佐渡市地域おこし協力隊サイト

佐渡市地域おこし協力隊全メンバーによる活動報告のサイトです

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亀﨑正洋(赤泊地区)

前回に引き続き、少し気持ち悪い珍客です。この生物もヒトデの仲間、棘皮動物です。名前もユニークでテズルモズル(手蔓藻蔓)と言うそうです。生態に付いてはあまり知られていない様ですが、少し調べたところ、どうも暖流系の深海生物の様です。ウェブ上の事例によると千葉県以南の太平洋側での採取が多く、釣りの外道としての報告も数件ある様です。日本海側でも数件の報告があり、それによると北限が山形県鶴岡市。同じ佐渡の小木では水深12mで亜種が確認された事例もあります。

この個体は当地の大型刺網船のカニ網で混獲されたもので、毎回かなり頻繁に確認出来ます。ウィキペディアによると、漁師にとっては網外しが厄介な為嫌われ者の様で、当地も同じです。見た目はサンゴの仲間の様に見えますが、よく見ると、クモヒトデと同じ様に5本の腕が確認でき、それが数十回も枝分かれし、触手となっています。

これは多くの有機物などの餌を得る為にクモの巣の様に進化したと考えられています。

珍しい生き物イコール可愛い生物とはなかなか行きません・・・(^^;)

次回は可愛い子チャンの登場を期待したいですね (^^)/

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本日の珍客も魚類ではなく、ウニ、ナマコ、ヒトデの仲間である棘皮(キュクヒ)動物です。

大型刺網船のカニ網に掛った見たとおりのヒトデです。普通ヒトデは星状の5本足(生物学的には腕だそうですが・・・)このヒト(ヒトデなので人?!)は10本足(腕)です。

珍しいので調べてみると、ニチリンヒトデ(日輪海星)の仲間の様です。

基本的には寒流系の生物で、東北地方から北太平洋の水深200700mに棲息する深海生物です。この個体は10本の腕でしたが、この仲間は812本腕と巾があります。(比較的原始的な動物の性なのでしょうか)

近縁種にエゾニチリンヒトデと言う地名入りの亜種がありますので、私としてはサドニチリンヒトデ(佐渡日輪海星)と名付けたい気持ちです。

今の季節は春の様に、対馬海流による暖流系の魚類は少なく、逆にリマン海流による寒流系の魚類や海洋生物の出現が多い様に思われます。

やはり、佐渡は海洋に於いても、生物多様性を秘めた神秘的な地形に有るのでしょうか、

興味津々です!(^_-)-

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今年7月から営業を開始した佐渡島内唯一の遊漁船団体、あかどまり遊漁船協会の新加入船「マツオカ丸」による電気釣り試釣会へ昨晩、当会の事務局として参加しました。

因みに、本船は地元の造船所社長が自ら建造したハイテク船です。

赤泊港を出港したのは午後5時過ぎ、凪の良い莚場沖を目指しました。海況は南西の風、風力3、水温22度、気温20度、多少のうねりがありました。

高速船に付き、10分程で釣り場へ到着。水深42mラインへアンカーを打ち、投光器を水深10m程にセット、釣の開始です。早速仕掛けを落下すると、途中でアタリがあり、25cmサイズのマサバが2匹掛りました。その後、仕掛けをアジ専用に交換し投入すると強烈なアタリと共に40cmのマアジをゲット、その後、同じサイズを3尾追加し、釣り方を餌釣からジギングへ切り替えました。他の乗船者3名は餌釣、ジギングで同サイズのマアジ10数匹、コダイ2匹、イナダ2匹、マサバ6匹の釣果でした。2時間程の釣行でしたが、この時期の電気釣り釣果としてはマアマアの様でした。

来シーズンは夏場に納涼を兼ねたこの電気釣による夜釣をスタートさせる予定です。

この様に、赤泊に新しい釣のジャンルが誕生しましたので、是非、この遊漁船を
ご利用願いたいと思います。

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本日の珍魚さんは魚類ではなく、頭足類と呼ばれるイカ・タコの仲間です。

お昼頃入港したエビ籠船船長から「変わったイカ食べてみる?」とオッファーがありました。

以前にも水揚げされた南蛮エビのバスケットの中に変わったタコだかイカが入っていたのを思い出しました。

冷静に考えれば、タコの足は8本、イカは10本なので、数えれば分かるのですが、生きていると触腕(しょくわん)と呼ばれる人間の手にあたる一対が分かりづらい為、イカ?タコ?と悩みます。今日のそれはイカでした!

いろいろと調べてみたところ、未同定ながらボウズイカではないかと勝手に思いました。

この種はダンゴイカ科でベーリング海以南、東北日本の100~600mの海底近くに分布し、三陸から北海道方面の底曳網の多量に入るそうですので、恐らく、ここ佐渡の越佐海峡が南限ではないでしょうか。

エビ籠漁はこの越佐海峡の中心部水深400mの海底盆地へ仕掛ける為、寒流系の海洋生物が副産物として混獲されるのでしょう。

改めて、佐渡は暖流系、寒流系と多種多様な生物の宝庫なのですね・・・(^^;)

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当地へ移り住み早14か月経過、引き続き、当地の漁業を勉強させて頂いております。

かつて世界的に水産大国であった日本も、今や漁獲は勿論、その消費も減少の一途をたどっています。もはやかつての鮮魚小売り店は皆無に等しく、「魚屋さん」と呼ばれるお店は何処へ・・・。

我々一般庶民が魚を購入するスベは大型小売店というスーパー・マーケットしかありませんのです。(^^;) それも骨なし、皮なし、臭いなしの3ナシ魚。そして、第三国で加工された第三国の国籍不明な変な魚です。こんな魚が国民に人気があり、それを食した幼児はこんな魚が海で泳いでいると思われている事でしょう・・・笑いを越えて、ゾッとしてしまします。さて、我が佐渡国では新潟県民の1/3強の水産物を供給しておりますが、現況として後継者が殆どいません。という事は・・・もはや・・・(^^;)

別段、漁業に限った現象ではありませんが、それぞれ将来が懸念されます。

2013年漁業センサスによると新潟県の漁業就業者は201311月現在2,579人(過去25年間で半減)とか、仮に1/3が佐渡、人口6万人だとすると;-

2,579 x 1/3 774人 ÷ 60,000 x 100=≒ 1.3%

佐渡人口に占める漁業者の割合は、1.3%となります。

海に囲まれた佐渡は海洋王国では無かったのかな~

漁業衰退の要因は様々ですが、一言で言えば、消費減退(結果、価格低迷)でしょうか・・・もっと美味しい佐渡の魚を食べましょうよ!

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農作物は収穫の秋を迎えていますが、これから苗付けする野菜?!もあります。冬野菜と呼ばれる白菜類の他、イチゴもそうです。(イチゴは果物ではなく野菜のジャンルだそうです)

中でもイチゴはハウス栽培となる為、平坦な土地と設備投資が不可欠となり、組織単位での営農となっている様です。 当地では、一般財団法人である赤泊振興公社、農業振興部がその運営にあったっています。

昨日、当施設を別件で訪れた際、秋晴れの中、ちょうど苗床からハウスへ苗付けする作業をされていました。苗床から出された苗は籠ごと薬浴し、数百メーター離れたハウスへと運び入れていました。調べたところ、イチゴは炭疽病菌や病害虫が大敵との事でしたので、これらの予防として薬浴させていたのではないかと解りました。

当施設の前年度実績が6トン強であり、島内全イチゴ収量の約16トンからすると約40%程のシェアを誇ります。品種は島内すべて越後姫だと思われます。

これから順調に育てば、年内の12月から収穫出来、6月頃まで続く事でしょう。

比較的需要が安定しているイチゴは商売有望株ですね・・・。

今後、当地の観光農園の一つとしてデビューしてほしいと思います。(^^)/

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以下の写真は今年1月下旬の状況です。
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一昨日、面識のあった達者集落住人、池田寅一さまを外海府・高千地区担当、中村暢子隊員と二人で表敬訪問しました。目的は当集落の活性化案と、地先にある観光施設再建案への情報提供と意見交換を求められた為、現地へおもむき、視察と意見交換をさせて頂きました。

当地区は残念ながら、担当隊員がおらず、多岐にわたる支援活動を得づらい土地柄となっている様です。(恐らく、来年度には新たな隊員が相川地区へ派遣されると思われますが・・・)

集落の活性化案としては、中村隊員が実施されている「野菜の庭先集荷」に興味を持たれた様で、今後、集落内で検討される様です。

一方、観光施設再建案に付いては、観光漁業、海洋リクリエーション等いろいろと具体案を

話合わせて頂き、名実とも外海府の玄関口としての観光役割を果たすべく、休業中の施設再稼働も含め、新たな観光開発案を検討して頂ける事になりました。

当地は、全国的に名の知れた映画「君の名は」(チョット古いですが)のロケ地で景勝地の尖閣湾を有し、外海府観光の中心的存在となっています。その観光施設と遊覧船、海中透視船が営業を停止している事は如何に佐渡観光にとってマイナスであるか極めてその影響へは計り知れないものがあります。

我々隊員が出来る事には限度がありますが、その必要性を多くの佐渡ファンへ今後、訴える事により、陰ながらご支援出来るのではないかと感じます。これからも、許される限り、池田さま始め、達者住民の意向に沿って本件へご支援させて頂きたいと思います。

皆様もどうぞ、達者地区の未来へ向かう取り組みへご注目願います。DSC08360 (1)

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すっかり秋めいた昨今、赤泊地区内、山田の「山田盆祭り」実行委員の一人で、珍しい柿を栽培する近藤正春さんの果樹園を秋晴れの昨日訪問しました。

実は盆祭りの折、近藤さんから風変わりな小さく可愛い柿を頂戴し、この様な珍しいものが存在する事に驚き、涼しくなったら果樹園を訪れたいと思っていたからです。

山田地区の中でも、西、中、東集落は比較的標高が高く、当宅は海抜150m地点ですが、裏山斜面に沿って広がる果樹園は海抜240mまで達します。

話によれば、昭和56年に刀根早生の原木から突然変異により、一部の枝からこの珍果実が出現したそうです。その後、接ぎ木や株分け等の方法により、試行錯誤の末、現在の200株程の園に育てたそうです。品種特許は申請されているそうですが、お人柄が良いので、関心を抱いた佐渡島内の園芸家12軒へ株分けされ、現在、島内各地で栽培されているそうです。

収穫の最中、数個つまみ食いをしましたが、種無しで、皮も薄いので、丸かじりすると強い甘味(糖度25度+!?)と、カリカリ感が口の中で秋風と共に幸福感へと変身しました! 実りの秋なんですね~ (^^

7月下旬頃から始まった収穫は11月頃迄続くそうです。JA佐渡へも出荷されているそうですので、機会がありましたら是非、お求めください。

近藤さま、お世話になりました。<m(__)m>
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99()当地、「民話の里・赤泊」にて開催されましたとてもユニークな本イベントの題目を、ご紹介させて頂きます。

以下の表の通り、島内各地に興味深いメルヘンチックでサッド・ストーリーの背景となる場所があります。この様な民話発祥地を訪れる「佐渡民話の旅」などあっても良いですね!(^^)/

色々な宝モノが詰まったS(エス)のシマ、SADO(GA)SHIMAへ思いを寄せて下さい!

語りプログラム

 

語り部(敬称略)

居住地

題名

背景場所


児玉 宗栄

金井

姉打島3話その③とどの巻

外海府・願集落

2 

金子 勝雄

赤泊・柳沢

加茂湖の竜

両津・加茂湖


中野奈美子

小木

山門洞クシキ

相川・達者


臼杵 房子

小木

シャリンバイ悲話

相川・小川


渡辺 タイ

赤泊・鍛冶屋

だんごと地蔵さん

外海府・関


山田ともよ

両津

養老の滝

前浜・岩首


中川キヨエ

羽茂

水神さんの詫び証文

羽茂・滝平


石塚ノブ子

小木

まんだら寺の又助さん

二見


児玉 宗栄

金井

姉打島3話その①姉慕の巻

外海府・願集落

10

斉藤一三代

佐和田

鵜島オンジャク

相川

11

山東 村伝

(横浜)

米を振る  (昨年に続き飛び入り出演)

群馬県水上町

12

大岩ミドリ

赤泊・山田

トキのたまご

赤泊-畑野?

13

大場美恵子

羽茂

ぼたもち坂

羽茂・大崎

14

渡辺 タイ

赤泊・鍛冶屋

きまぶり銀杏(いちょう)

新穂・清水寺

15

児玉 宗栄

金井

姉打島3話その②竜王の巻

外海府・願集落


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It was marvelous full moon in the night sky yesterday, wasn’t it !!!

The shape was very clear and the moonlight was reflected onto ripple on the surface waves of sea which the spectacular scene induce us romantic atmosphere.

Perhaps, the most people of the earth would be looked up the night sky and viewing Full Moon from the each country subject to the weather and were observed the spectacular feature of the planet together with praying for something goodies.

As you are aware, Japanese people prefer to celebrate the Full Moon especially on the 15th day of the 8th lunar month so-called as “Jyugo-ya” then people make offerings some special foods e.g. ball shaped sticky rice cake, chestnut rice and etc.

together with special flowers arrangement in order to praying for their good health, safety of their family etc. with gratitude for good harvest and crops from the land. 

My neighborhood in AkadomariAKDalso makes offering the typical traditional dishes which were stated the above.

Probably the elder person would be learned from their parents that people can steal the sticky rice cake from the neighbor only for the night without any penalties.

 Can you believe it ???

Anyhow, it was fantastic night and I enjoyed the moon with favorite Japanese-sake!!!  You might try it tonight if the weather will be fine at your side !  

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日本海に寒冷前線を伴う低気圧が移動中のさ中、今朝、本船「第三岩﨑丸」さんの操業を見学させて頂きました。本船は赤泊でも珍しい“親子船”で堅実に各漁をこなす優良船の様です。

舵を握る息子さんは新潟県下の漁業士として、佐渡の漁業を担う大事な人材です。

さて、本船は赤泊漁港を出航後、一路松ヶ崎灯台沖の漁場へ向かいました。漁場までは約40分、水深375m地点です。数日前に仕掛けた網を引き揚げます。網上げは師匠の親父さんです。水深からして、浮標綱はかなりの長さです、20分近く掛りました。そのロープに続き、やっと身網が上がって来ました。アカガレイの3050cmサイズがちょうど外すには良い間隔で上がって来ます。その他にマダラ、海カジカ、エイ、コンコン(タナカ・ゲンゲ)などが副産物として掛かって来ます。揺れるデッキでこれらの魚を、網を揚げながら外して行くには大変な作業ですし、素人にとっては船酔いの素です。この様な作業を時化でもされているのですから、苦労の多い職場だと思います。この労力に見合うだけの収入があれば愚痴もこぼさずされるのでしょうが、現実は厳しい様です。結局、カレイは8ケース、マダラ5ケースチョット出来た様です。あと一か月もすると、ズワイガニ漁が始まる事でしょう。

岩﨑丸さん、今日は大変お世話になりました。赤泊、佐渡漁業の為、頑張って下さい。

<m(__)m>
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大型刺網が操業を再開して約1か月、やっと珍しいお魚とご対面です!タラの仲間の

チゴダラです。漢字では「稚児鱈」と書きます。本種の生息域が北海道以南から東シナ海だそうで、佐渡で漁獲されても不思議ではありませんが、私にとって、当地で初めてお目にかかる個体なので、ご紹介させて頂きました。

本来、大平洋側では頻繁に目にする深海性(150880m)の魚で、釣の外道としても見られます。早速、下ろしてみましたが、タラの身より柔らかい以外はマダラと変わりありません。しかし、肝(肝臓)はどちらかというとカワハギ類に近く、体長の割には大きな肝です。通な人はこの肝を和えて料理するそうですが、私は煮付けて食すつもりです。

地方名を静岡県沼津あたりでは「ノドグロ」、千葉県内房では「ドンコ」だそうですが、

佐渡での名前はわかりません。標準和名のエゾイソアイナメに類似する為、同定が難しいそうですが、生息水域が150m以深であれば本種だと思われます。

また一つ珍しいお魚とご対面出来ました。新栄丸さん、ありがとうございました。<m(__)m>

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当地赴任して一年経過、昨年経験出来なかった当地のお盆を色々と経験させて頂きました。
日頃の暮らしと大きく異なる事は幾つかありますが、一番はお盆ウィーク中の人口増加です。当地は観光施設もあり、島外からの観光客も目立ちますが、やはり帰省者が多いようです。今年は当地区内、山田集落の盆踊り実行委員会の皆さんと三日三晩騒がせて頂き、集落の皆さんのみならず、この地区へ帰省された方々とも一緒に楽しい夏を過ごさせて頂きました。お盆の起源は確か、お釈迦様に仕えた弟子の一人が母を供養したのが始まりと記憶しますが、先祖供養には変わりないと思います。この様な地域行事が毎年続く限り、皆さん楽しみに帰省して頂けるのではないでしょうか

また、当地の変わった風習に新仏を迎える「トウロウ」(写真参考)を立てるというしきたりがあります。前年の盆以降に亡くなった新仏のある家はこれを新盆から三年間立てる事になります。目的は仏の霊が迷わず帰って来られる様にとの事です。当地区では新保、杉野浦、大杉でしか見られなくなったそうです81日に立て、91日に片付ける様です。

送り盆の16日には浜で送り火を焚き、精霊船を流すのは杉野浦集落のみで、その他地区は91日に流します。これは夏の終わりを告げる風物詩なのかもしれません。

お陰様で、今年はとても心に残る「お盆」を体験させて頂きました。<m(__)m>

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昨晩はお世話になった山田盆踊り実行委員会のメンバーに誘われ、山田地区と山続きの隣集落である松ヶ崎・丸山集落の盆踊りへと足を運びました。

実は山田盆踊りの時、ジカタとして三味線を弾いて頂いたのが丸山集落の方で、今度は山田のジカタ連中が、この丸山集落の盆踊りへ、歌い手、太鼓の手伝いへと出向いたわけです。

それぞれ行政区分としては異なる地区なのですが、昔から何かに付け、損得なしに助け合って来た関係だそうです。毎年双方の祭り行事には、いつも持ちつ持たれつの隣組の様な存在だそうです。

この様に行政区分を越え、損得勘定なしの集落間での地域交流が今も継続され、また、集落で暮らされている方々の助け合いの精神と、隣接の集落間の深い絆が現在も人々の心の中に生きているという現実にとても感動させられました。

また一つ、佐渡の人々の素晴らしさを学ばせて頂いた晩でした。DSC07760

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今週はお盆ウィークですね。日本全国各地の郷土で、盆踊りが行われると思います。

佐渡では一般的に「佐渡おけさ」「相川音頭」「両津甚句」が踊りの演目として使われますが、当地の山田地区では伝統的な「山田ハンヤ」「そうめんさん」「やっとこせー」が”山田の三つ物“として主に舞われます。それも三日三晩続きます。

島内の方はご存知かと思いますが、山田ハンヤは佐渡おけさの源流であると言われています。

山田地区は山田東、山田中、山田西、山田第一の4集落、現在は53戸程ですが、住民の皆さんは年々集落住民が減少する中、この行事を次の世代、また次の世代へと伝える為の並々ならぬ様々な努力、苦労をされておられる様です。これが地域の伝統行事伝承の実情ではないかと思われます。

(実は今年の本行事へ、当隊員は山田盆踊り実行委員様の後方支援をさせて頂いており、今後の本行事等の継続の為の問題点や、色々な地域の問題に付き、目下、勉強をさせて貰っています。)

今年も8月13日―15日の3日間、連日夜8時頃より、赤泊・山田地区、山田会館前広場にて様々なエベントと共に豪華景品を用意し、全ての老若男女を烈々大歓迎致しますので、是非ご参加ください。また、本行事を通じて、山田地区の皆さんの元気を感じて頂ければ幸いです。よろしくお願いします。




道普請(みちぶしん)をご存知でしょうか・・・。佐渡に住んでいると極自然に耳にする言葉です。元々「普請」は仏教用語で、禅宗の教えだそうです。室町時代、江戸時代にその信者が力を合わせて作業に従事するという意味だったそうですが、21世紀の今もこの言葉は健在のようです。

昨日早朝、当隊員が居住する浦津集落の道普請があり、参加しました。女性を含む20名程が徳和・山寺集落に集結し、浦津集落へつながる旧街道を整備(草刈・水路整備)しました。

集落住民が力を合わせこの様な勤労奉仕をすることは、正しく集落の結束力の現れだと感じました。
今後もこの古き良きしきたりが継続する限り、我が集落の将来は輝かしいものだろうと思いました。浦津集落の皆さん、大変お疲れ様でした。<m(__)m>
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凪が続く一昨日の夕刻、今月に入り好漁が続いている夜イカ漁へ同行させて頂きました。夕方4時半過ぎに赤泊漁協荷捌き岸壁を出港、一路松ヶ崎灯台沖へ向かいながら魚探を入れ、反応見ながらの漁場探し。約2時間後、幾らか魚探に反応が出た水域でシー・アンカーを投入し、自動イカ釣り機が稼働開始です。日没直後ポツポツと上がり始めました。しかし、大きな群れにあたらず、数も伸びないので、船長の野口さんは僚船の新栄丸さんの情報も踏まえ撤退を決めました。12時頃帰港となり、水深300mラインをトレースし、魚探を入れながら航行中、50mライン付近で大きな反応がありました。すかさずシー・アンカーを投入し機械を稼働させ期待しましたが、上がったのは数尾のイカのみです。残念な事に、その反応はサバやイワシであったようです。さすがに二度もスカタンを喰らい、即、帰港となりました。船長曰く、今シーズン久々の「不漁日」であったとの事です。

本船は普段、船長一名のみで稼働されており、以前から洋上での作業をどの様にやりくりされているのか、大変興味がありましたので、乗船させて頂いた次第です。

航海計器、漁労機器など設備投資された船で、操船はオート・パイラー(自動操舵装置)で1人操作可能ですが、大漁したらその処理が如何に大変であるか感じさせて頂く事が出来ました。大変勉強になった乗船でした。野口船長お世話になり、有難うございました。

今後の豊漁をお祈りいたします。DSC07095
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本日訪れた当地区内、山田東集落の松沢寛治さんは前回ご紹介した山寺の信田さんと一緒に平成元年、佐渡で初めてサクランボ作りをされた先駆者です。山田集落(山田第一、山田西、山田中、山田東)は文字の如く、海岸線から離れ山間部に点在し、山田第一より以東は標高100-150m程に位置します。松沢さんのビニールハウスは山間部のくぼ地の沢沿いにあり、限られた日照であっても寒暖差により糖度の高い、高品質の粒を量産する様です。

お邪魔した時は、ご自宅の作業室でご夫婦が選別、出荷作業に追われていました。農協出荷用と直販用の700g箱モノと220g入りのパックモノの2種類です。90%強が佐藤錦(糖度22+)ですが、黄桃の様な味の紅秀峰(18+)と初めてみた黄色いサクランボの月山錦(19+)が収穫されていました。運よく、それぞれの品種を食べ比べさせて頂き、見た目では解らない個々に豊かな円熟味のある甘味に感激さえ覚えました。

紅秀峰は佐藤錦が終わっても収穫は続くそうで、来月10日頃まで出荷を予定されているそうです。

皆さんそれぞれ、高品質の産物を作りたいという向上心と研究心を常にお持ちで居られ、改めて農業経営の深さを知らされた次第です。皆さんご立派です。

松沢様、突然ながら、大変お世話になり、有難うございました。<m(__)m>

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赤泊地区、山寺集落で平成元年からサクランボの栽培を手掛けておられる信田農園さんを本日訪問させて頂きました。全国的な産地である山形県産の樹木に比べると樹木の高さは低く、幹は太く立派です。人気の佐藤錦を中心に育てているそうです。当地、赤泊は穏やかな丘陵斜面が特徴で、ここは標高100m地点、適度な温度と十分な日照りが備わった敵地の様で、大粒の粒揃いが収穫されていました。確かに大粒程価格が取れますが、あまり大きく育てるとその分、規格外の粒も多くなる為、中間サイズ(Lサイズ)を目指して育てているとの説明でした。折しも出荷最盛期の様で、今月15日から収穫始めた作業も今月一杯で終わるそうです。作業場では選別と島外向けの箱詰め作業が行われていました。

大きさ、色、光沢、そして糖度20+の粒は極上品質で、島外からの予約注文が殺到しているそうです。赤泊担当隊員としては誇らしい限りです。島内出荷もあるそうですので、是非、お求めください。ちなみに試食の結果は笑顔と☆☆☆でした(^^

信田農園さん、今日はお世話になりました。また、久し振りに美味しいサクランボを堪能させて頂きました有難うございました。<m(__)m>
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先月に引き続き、本日は旬のは竹を原料に燻製作りを行いました。孟宗竹とは異なり肉が柔らかく薄い為、味付けがし易く燻す時間も短くて色付きました。また、これだけでは寂しいので一緒に干イカも燻製にしました。2回目とあって皆さん慣れたものです。あっという間に出来上がりました。今回は新しい食材を試しただけでなく、出来上がったものを次の加工工程として袋詰め作業も行いました。写真ではご紹介出来ませんでしたが、それなりの商品が出来上がりました。今後、袋詰めしたものに商品ラベルを貼れば立派な地場産品としてデビューが出来ます。

調理室での作業中、今度は何をしようかと高齢者男女の皆さんとワクワクしながら次の<作戦会議>をしました。結果、とても楽しいアイデアが出ましたので、また次回にでもご紹介させて頂きます。引き続き当会会員と地域おこし協力隊のコラボは続きます (^^)

乞うご期待です!(^^

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