読者の皆さんこんにちは!
小木町地区担当の奥野です。

先日、食材の産直アプリ「フレマル」主催のオンラインツアーが開催されました。
会場は小木特産品開発センター、腕を振るったのは宿根木地区担当の菊池隊員です。

菊池隊員は20年以上フレンチのシェフとして東京、神奈川で活躍されていました。
そんな確かな腕と佐渡の食材が合わされば向かうところ敵なしであるはず!

用意された食材はメガニ、南蛮エビ、黒バイ貝、両蒲のとび魚すりみです。
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↑赤泊で獲れた新鮮な魚介類たち。

メガニは内子をたっぷり含みプチプチとした食感が特徴。
南蛮エビは新潟特産でまさに今が旬。濃厚な甘みがたまりません。
黒バイ貝は一般的な白バイ貝と比べて流通量の少ない高級品です。

そして両蒲のとび魚すりみといえば、佐渡民のソウルフード!味噌汁には欠かせません。

これらの食材を漁師汁ということで豪快に切り分け鍋の中へ投入していきます。

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↑魚介から出る濃厚な出汁の香りがあたりに漂います。

薬味として菊池隊員が用意したナガモや島へぎ(岩のり)が加わります。
最後に羽茂産の味噌で味を整えれば出来上がり!!

早く食べたくて出来上がった漁師汁を撮り忘れる痛恨のミス。
けれど皆さんの笑顔から美味しさが伝わると思います!

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↑(右から)スマイルファーム 安達代表、佐渡かやの実会 野口代表、両蒲 山口社長、菊池隊員

味はもちろん抜群、まるで海をまるごと食べているような気分になりました。
個人的には特に黒バイ貝の旨味に驚かされました。必食です。

当日の様子は「フレマル」のサイトでご覧になることができます。

なかなか旅行などに出かけることが難しい世の中だからこそ、
産地と消費者、料理人をつなげる取り組みが活発に動いています。

皆さまも家にいながら佐渡の魅力を味わってみてはいかがでしょうか?