思議とムーディですが・・・。
1階の和室です。
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お風呂とトイレ。
リフォームしているので、いいかも!

2階に行ってみましょう~。
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2階の和室はなかなかいい光が差していました。
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外へ出てみましょう。
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家の前に広い敷地のあるこちらのお家。
ここがあるから日が十分に差し込んでいたんですね。
家の後ろは大佐渡山系が。おいしいとこどりかも^^

お庭には水仙がようやく来た春を演出してくれています♪
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気になるこちらの物件。詳しくは、佐渡市空き家情報 『佐和田-26』をご覧ください!




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 相川のひなまつりも残り1週間となりました。まだ見に行っていないという貴方。3連休となる今週末、ぜひお出かけください。そこで昔ながらのおやつを頬張りながら歩くと、相川の街並みにもマッチし、より楽しめると思います。

vol.18

金由屋商店
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街歩きのお供にぴったりの大判焼き

 羽田町のメインストリートに面した、わずか1.8坪の大判焼き屋。街の移ろいを長年見てきた店主の村田泰晃さんは「学生や観光客が減り、人通りが少なくなった」と寂しそうに話しますが、「何十年ぶりかに戻ってきた人が懐かしそうに立ち寄ってくれることもある」と来る日も来る日も焼き続けています。

 種類は「あんこ」と「クリーム」のみ。いずれも甘さ控えめなので、2個、3個と続けて食べることも。先代から受け継いだレシピそのままに焼き上げる生地は、しこしことした歯ごたえが特徴です。年々、原材料が上がっているそうですが、「負担を掛けなくない」と、価格は据え置きにしています。また、4月中旬からはソフトクリームを販売。バニラやチョコレート味など常時6種類ほどが秋まで展開されます。

風雨で傷んだ外壁は自らペンキで塗装して修理。絵になる風情を醸し出していますので、街歩きで小腹が空いたら立ち寄ってみて。イートインスペースもあるため、足休めにも。

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<ピックアップ>

・「大判焼き」(100円)

甘すぎない「あんこ」と、濃厚な「クリーム」の2種類を提供

・「ソフトクリーム」(300円)

4月中旬から販売開始。常時6種類ほどが用意されています

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【data】
住所/佐渡市相川羽田町62

電話番号/なし

営業時間/9:0016:00

定休/日曜

駐車場/なし

HP/なし

羽茂では、年に1回、市主催の講演会を開催しています。島外から講師を招き、これまで教育や防災、地域づくりなどをテーマに、地域づくりに役立つ講演会を実施してきました。

昨年の2015年から、この講演会の企画・運営をお手伝いさせていただいています。
せっかくやるからには、小さな子どもからお年寄りまで参加できて、みんなが楽しくおもしろく元気になってさらに役に立つような講演会にできれば!と、昨年は本のフェスティバル「ハロー!ブックス」などでおなじみの、絵本作家でイラストレーターのチャンキー松本さんたちを講師に招きました。

今年も3月27日(日)に、羽茂温泉を会場に開催します。
小さな地域がおもしろく元気になるためのヒントを盛り込んだ、子供からお年寄りまで楽しめる中身満載の講演会です。

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羽茂地域活性化講演会
「続・観光地ではなくても 自分たち次第で 町はおもしろく 元気になります!」
 
 日時: 平成28年3月27日(日) 13時30分開始
 会場: クアテルメ佐渡(羽茂温泉)
 講師: チャンキー松本(絵本作家・イラストレーター)
 進行: 澤村明亨(佐渡市地域おこし協力隊)
※入場無料

地域を元気にするヒントは「お宝を探せ」?楽しいバラエティショー形式で羽茂の未来を考える講演会です。 
 ・「羽茂のお宝」大発見ツアー
 ・羽茂のみなさんにインタビュー
 ・地域おこし協力隊員も飛び入り参加
 ・チャンキーさんと「羽茂のお宝」地図をつくろう
 ・みんなで「ハロー!佐渡島音頭」をおどろう
※羽茂地域外の方もぜひご参加ください。
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講師は昨年に引き続き、チャンキー松本さん。全国各地の地域づくり・地域おこしにも関わっておられていて、アートやものづくり、芸能の力で、地域を元気にする試みを続けておられます。
私・澤村も、司会・進行として参加します。

地域を元気にする「お宝」をキーワードに、羽茂だからこそ、佐渡だからこそ、小さな地域や地方だからこそできる「地域づくり」を考えたり、いままで気づかなかった「地域ならでは」の魅力を再発見したりできる、楽しくて元気になれてためになるバラエティショー形式の講演会です。
 
入場は無料、羽茂地域外のかたもぜひご参加ください。羽茂のみならず、地域づくりに役立つヒントをつかめるかもしれません。もちろん、小さなお子さんも大歓迎です。

 参考まで、昨年のポスターはこんな感じでした。

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昨年の様子です。

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今年も昨年以上に、楽しくてためになる講演会になるように、準備を進めてゆきます。
3月27日はぜひ羽茂までお越しください。
 

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