こんにちは。
佐渡市役所 金井地域センター地域おこし協力隊の伊藤です。
佐渡市 地域おこし協力隊では、毎月2回 定例の会議を実施し隊員同士の情報交換などを行っています。
今回は、私 伊藤が月の進行役となりましたので、他の隊員に金井地域を知ってもらうため、金井の視察会を実施しました。
視察した場所は、小学校や保育園が集まる金井の文教エリアとも言える場所にある「伝統文化と環境福祉の専門学校」と大佐渡山脈に近い場所に位置する大規模なバラ園「三太郎農園」です。それぞれの訪問内容をご紹介いたします。
【伝統文化と環境福祉の専門学校】
今回の隊員視察では、そういった生徒の制作物などの展示品を見学させていただきながら、後藤副校長からご説明をいただきました。
学生が制作した社殿
【三太郎農園】
三太郎農園は、佐渡に限らず新潟県内でも大規模バラ園としてバラ好きな人はご存じだと思います。月刊CAREREL(キャレル)のオープンガーデン特集では、バラが咲きほこる様子が表紙となったのが、このバラ園です。
今回訪問したときは、ちょうど駐車場の藤棚は藤の花で埋め尽くされていました。他にも、白い色の藤や八重咲きの藤なども咲いてくれており、思いがけず花を楽しむことが出来ました。
バラ園の花は、つぼみが大きく膨らんでいる状態で、あと10日ほどで開園となる時期でした。タイミング良くお客様がいらっしゃらないときにオーナーの野螻(ノゲラ)さんからお話を伺うことが出来ました。
開花間近のバラ園
開花するポピー
現在、園内には500品種 600株のバラが植えられています。
毎年、飽きられないようにいろいろと工夫を凝らしているそうです。最近では広場を作ってこども達が楽しめるようにシャボン玉が飛ぶ仕掛けや、噴水、ブランコ代わりのハンギングチェアー、ピカチューもどこかにいるようです。
なんとお子様は無料、大人は昨年からワンコイン500円となっているそうです。
園内を散策すると至る所にベンチも置かれていて、ゆっくりとくつろぎながらバラを観賞できます。