支所・行政サービスセンター 拠点化推進(両津)の後藤です。
3度目の投稿となります。
初回が自己紹介、2回目が一問一答、そして今回3回目が初のブログらしきブログです。
今回は『4月の私』について綴ってみました。本編スタートの前にひとつ謝らなければいけない事があります。
今回のブログは協力隊活動の紹介ではなく、あくまでも私的な活動?趣味?の紹介になります。ご容赦ください・・・。
それではどうぞ!
私は現在、両津地区の海沿いの集落に住んでいます。
しかしながら私自身はUターン組のため、両津地区の別の集落に実家があり、そこには両親が住んでいます。
Uターン2年目となる今年、なんと実家のある集落からお声が掛かり、鬼太鼓組に加入すると共に、新鬼として門付けデビューする事となりました。
加入する事が決まった際には、驚きと同時に小さい頃から好きだった地元の鬼太鼓を踊れる嬉しさ、そして40代での新鬼としての小っ恥ずかしさ、不安な気持ち、両方が入り混じった何とも言えない複雑な気持ちになりました。だがしかし、それでもやると決めました。
3月中旬から集落センターにて練習がスタート、1ヶ月後の集落の神社例祭にてAM6:00の奉納の舞がデビュー初戦となります。当日のAM5:00に神社の本堂で衣装に着替えていると、諸先輩方から「神社での一発目が一番緊張するんだ。新鬼は必ず振りが飛ぶよ。」と脅されました(笑)
しかし、あまり緊張せず、むしろ少しリラックスして臨めたのもあって、振りも飛ばず、間違わず、(上手いか下手かは別として)何とか終えることができました。
ホッと一安心したのもつかの間、ここから門付けがはじまります。
当該地区は約300件強の家々を上組、中組、下組の3チームに分かれて回ります。
私は上組を担当し約50軒のお宅で踊らせていただきました。
またこの間、たくさんのご祝儀を頂きまして、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました
フィナーレはPM:800頃に散らばっていた3チームが集落センターに戻り、最後の舞を披露してお開きになりました。(元協力隊の棚村さんと五百川さんが観に来てくださいました!差し入れもありがとうございました!)
慰労会終了後、家に戻ってからは緊張の糸が解けたのか、矢吹ジョー並みに真っ白になり、しばらく台所であの姿のまま、ボーっとしていました。
お風呂に入ると体のあちこちに名誉の勲章がある事に気付き、お湯が沁みて痛かったですが、それよりも達成感のほうが上回ったのか湯船でずっとニヤニヤしてわけのわからない独り言を言っていたような気がします。とにかくスリリングでエキサイティングな1日でした。そして、「やってよかったな」と心から思いました。
人生の楽しみがひとつ増えたことに感謝して、筆を置きます。
ご一読くださり、ありがとうございました。



