こんにちは、熊野礼美です。

2014年11月から空き家対策・移住者支援を業務としてきました。
こちらのブログでは「隊員的空き家レポ」でおなじみでしょうか。

↑こういうの。
本日10月31日をもって、3年間の協力隊活動を満期をもって終えます。
色々な場面で手を差し伸べてくださった佐渡の方々を始め、佐渡に来なければ出会わなかったたくさんの方々、そして「隊員的空き家レポ」を楽しみにしてくれた方々、本当にありがとうございました。
着任時「空き家」で思い浮かべるイメージ。。。
暗い、汚い、古い、怖い・・・こんなマイナスイメージをまず変えることを目標にしてきました。
そこから生まれたのが「隊員的空き家レポ」です。
空き家といっても様々で、中には現代では実現不可能かと思う立派な材を使ったお家もありますし、見た目は古いけどオール電化になっていたり、はたまた給料1ヶ月分のくらいの格安物件も。

3年間で80件あまりのレポ、訪問は100件以上になるでしょうか、たくさんの家を見てきて、その当時流行った意匠、昭和レトロな小物、佐渡っぽい竹細工の数々、また庭に実をつけるカリンや柿、それを食べにくる鳥のさえずり、主人をなくしても咲き乱れるコスモス、色々なエピソードなどを「空き家レポ」の中に紡ぎました。
お陰様でたくさんの島内外の方にご紹介でき、空き家レポからは46件(個人的なご紹介ではもうちょっと)成約につながりました。少しは「空き家」に対するマイナスイメージ払拭に貢献できたかな。。。と思っています。
空き家は今3000件以上島内にあります。これからも増え続けるでしょう。
任期終了が近づいてくると「これをやり続けた先に何があるだろう」「協力隊任期が終わり私がやらなくなったら誰がこの地域課題を引き継ぐのだろう」と思うようになりました。地域おこし協力隊の任期は3年です。任期が終わるとどんな生活を送ろうと、どんな仕事に就こうと自分の意思で決めることができます。その中で私は自由意志で佐渡に残り移住業務を引き続き行おうと決めました。
神戸に住んでいたときは、ただのサラリーマンでしかなかった自分をこんな風に育てて(鍛えて?)くれた佐渡に感謝しています。出会った人も向かい合った問題も全て私の財産です。
「協力隊卒業後も佐渡に定着する」
この字面だけ見ると住民+1でしかありませんが、これからの移住業務で住民+10、+100になるよう努めていきます。
でも・・・
『佐渡のため』ではなく、『自分の40年後の茶飲み友だちのために』
今後、「隊員的空き家レポ」は佐渡UIターンサポートセンターのHPに場所を変え、続けていきます。
かわいいキャラクターもできました^^

(佐渡暮らしを目指した人に見える妖精スイスイ。たらい舟に住んでいる)
11月からは市役所を飛び出し、移住の相談業務を引き続き行います。
今後は土日祝日の対応もできるようになるので、家探し職探しの下見に来られた際はぜひお立ち寄りください。
予約制でゆっくりした時間を過ごしていただきたいと思っています。
いずれ新しい場所で交流会などを企画します。
詳しくは佐渡UIターンサポートセンターのHPやFBページで発表します。
空き家のご相談は引き続き、佐渡市役所地域振興課へ(0259ー63ー4152)
移住支援以外にもやりたい事業があります。
佐渡にしばらくいますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

後輩の協力隊も佐渡各地で頑張っています。このブログでの露出はなぜか(!)少ないですが、暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。(現役!ちゃんと見てるぞ!!!)
■佐渡UIターンサポートセンター
■10時〜19時
■定休日 水・木 年末年始(他、島外イベント等休みます。詳しくはHPのイベントカレンダーをご覧ください)
■佐渡市中興乙1441
■070ー3923ー7990(サポートセンター専用)
■twitter 始めました。 SUI @sui_uiturn
■Facebook 佐渡UIターンサポートセンター

2014年11月から空き家対策・移住者支援を業務としてきました。
こちらのブログでは「隊員的空き家レポ」でおなじみでしょうか。

↑こういうの。
本日10月31日をもって、3年間の協力隊活動を満期をもって終えます。
色々な場面で手を差し伸べてくださった佐渡の方々を始め、佐渡に来なければ出会わなかったたくさんの方々、そして「隊員的空き家レポ」を楽しみにしてくれた方々、本当にありがとうございました。
着任時「空き家」で思い浮かべるイメージ。。。
暗い、汚い、古い、怖い・・・こんなマイナスイメージをまず変えることを目標にしてきました。
そこから生まれたのが「隊員的空き家レポ」です。
空き家といっても様々で、中には現代では実現不可能かと思う立派な材を使ったお家もありますし、見た目は古いけどオール電化になっていたり、はたまた給料1ヶ月分のくらいの格安物件も。

3年間で80件あまりのレポ、訪問は100件以上になるでしょうか、たくさんの家を見てきて、その当時流行った意匠、昭和レトロな小物、佐渡っぽい竹細工の数々、また庭に実をつけるカリンや柿、それを食べにくる鳥のさえずり、主人をなくしても咲き乱れるコスモス、色々なエピソードなどを「空き家レポ」の中に紡ぎました。
お陰様でたくさんの島内外の方にご紹介でき、空き家レポからは46件(個人的なご紹介ではもうちょっと)成約につながりました。少しは「空き家」に対するマイナスイメージ払拭に貢献できたかな。。。と思っています。
空き家は今3000件以上島内にあります。これからも増え続けるでしょう。
任期終了が近づいてくると「これをやり続けた先に何があるだろう」「協力隊任期が終わり私がやらなくなったら誰がこの地域課題を引き継ぐのだろう」と思うようになりました。地域おこし協力隊の任期は3年です。任期が終わるとどんな生活を送ろうと、どんな仕事に就こうと自分の意思で決めることができます。その中で私は自由意志で佐渡に残り移住業務を引き続き行おうと決めました。
神戸に住んでいたときは、ただのサラリーマンでしかなかった自分をこんな風に育てて(鍛えて?)くれた佐渡に感謝しています。出会った人も向かい合った問題も全て私の財産です。
「協力隊卒業後も佐渡に定着する」
この字面だけ見ると住民+1でしかありませんが、これからの移住業務で住民+10、+100になるよう努めていきます。
でも・・・
『佐渡のため』ではなく、『自分の40年後の茶飲み友だちのために』
今後、「隊員的空き家レポ」は佐渡UIターンサポートセンターのHPに場所を変え、続けていきます。
かわいいキャラクターもできました^^

(佐渡暮らしを目指した人に見える妖精スイスイ。たらい舟に住んでいる)
11月からは市役所を飛び出し、移住の相談業務を引き続き行います。
今後は土日祝日の対応もできるようになるので、家探し職探しの下見に来られた際はぜひお立ち寄りください。
予約制でゆっくりした時間を過ごしていただきたいと思っています。
いずれ新しい場所で交流会などを企画します。
詳しくは佐渡UIターンサポートセンターのHPやFBページで発表します。
空き家のご相談は引き続き、佐渡市役所地域振興課へ(0259ー63ー4152)
移住支援以外にもやりたい事業があります。
佐渡にしばらくいますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

後輩の協力隊も佐渡各地で頑張っています。このブログでの露出はなぜか(!)少ないですが、暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。(現役!ちゃんと見てるぞ!!!)
■佐渡UIターンサポートセンター
■10時〜19時
■定休日 水・木 年末年始(他、島外イベント等休みます。詳しくはHPのイベントカレンダーをご覧ください)
■佐渡市中興乙1441
■070ー3923ー7990(サポートセンター専用)
■twitter 始めました。 SUI @sui_uiturn
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