佐渡市地域おこし協力隊サイト

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2018年01月


すごい雪でした。

両津や国仲方面に雪がどっさり積もる時でも、外海府側はほとんど積もることがないのですが、今回はたった一日でみるみるうちに積もり、雪がモリモリです。

外海府で経験する冬はまだ3回目ですが、今回が一番、雪が積もったような気がします。

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毎年思うのですが、
佐渡の冬景色は、本当にすばらしいです。
美しい。

息をのむ景色に出会うたび、ここに住んでいる者にしか分からない醍醐味のようなものを味わった気分になり、
そんな時は、「住んで良かった」と純粋に思えるのです。

今日は、そんな、うつくしき外海府の冬景色を一挙公開したいと思います。

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まずは小田集落。
モノクロームの中にたたずむ牛舎の後ろには、田んぼが広がる海岸段丘。

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小田集落と大倉集落の境を流れる「大倉川」。
雪がこんもりとくっついている姿がなんとも言えません。

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大倉集落にて。
はざ木の哀愁。

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大倉集落のお隣、矢柄集落のシンボル「三島」。
ちゃんと雪が積もっていますね。

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矢柄集落を見下ろす場所。
隣の関集落に続く 「禿の高トンネル」 の手前です。

因みに ↓ の写真が、海岸側から見たトンネルの位置です(季節が違いますが・・・)。

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このトンネルを抜けた先に見える矢柄の景色は、同じ景色のはずなのに、毎日違って見えるので不思議です。

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そして、トンネルを抜けて関集落へ。
毎日見ている景色です。

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↑ 関漁港にて。
冬の間はお休み中の、この船たちの哀愁ったら。
すきな場所のひとつです。

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関のバス停あたりから見た、大野亀です。
美しすぎです。

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お次は五十浦集落。
清水が湧き出る山の麓にあります。

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五十浦集落から見た、岩谷口の跳坂(Z坂)。
本当に「Z」だ。

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その「Z」をのぼっていくと・・・・

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これ、一番すきな景色。
外海府に住みたいと思った景色。

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岩谷口集落が、モノクロームの景色に溶けています。

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ここからよく見えるのは、五十浦集落と関集落にまたがる「知行山」。

今年の秋は、この山に3回も登りました。
山頂に、関集落の人が祀った 「風の神様」 の祠があるのです。

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あぁ、うつくしき外海府。
ここに住んで、来月で丸三年か。

冬景色ハントの最中、この3年間をしんみりと振り返ってしまいました。


残り1か月半の任期も、がんばりたいと思います☺

ありがとうございました☺



05[1]
佐渡市が国連食糧農業機関FAOから世界農業遺産の認定を受けて6年が経過しました。

2015年にはFAOの正式なプログラムとなり、先月にはヨーロッパでは初めてスペインの2地域が認定されるなど、これから世界的にもその認知が高まっていくと想定されます。

 

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募集期間は1月10日(水)から2月20日(火)17時必着として、電子メール、郵送で応募を受付けます。

 

 公募の目的や詳しい応募条件などは、佐渡市ホームページをご覧ください。


https://www.city.sado.niigata.jp/info/data/2018/0105.shtml

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