読者の皆様

こんにちは。
ふるさと納税担当の江龍田(えりゅうでん)です。
ここ数日の佐渡は暖かく、すっかり春の陽気。桜も満開です。

今回はふるさと納税では2年目を迎えた『佐渡満開さくらます』※をご紹介します。
4月1日から水揚げが始まったという情報を得て、早速取材に行ってきました!
※『佐渡満開さくらます』は2018年から弓ヶ浜水産(株)で養殖されているサクラマスです(参考

 
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水揚げ場所は「和木漁港」両津港から車で15分ほど.


■朝6:00出発
いつもより早起きをして向かったのは、内海府の和木漁港。
お天気がよく、加茂線を走っているときの朝日ですっかり目がさめました。


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到着すると、すでに氷をタンクに入れる作業をされていました.

7:00の朝礼では、その日の水揚げ量の確認をします。
この日は、1,200匹あまり=約2トンという予定で作業がスタート。
まずは、生け簀の魚を岸側へ移動させます。


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さて、どうやって海から陸へ魚を揚げるのかと思っていたところ登場したのが..!
「ショベルカー」!!


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ショベルでダイレクトに!と驚きましたが、先端に付けた網で丁寧にすくって捕獲していきます。
山形県の某芋煮会を思い出したのは私だけではないはずです..笑


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揚げたあとは、1尾ずつ手作業ですぐに「活〆」。
活〆することによって、
魚の体内から血を抜き、高い鮮度を持続するとともに、
しっかりとした肉質を維持したままの、高品質提供に努めていらっしゃるそうです。

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パタパタと動き回るサクラマス.まさに活きの良さを見ることができました!

そして、もう一つ鮮度を保つ上で大事なのが「氷」。
活〆したあとすぐに、水氷タンクに運ばれていました。

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そして、水氷タンクをトラックに積んで、両津の加工場へ。
このあと、発泡スチロールに入れられ、水揚げしたその日のうちに出荷しているそうです!

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■「サクラマス」とは
「ます」といえば私の知識では富山の「ます寿司」くらいで...サクラマスのことも調べました。
サクラマスは、鮭の仲間。
川で産まれて、
海へ下るものが「サクラマス」・川に残るものが「ヤマメ」というそうです。

名前の由来は、
戻ってくる時期が桜の咲く頃であること、
あるいは身肉の色が桜色であることから「桜鱒(サクラマス)」と呼ばれるようになった、と言われているそうです。(参考



■こんなに現場で見ていたら、食べたくなりました..!
ここまで見たら..食べたい..!早速、スーパーに行って調達してきました。
そして、特製『佐渡満開さくらます丼』に!!!

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もっと撮りたかたったですが、あまりに美味しそうで...すぐに実食.


お味はというと..
・パックを開けた瞬間から、魚の甘い良い香りが漂って
・口に入れると、舌の上でとろける..
・そして、上質な脂の香りが口いっぱい広がります
大満足でした!!

4月上旬時点で、島内スーパーをまわったところ
私はマツヤさんでGETできました。ぜひ、チェックしてみてください!



■ふるさと納税の返礼品でも!
ふるさと納税では、昨年度から開始した真野鶴さんとの\コラボ商品/をご用意しております。
さくらますは、塩水に付け込み、切り身になっておりますので、そのまま焼くだけでお召し上がりいただけます♪
お酒は、関東信越清酒鑑評会2021 吟醸の部にて金賞受賞した「真野鶴 万穂」。
こちらも要チェックです!

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これまでは、単品の返礼品が多かった中で、
昨年度ご協力をいただきセットの返礼品をつくることができました!


1尾まるごと(約1.6kg)の寄付は、毎年11月頃から受付を開始してます!
昨年度、寄付いただいた皆さま、ありがとうございました。
順次発送しておりますので、お楽しみに。
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今回は、『佐渡満開さくらます』をご紹介いたしました。
日々の活動や佐渡暮らしの様子は、Twitterでも発信しております。よろしくお願いいたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

江龍田



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帰り道にて、両津湾に浮かぶ生け簀
少し中心が盛り上がっているのは、自動の餌やり機械->魚の養殖現場でも機械化・自動化が進んでいることを知りました.