佐渡市地域おこし協力隊サイト

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大野亀

カンゾウの花が今年も咲き、大野亀へ足を運ぶ観光客の方も増え、海府は観光のピークシーズンを迎えています。地元集落の皆さんにとってカンゾウの花は大事な地域の宝です。

毎年カンゾウの開花時期に、開催されるカンゾウ祭り。
地元集落の皆さんが、地元を盛り上げようと力を合わせて開催しています。
長い長い歴史をもつこの祭りは、今年なんと40週年を迎えます。

しかし、実は今までカンゾウにまつわるグッズというものがありませんでした・・・
そこで、40周年の節目に今年はカンゾウTシャツを販売します!

グレー

ネイビー


※画像はイメージです。実際の風合いとは異なる場合があります。


おけさ娘がカンゾウの花を持つデザイン。
Tシャツの色はグレー、ネイビーの2色。
サイズはS、M、Lの3種類です。(ユニセックス)

このTシャツ、見た目も着心地も生地感もコットンそのものなのですが、吸水速乾性に優れたポリエステル100%のドライ機能を持ち合せています。

佐渡はスポーツイベントがとても多いので、スポーツする方に特におすすめ!
もちろんスポーツしない方も普段着にぜひ!
私自身ポリエステル特有のてかてか感が非常に苦手なのですが、あの光沢感が苦手な方にも着ていただけるような素材にしました。これからの汗をかく季節におすすめです。

6月初旬頃より大野亀ロッジにて販売予定です。
また、6月11日に行われるカンゾウ祭りの会場・本部席でも販売します。


肝心のお値段は・・・・・?

じゃーん!!税込¥2700です!(予定)

ぜひ会場でお手にとってご覧くださいね!


そして、おまたせしました。
5月26日、本日のカンゾウ開花情報です。
前回の情報よりかなり時間が経ってしまいました、ごめんなさい。

本日の様子を写真でご紹介します。


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暖かい日が連日続き、カンゾウの花もぼちぼち咲き始めています。
しかし、まだまだこれから咲くつぼみもたくさんあります。
また、カンゾウの花は1つの花にたくさんのつぼみがついています。
1日花が咲いて1日でしぼみますが、次々に咲くので開花期は長いです。

つぼみ


何度来ても、日によって、時間帯によって、表情を変える大野亀からの景色は本当に美しいです。
人がぐっと少なくなる夕暮れの時間帯もおすすめです。
また、その周辺集落もぜひお散歩してみて下さい。

集落写真

夕暮れ写真


また、40周年を迎えるカンゾウ祭りにもぜひお越しください!
現在着々と地域一体となって準備を進めております。
出演団体についてなど、内容詳細もまたこちらでご案内しますね。


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第40回 佐渡カンゾウ祭り(雨天中止)

6月10日(土)20:00~21:00(前夜祭)
6月11日(日)10:00~15:00(本祭)

開催地:佐渡市・願 大野亀台地

主催:佐渡カンゾウ祭り実行委員会
問い合わせ:佐渡カンゾウ祭り実行委員会0259-26-2410
(事務局 大野亀ロッジ内)




カンゾウの花が咲き始めたよ~と聞き、わくわくしながら本日大野亀へ向かいました!

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カンゾウの花(去年撮影)


あいにくの曇り空の今日の大野亀です。
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いつのまにか緑になった亀も変わらず元気です。

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遊歩道を進むと控えめな黄色いてんてんが見えます。
分かりますでしょうか・・・
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カンゾウですね!

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ここにも

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あちらにも

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そちらにも


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今年は桜の開花も遅れていたように、カンゾウの花の開花も
去年に比べゆっくりなようです。
大野亀全体で20本程咲いているかな~?といったところです。


去年のカンゾウ開花の様子はこちら↓
http://sado-chiiki-okoshi.blog.jp/archives/1057417646.html


6月のカンゾウ祭りの頃に、もしや満開を迎えてくれるかも・・?と淡い期待を膨らませています。

定期的にこちらで開花状況をお知らせしていきますね!

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カンゾウ満開の頃の大野亀

大野亀にも、徐々に観光客の方が増えてきました。
佐渡へお越しの皆様、運転には気を付けていらしてくださいね。



4月も気づけばもうすぐ終盤。
初夏と呼ぶ季節にそろそろ入るのでしょうか。

今年は桜がなかなか咲かず、咲いたと思えば暴風であっという間に吹き飛ばされ、なんだか春があっけなく終わってしまったような気がしています。

そんなあっという間だった海府の春をここで振り返ってみます。


3月上旬、福寿草の花が咲き始めました。
福寿草①

2月末にはつぼみだった花も・・・

福寿草②


このように花を広げています。

福寿草③
かわいらしい・・・

遠目から見ると黄色い点々がはっきり分かるくらい、群生地にたくさん咲きます。

福寿草④


同時に3月上旬には雪割草も顔を出し始めました。
雪割草①雪割草③

雪割草②

雪割草④

こちらもかわいらしい・・・

海府地区には雪割草保護区もあります。
遊歩道で周遊できるようになっており、地元集落の方の手により定期的に整備されています。


花より団子、ということで春の海藻の収穫もスタート。
様々な海藻の収穫現場に、お邪魔させていただきました。

こちらは2月末に藻浦集落で行われた海苔摘みの岩場。

海苔摘み①


岩場の海苔を・・・
海苔摘み②


地面にへばりつくようにして採っています。
海苔摘み③


海苔摘み④

この海苔摘み、手のひらを使いこすり取ります。
乾いた箇所の海苔はおもしろいように採れるため、熱中すると止まりません・・!
昔からこの海苔摘みは集落の女性たちの仕事だったそうです。


3月には鷲崎集落で、養殖わかめの収穫時期を迎えました。
夜明け頃に海へ出ます。

わかめ① (2)


収穫にはかなり力が必要なようです。

わかめ②


大量のわかめ、磯の匂いに囲まれて幸せ。
わかめ③


収穫したわかめを陸へあげるのも一苦労です・・・
わかめ④


収穫したわかめのカット作業。協力隊メンバーもわかめのカット体験に訪れてくれました。
わかめ⑤

わかめ⑥

実は私は今まで、佐渡へ来るまで生わかめを食べたことがありませんでした。
生わかめのおいしさ、なめらかさ、磯の良い香りにびっくり。
これまで食べてきたわかめは一体何だったのでしょう・・
この時期は集落各地でわかめを干す様子が見られました。


こちらは4月上旬の願集落・あらめ採りの様子です。
箱めがねを用い海の中を覗きながらくるくる自作の棒を回し、あらめを収穫していきます。
あらめ①あらめ②

あらめの見た目は昆布のようなのですね。
あらめ③

この日は天気もよく海も凪でしたが、ゆらゆら揺れる水面を見ていると自分もゆらゆらしてしまい、ついに船酔いしてしまいました・・・まだまだ修行が足りないようです・・・



毎年恒例・春のカンゾウ保護活動も二日間の日程に分け、大野亀台地にて行われました。
4月14日に苗取り作業が行われ、この日は13名が参加。

カンゾウ①

なかなかの重労働です・・

カンゾウ②


作業の合間に一休み

カンゾウ③

ちょうどお昼頃には約2千本の苗取りを終了することができました。

16日は定植作業と鉢上げ作業が行われました。この日は約130名の方が参加。

カンゾウ⑥

カンゾウ⑤

カンゾウ⑧

カンゾウ⑦

子供も大人も頑張りました。

つくしも顔を出しています。

カンゾウ⑨

この日は晴れていたものの、強風が吹き荒れた一日でした。
風が吹く中での作業、参加された皆さんぐったりしたのではないでしょうか・・
皆さん大変お疲れ様でした。そしてたくさんのご参加、ありがとうございました。
無事に作業も終わり、あとはカンゾウの花が咲くのを待つのみです。
6月11日に開催されるカンゾウ祭りも、今年で40周年を迎えます。
現在着々と準備を進めています。ぜひお越しくださいね。



最後に、鷲崎・旧内海府小学校のグランドに咲く桜のさっちゃん。

さっちゃん①

旧内海府小学校
学校

さっちゃん②

4月15日、ちょうどこの日は満開でした。
昔から地元の人にずっと愛されてきた桜のさっちゃん。
樹齢は130年以上のおばあちゃん。
今年もきれいに咲いてくれました。
休校となった今も、内海府小中学校の先生・生徒・そのご家族達が、
毎年このさっちゃんの木の下でお花見昼食会をしています。
来年も元気に咲いてくれますように~。


駆け足で海府の春を振り返ってみました。

去年の春に佐渡へ来てからちょうど一年が経ち、もう1年が経ってしまったのかと思うととても不思議な気持ちです。この1年で自分は一体何ができたのだろうかと振り返ることも多くなりました。

1年前は島中どこへ行っても目に入ってくる景色に、ドキドキわくわくしていました。今はその景色が少しずつ日々の生活に混じり、日常になってきています。
それでも時々はっとする景色を見ては、来たばかりの頃の気持ちを思い返されたりもしています。
初心忘れるべからず、いつも思うことです。

去年一年間で得たことをこの先もつなげていきたいな、と思います。

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これから山には八重桜が咲き始めます。
少し佐渡を離れ、戻ってくると、一瞬で景色が変わっていることに驚かされます。
季節の移り変わりを見逃さないように目を凝らしつつ、ピークシーズンに向け動きます。







大寒波到来。

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大寒波到来時の大野亀


数日後、珍しく晴れ間が覗いた土曜日。

1月28日、願集落にて「第9回 冬の日本海に願いを叫ぶイベント」が開催されました。願集落の名前にちなみ冬の荒波打ち寄せる日本海に向けて、胸の内にうずまく願いを叫ぶイベントです。

参加者のみなさんは一体どんな願いを叫んだのでしょう。
このイベントを振り返りたいと思います。

まず大事な願いを叫ぶ前に腹ごしらえから、ということで、参加者みんなで福助屋旅館さんのおいしい昼食をいただきます。あわびやさざえなどの地元産海産物が出たり、とても豪華でボリュームたっぷり。
(ごはんに夢中で残念ながら写真を撮りもれてしまいました・・・)

この豪華な昼食、なんと参加者の方は無料でいただくことができるのです!
無料でこんなにおいしいごはんを食べられるなんてとっても贅沢・・・
これだけで参加した甲斐があります。
むしろこの昼食目当てで参加する方も多いのでは・・・

昼食後は願沖の姉打島と呼ばれる、3つの岩の伝説についてお話がありました。

お腹いっぱいになって楽しくお話を聞いた後は、いよいよ会場に移動です。


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わらわらと集まる参加者の皆さん


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見守る願集落の地元の皆さん


まず主催者からルールの説明がありました。

叫びはなるべく1分以内で、審査基準は以下の4つ

①絶叫度
②切実度 どれだけその人にとって切実な願いか
③パフォーマンス度
④佐渡度 佐渡の未来にいかに関わる願いか

今回のイベント参加者は約30組。
子供から大人まで年齢層も様々。
去年よりも参加者の数は増えているそうです。
テレビや新聞などマスコミの方々も駆けつけています。

上位3組には地元で獲れた立派な「あわび」!!、そして「どぶろく」が贈呈されます。

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地元産の立派なあわび


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この海に向かって叫びます。

仮装した方も多く、皆さん気合入ってます。
この日のために手づくりで衣装を作ってきた方が多かったようです。
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子供達や学生さんも一生懸命叫びます。
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絶叫する方々。男性は絶叫度がやはりすごいです・・・
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普段から声が小さいと言われることが多く、絶叫には程遠かったような気がしますが、私も願いを叫ばせていただきました。


「今年40周年を迎えるカンゾウ祭りにたくさんお客さんが来て、去年の倍盛り上がりますように!」


叶いますように~~

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叫ぶ願いは人それぞれ。


「佐渡にたくさん観光客が来ますように」

「海難事故を防ぎたい」

「宝くじが当たりますように」

「足が良くなって歩けるようになりますように」

「長生きできますように」

「無事に学校を卒業して楽しく過ごせますように」

「このイベントが長く続きますように」


冬の日本海の海岸に人がわらわら集まり、
げらげら笑ったり歓声をあげたり、時には少ししんみりしながらみんなの願いを聞き、寒風で体はとっても冷えましたが、じわりと暖かい時間を過ごすことができました。


参加者全員が叫び終わり、上位3組が審査されます。

こちらが上位3組の皆様方。
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1位の方は、トキの繁栄と佐渡へ暮らす人が増えるようにという願いを叫んでいました。あわびと、どぶろくが贈呈されます。
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インタビューを受ける1位の方。おめでとうございます。

イベントは約1時間半で終了。
来年は記念すべき10周年です。
我こそはという方は、ぜひご参加くださいね。


ちなみに、最近雪が降った時の大野亀の亀の様子です。
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雪が積もるとくっきり姿を現します。
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二匹の亀がとってもかわいらしいです。

佐渡の冬の景色もまた美しいです。
お越しの際は、雪道に気を付けてお越し下さいね。







晩秋の大野亀。

最近お越しになった方はいらっしゃいますか?

車を大野亀方面へ走らせると遠目に何かが見えます。
あれはいったい何だろうかと近くまで行ってみると・・・

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亀です!

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ここにも亀です!

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遠目から見るとこんな風に見えます。
まるで親子のよう。


現在巨大亀が二匹、大野亀台地に出没中です。

これは冬季の大野亀に少しでも華をと、大野亀ロッジ北澤さんの粋な計らいで亀の形に草を刈りつくられました。
これから2月くらいまでは二匹の亀を見ることができます。
冬になって雪が積もればもっとくっきり見えるそうです。


そんな亀のいる大野亀台地にて、10月30日カンゾウ保護のため草刈りが開催されました。
当日は気持ちの良い秋晴れ。
島内各地からおよそ30名程の方が集まり、草刈り機を持ち寄りみんなで台地一帯の草刈りを行いました。

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実はカンゾウ保護において、草刈りは一番大切な作業なのです。

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葦や茅の侵食を防ぎ、草刈り機で粉々にした茅が良質な肥料となり、カンゾウの育成にもつながっています。
また、景観の保全のためにも取り組んでいる作業です。

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点々と見える白い服を着た皆さんも草刈り部隊。

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女性も頑張っています。


約3時間ほどで草刈りは終了。
これから冬を越えて春に苗植え等の活動を行い、5月下旬頃カンゾウの花は見頃を迎えます。
地元の方々の次の世代へカンゾウの美しい景観を残したいという思いのもと、
一年を通したこれらの取り組みがカンゾウを支えています。


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大野亀周辺もうっすら紅葉しています。

春に着任した当初、大野亀台地は茶色一色でした。
茶色だった台地が初夏に緑になり、黄色いカンゾウの花が咲き、花が枯れ緑一面になった後、また茶色へ。
大野亀の色の移り変わりを見て、季節がまたひとつ変わったのだなとしみじみ感じています。
ここに雪が積もり、白くなった冬の大野亀もまた楽しみです。

秋冬の今の時期しか見られない巨大亀に、ぜひ会いにいらしてくださいね。



カンゾウの花の見頃も、さみしいですがそろそろ終盤。
でも大野亀ではまだまだビッグイベントが残されています!

第39回佐渡カンゾウ祭り、今年もいよいよ開催します!
カンゾウ祭り
第39回 佐渡カンゾウ祭り

開催地:佐渡市願 大野亀台地
★前夜祭 6月11日(土)20:00~21:00

カンゾウの花のライトアップ、かがり火の中での鬼太鼓、佐渡民謡、佐渡おけさ講習会他

★本祭  6月12日(日)10:00~15:00

子供たちによる太鼓、鬼太鼓、佐渡民謡、ふるまい無料わかめ汁、地元海産物を使った屋台、地元中学生によるボランティアガイド他


佐渡おけさや鬼太鼓など佐渡の伝統芸能や民謡の披露、イカやこうぐりなど地元の海産物を使用した屋台の出店など、日本一のカンゾウの群生地がある大野亀の美しい景色と共に佐渡の魅力をぎゅっと凝縮してご紹介するお祭りです。

祭り期間中はカンゾウの苗も販売します。
本祭では地元のわかめを使用した味噌汁無料サービスもあります!

お誘い合わせの上、ぜひお越しくださいね。


さて、お祭りに向けて地元集落の皆さんは着々と準備を進めております。

おどり練習1
こちらは地元の女性や小中学生、園児が中心となり踊る「カンゾウ花祭り唄」の練習風景。カンゾウと地域へのおもいを綴った唄です。

おどり練習2
かっこいいポーズをみんなで検討しているところ
子供たちの飲み込みはとっても早く、わたしはついていくのがやっと、という状態です、、。

いただきます
休憩時間はみんなでおやつタイム
「心を込めて言いましょう。いただきます。」
子供たちが毎回とってもかわいい、いただきますのご挨拶をしてくれます。

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休憩時間も絶え間なく遊び、走り回る子供たち。

「カンゾウ花祭り唄」は前夜祭と本祭のトップバッターとして披露されます。
子供たちを含めた踊りは、12日の本祭で披露する予定。
子供たちが4月中旬より毎週夜に集まり、練習してきた成果をぜひ皆さんに見ていただきたいです。

ガイド1

こちらは地元の中学生のボランティアガイド練習の様子

ガイド2

大野亀に自生している草花についてガイドさんより直接教わっています。
アスパラガスを発見したり、食べられる植物や外来植物について教わったり。
みんな熱心に話を聞き、メモに一生懸命書き込んでいました。

12日の本祭当日は、大野亀台地にて地元中学生による無料ボランティアガイドがあります。
大野亀周辺について知りたい方、地元の子供たちからぜひいろいろ教わってみてください!


カンゾウ祭りに向けて子供も大人も準備に奮闘中です!

見頃は終盤となりましたがまだ咲いているカンゾウの花もあり、観光客の方もたくさんいらっしゃっています。

ぜひ今週末のカンゾウ祭りへお越しくださいね!


 



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遅くなってしまいましたが、現在のカンゾウ開花状況をお知らせします。
前回よりかなりの数の花が咲き、いよいよ一面黄色の状態に近づいてきました!

現在の開花状況は5分咲きくらいだそうです。

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びっしり咲いています。
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海の青に映えるカンゾウ
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森の中にも

ちなみにカンゾウの花は別名「ワスレグサ」といわれているそうで、
「憂いを忘れる」という意味があるようです。
確かにこんなにきれいに咲き誇る花をみると、嫌なことや悲しいことも忘れられそうですね。
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最近は毎日ひっきりなしに観光バスや他県ナンバーの車がやってきます。
みなさん口々にきれいだね~、来てよかったね~とおっしゃっているのを耳にすると、春にみんなで一生懸命カンゾウの保護活動をしたことを思い出し、その担い手に少しでもなれたことにとてもうれしい気持ちになります。

私自身初めて見るカンゾウの黄色で散りばめられたこの光景。
青と緑と黄の3色のコントラストは、やはりため息が出るほど美しいです。
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左奥に見えますのは二ツ亀。
亀が二匹うずくまっているように見えます。
大野亀と兄弟のような存在です。
二つ亀2
二つ亀3
大野亀より車で行けば3分ほどの場所にある二ツ亀。
大野亀がある願集落~賽の川原~二ツ亀までは遊歩道でもつながっており、海岸沿いを歩いていくことができます。大野亀より二ツ亀までは徒歩で約1時間ほど。

二ツ亀の海の透明度は佐渡の中でもトップクラス!さんごが透き通って見えています。
二つ亀4
大野亀の姿が遠くにみえます
散歩道
散歩道2

遊歩道はこんな雰囲気
散歩道4
へばりつくようにして咲いている岩ユリの姿も見られます。
賽の川原1
賽の河原へ到着です。
賽の河原5
賽の川原6
小さなお地蔵さんがたくさん



大野亀から少し足を伸ばし、海沿いのお散歩はいかがでしょうか。。
遊歩道周辺には様々な花が咲き、ごつごつした岩の景観も楽しむことができます。
足場の悪い場所もありますので、スニーカーや運動靴でお越しくださいね。

今が旬の大野亀周辺へぜひお越しください!



ここ最近お天気の良い日が続いております。
そろそろ咲き始めるんじゃないかと噂していたところ、
ついにカンゾウの花が咲き始めました!
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写真だと分かりづらいかもしれませんが、遠くから見てはっきりと
黄色のてんてんがあることが分かります。

それではもう少し近づいてみましょう。

その2
その3

歩道沿いにぽつぽつ咲いています。
その4
その4プラス

しっかり咲いている場所もあります。
その5
その5プラス
その8

青空と緑に映えるカンゾウ
その7

これから咲くのを待つつぼみも
その9
その8プラス

全体としてまだ1割にも満たないくらいの開花状況ですが、
今週に入ってから観光客の方の数がぐっと増え始めました。


大野亀遠景
横から見るとまた表情が変わる大野亀。なるほど、亀の顔をしていますね。

この海に落ちる夕日も、大変美しくおすすめです。
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定期的にこちらでカンゾウの開花状況をお知らせしていきますね。

今の時期、大野亀周辺の集落はどこへ行っても緑がキラキラしています。
ちょうど田植えも終わったばかりで、田んぼの稲のすくっとした逞しさも美しいです。
まだ風も涼しく、気持ちよい季節の大野亀へぜひお越しくださいね。


カンゾウ。
佐渡の人ならみんな知ってるこの名前。
初めて聞いた時はなんだか勇ましい名前だな、と思ったものです。
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カンゾウの花

正式名称はトビシマカンゾウ。佐渡市の花として認定されています。
佐渡随一の観光地である大野亀は日本一のカンゾウの群生地で、毎年5月下旬から6月中旬にかけて、丘一面に黄色いじゅうたんのように花を咲かせます。毎年その時期になると島内外よりたくさんの方が花を見に訪れます。
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カンゾウが咲き誇る大野亀(2015年の様子)

昔、この地域では佐渡牛の飼育がされており、牛の飼料に大野亀の雑草がよいとされていました。たまたまカンゾウが種を落とした後に毎年刈り取りをしていたためカンゾウが大群生を形成する要因となり、このような景観を作り出しました。
しかし、佐渡牛を飼育する家も少なくなったため、雑草の刈り取りも行われなくなり、それとともに過去70万本あったといわれるカンゾウも半分くらいまで減少していきました。
カンゾウの花を後世に残したい、そんな思いで平成9年よりはじまった保護活動により、カンゾウは次第にその数を取り戻してきています。毎年、地域の方達の地道な活動により支えられています。

今回、4月に大野亀で開催された2つの保護活動に参加させていただきました。
13日に開催した苗取り作業は地域の方約15名が参加。

大きく育った苗を傷つかないように堀上げて・・・
苗上げ作業

20本の苗に束ねてわらでぐいっとカンゾウを縛ります。
カンゾウの苗2
カンゾウの花の根は球根のようになっているのですね~。

この苗取り作業はなかなかの重労働。汗をかきつつお昼ごろまで作業は続きました。
苗上げ作業2
苗上げ作業3

16日の定植作業は約150名の方が参加。
地元の集落の方や小中学校の子供たち、団体・企業の方など大勢の方が参加しました。それぞれグループに別れ、作業にあたります。

こちらは苗の苗植え作業。
定植作業3
定植作業

こちらは苗の鉢上げ作業中。
鉢上げ作業2
鉢上げ作業
みんなでぺちゃくちゃおしゃべりしながら作業は進みます。汗をかきながら働く姿はみんなにこやか。

お日様の下で久しぶりに土に触れて、私自身もとても楽しく作業させていただきました。たくさんの方のご協力のお陰であっという間に作業は終わり、11時頃には解散となりました。
集合写真
お疲れ様でした、はいチーズ!

カンゾウについて、海府観光協会会長・大野亀ロッジの北澤さんは言います。
北澤さん
大野亀ロッジ北澤さん

「カンゾウの花は独特の色をしています。淡い黄色、赤みがかった黄色、なんともいえない絵に描けない美しさがある。大野亀の緑の色と、空と海の青さと、そこに加わるカンゾウの黄色。その3色のコントラストが本当にすばらしいです。

佐渡の観光資源の中で島外から来る人達の数は、カンゾウがダントツで多い。保護活動を始めてから、花ひとつでこれだけの人が集まるということを改めて知り、大事な資源であるカンゾウをきちんと守り、先の世代へ残していきたいという気持ちが生まれました。

また、種草であるカンゾウは種をまくところから始まります。私自身も子供の時、カンゾウの種を蒔き、育てたことを覚えている。子供たちが一緒に種から育て、身をもって経験することで、ひとつの植物の成長の過程を知り、学ぶことができる。大人も子供も一緒になってできるこの活動を後世に繋げ、カンゾウの花を残していきたい。」

大野亀
4月末現在の大野亀

こうやってさまざまな人の手やおもいが加わり、地域の誇りとして守られているカンゾウの花。毎年みんなに愛情たっぷり注がれて、カンゾウも喜んでいるに違いありません。今年もすくすく育ち、皆さんに会えるのを楽しみにしていることでしょう。

そして、恒例のカンゾウ祭りが今年も開催されます!

【第39回佐渡カンゾウ祭】

【会場】 佐渡大野亀
【日時】 平成28年6月11日(土)20:00~21:00 前夜祭
            6月12日(日)10:00~15:00 本祭
【お問い合わせ】 
佐渡カンゾウ祭り実行委員会 0259-26-2410(事務局 大野亀ロッジ内) 

祭中はカンゾウ花祭り唄や鬼太鼓、佐渡民踊の披露などさまざまな佐渡の芸能を披露する予定です。
その他にもお楽しみイベント盛りだくさん!カンゾウの花の苗も販売します。

お誘い合わせの上、ぜひいらしてくださいね。

今朝の大野亀はあいにくの雨模様ですが、観光バスや他県ナンバーの車が続々訪れていました。


これは昨日の大野亀。

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花はずいぶん少なくなりましたが、でもまだ咲いていますよ。

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崖側にも群落があります。
海風をモロにうける過酷な場所でも育つカンゾウ、たくましいですね。

午後からは内海府小学校のマーチングの現地練習と
内海府中学校のカンゾウボランティアガイドが実施されました。

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いよいよ祭りが近づいてきたっ!と実感。


さて昨日の新潟日報で大きく紹介されたのでご存知の方も多いと思いますが
久しぶりに「カンゾウ花祭り唄」が復活します!!
この唄は北鵜島集落の人たちが中心となり1997年に作られました。
その名の通りカンゾウや地域への愛情を歌詞にたっぷり取り入れられていて
唄も北鵜島の方が歌っています。

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小道具に花を用いた可憐でステキな踊りです。
しかし高齢化などで踊り手が減りカンゾウ祭りでもしばらくお休みしていました。

せっかくの地域の宝、このまま埋もらせてはもったいない!と
カンゾウ祭り実行委員会の席で皆が声を上げ、北鵜島の人たちとともに
海府地区で踊りを覚え伝えていこうという流れに。
5月からのスタートでしたが、鷲崎亀翔会を中心に参加者が熱心に練習を重ね
今年の祭りで披露するところまで無事こぎつけました。

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子供達もたくさん参加します。短い期間でも集中して練習しました。
当日はお揃いの法被を着て踊ります。

カンゾウ花祭り唄は、本祭(14日)の芸能大会のトップを飾ります!!
(13日の前夜祭は鷲崎亀翔会のみで踊ります)
カンゾウの見ごろは過ぎましたが、美しい“花”はいたるところにあります(!?)

おかげさまで天気もよさそうです。
皆様、週末は大野亀に是非是非いらしてください!お待ちしています~


第38回佐渡カンゾウ祭り

前夜祭 6/13(土) 20:00~21:00
本祭   6/14(日) 10:00~15:00
場所 大野亀台地(佐渡市願)


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先週末は天候もよく大勢のお客様がいらしていただきました!
今日は幾分涼しい一日でしたが、相変わらず混み合っていました。

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バスも駐車場に入れず待機しています。

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現在は二ツ亀方向の遊歩道が人気。10分くらいでひと回りできます。

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日当たりのよい場所は散ってしまった花も多いですが
代わりに種が出来始めました。
この種が数年後美しい花を咲かせてくれることでしょう。


※ここでお知らせです。
本日9日、テレビ新潟「夕方ワイド新潟一番(1部)」のテレビ伝言板に出演します!
もちろんカンゾウ祭りの宣伝です。
だいたい16時半くらいに放送予定です。
あがり症の私、かなりカミカミだと思いますが、お時間のある方はご覧ください。

連日の真夏のような天気から一転、雨や肌寒い日が続いていますね。

でもそのおかげでカンゾウの開花も遅くなり、まだまだ見ごろが続いています。

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今のおススメコースは二ツ亀方向に進んだ遊歩道です。
遊歩道脇や林の中にもたくさん咲いていますよ。

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週末は天気も回復するようなので、大野亀に是非遊びに来てください!

来週のカンゾウ祭りまで花が持ってほしいなぁ。

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6月に入りましたね。
おかげさまで大野亀は連日大賑わい。
島内や県内はもちろん、全国各地から来訪されています。
今日は高知から来たという団体客のみなさんも!!
本当にありがたいことです。

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週末少し雨が降ったおかげで、花の色も鮮やかになったような気がします。

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昨年まであまり花がなかった入り口付近や斜面も黄色が目立ち始めました。
実はここ数年ボランティアで力を入れていた場所なのです。
カンゾウは花を咲かせるまで年数がかかります。
春に保護した苗がその年に花をつけるということはほとんどありません。
しかし年を追うごとに黄色い面積が徐々に広がっています。
それはボランティアの成果が少しずつ、しかし確実に出ている証拠なのです。
まだ若い株のため花も小さく色も薄めですが、頑張って成長しています。
自分が手をかけた場所にカンゾウが育ってくれると本当に嬉しいですね。

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昨年7月の大雨で大野亀にも被害が出ました。
参道が崩れ危険なため、残念ながら現在大野亀に登ることができないのです。
楽しみにしていらした方、申し訳ございません。

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大野亀から北鵜島にかけて、美しい海岸線が続きます。
めずらしい岩のトンネルがあったり、なかなか面白いスポットも!
相川回りの一周線も見所たくさんあります。
週末 相川宵の舞に行かれる方、足を伸ばして大野亀にいらっしゃいませんか?

せっかく大野亀まではるばる旅をしてきたなら、ちょっと周辺を散策しませんか?
大野亀のお膝元 願集落は「賽の河原」で有名です。
大野亀から遊歩道で賽の河原まで、大人の足なら1時間あれば往復できます。

ちなみに大野亀(願)~二ツ亀~弾崎(藻浦)まで海沿いを歩くことができます。
特に二ツ亀~弾崎の遊歩道は、この時期ハマナスやハマヒルガオ、岩ユリといった
海辺に咲く美しい花を楽しむことが出来ます。

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道端に咲く花と波音を聞きながらのんびり散策してみてはいかがでしょうか?

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海府地区を紹介した海府ガイドマップ、少しだけですが増刷しました。
両津地区の観光協会や観光案内所二ツ亀や大野亀周辺に置いてあります。
旅の参考にしていただければ幸いです。

※海府マップは2年前の作成のため店によっては名称や営業形態、時間の変更
  などがある場合があります。
  ご利用の際は恐れ入りますが念のためお電話等でご確認ください。


最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 かりんです。
 5月24日に姫津に続いて大野亀にも行きました。カンゾウがいい感じに咲いていますね。
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 遊歩道から見下ろすと、「そこだ!行きたいところは」あの岩の間を通り抜けたい!早くいきたい!と思うのです。前回は大野亀一周を途中で断念しましたが、今度こそ制覇するのだ!
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【【願・大野亀】佐渡の海をシーカヤックで リベンジの巻】の続きを読む

カンゾウ開花情報、週半ばにアップするとお知らせしておきながら遅くなり申し訳ございません!

今日の大野亀は暑い暑い熱い!風もなく太陽が矢のように降り注ぎます。
大野亀は佐渡の中でも比較的涼しい場所ですが、外に出ただけで汗がじわっと滲んできます。
そして朝から老若男女大勢のお客様がいらっしゃいました。
今週テレビや新聞で立て続けに報道された影響もあるのでしょう。
週末は早くも大賑わいになりそうです。

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丘はすっかりカンゾウ色に。

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みなさんカメラ片手にお気に入りのスポットを探しています。

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ちょっと足を伸ばして二ツ亀方向の遊歩道を進むとこんな景色も。

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ここしばらく凪の状態が続いているので、海面の透明度も抜群です。
こんなに暑いとジャボーンと飛び込みたくなりますね。
(※ホントに飛び込んだら命の保障はありませんが)

そしてここでカンゾウ祭りのご案内です。
以前もお伝えしましたが、カンゾウ祭りは6月の第2土日、つまり今年は
6月の13日(前夜祭)14日(本祭)です。
その頃のカンゾウの状態に一抹の不安はありますが
でも祭りは賑々しく開催します。
今年は地域や佐渡島内の芸能披露、地元小中学生の演目の他
大道芸や歌手(岩沢あゆみさん)など新しい人たちも参加してくれます。
またブリカツ君も来場しますよ~。
是非是非お越しくださいませ。

******** 第38回佐渡カンゾウ祭り ********

日時  
前夜祭 平成27年6月13日(土) 20:00~21:00
本    祭 平成27年6月14日(日) 10:00~15:00

場所  大野亀台地

主催  佐渡カンゾウ祭り実行委員会

協賛 
(株
)本間組 ()菊池組 佐渡汽船() 新潟交通佐渡() (株)広瀬組 

大野亀ロッジ 憩いの館 佐志住施()有本組 内海府漁業協同組合 
内海府漁業生産組合 エスワァルド
() 海鮮横丁 (有)川端潜水工事 
(株)小池組
 佐渡汽船観光() 佐渡二ツ亀ビューホテル() 両津金融団
シータウン商店会 
()藤栄建設 (株)谷組 ()ナルサワコンサルタント
佐渡
出張所 新潟交通商事() 氷室産業() 両津南埠頭ビル() 
()森田組 ()吉田交通 ()大竹商店 大野亀荘 ()小池設備 
佐渡汽船商事() ()佐渡急送 ()佐渡商会 三景館 
ホシザキ北信越
()佐渡営業所 ますや荘 ()山口エネルギー 
よしや旅館 両津ニュードライ
 両電舎() 福助屋旅館 ふるさと旅館 
山本荘 藤快商店
() 二ツ亀荘 コカ・コーラ イーストジャパン() 
()佐渡大商  盃酒造()

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今日の大野亀は風もなく気持ちのよい天気でした。

カンゾウ、週末の好天でさらに開花し・・・

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黄色の面積がぐっと増えました。
先週金曜の写真と比べてみてもその差がはっきりわかりますね。

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丘は5割以上咲いているようです。

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二ツ亀方向の遊歩道もかなり咲き始めています。

今年は茎の伸びもよいようで、遠めでもカンゾウの黄色が目立ちます。
強風にも負けず背筋をグンっと伸ばした姿に自生の逞しさを感じます。


こちらに訪れる観光客、午前からお昼にかけていらっしゃる方が多いですが
夕暮れ時に見る大野亀もとても神秘的。
日の入りが遅いこの時期、時間の歩みもゆっくりに感じます。
海の彼方に沈みゆく太陽を追ってサンセットドライブ、なかなかステキですよ。

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次の開花情報は今週半ば頃を予定しています。

今日の大野亀は風が強いながらもよい天気。
観光バスや他県ナンバーの車も増えてきました。
問い合わせもひっきりなしにかかってきます。

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4月下旬からの陽気のおかげでカンゾウの生育が早く
既に2割くらいが咲き始めました。

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日当たりのよい丘付近はずいぶん咲いています。

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大野亀岩のすそ野も黄色が目立ち始めました。

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二ツ亀方向の遊歩道。


このまま順調に育てば、大野亀が黄色く染まるのも時間の問題。


ただ一つ気がかりなことが・・・。
今年のカンゾウ祭りは6月13日14日。
日のめぐりの関係で(例年第2土日に開催)一番遅い日程なのです。
それまでカンゾウがもってくれるといいのですが。

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黄青緑3色が美しい初夏の大野亀に是非遊びにいらしてください!

カンゾウの開花情報、このブログでコンスタントに報告しますね。

 まだまだゴールデンウイーク佐渡の遊び方です。
 今回はシーカヤックで願集落から大野亀まで挑戦しました。
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 願賽の河原のそばからシーカヤックを降し、まず目を奪われるのが水質の良さです。さすが大野亀、二ツ亀エリア!抜群の透明度。きれいというより、「無」に近い状態です。波紋さえなければ宙に浮いているような錯覚を与えます。
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【【願・大野亀】佐渡の海をシーカヤックで(途中断念)】の続きを読む

ここ数日気温は低めですが穏やかな日が続いていますね。
さっちゃん桜のつぼみもずいぶん大きくなりました。

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今年の咲き具合はどうでしょうね~。今からドキドキです。

さて4月も半ばとなり、毎年恒例のカンゾウボランティアの日が近づいてきました。

今年は4月19日(日) 午前9時~。場所は大野亀
(正午前には終わります)
作業はカンゾウ苗の鉢上げと定植作業です。
鉢上げは種から育てた小さな苗をポットに移し変えます。
定植は密集して育ちが悪くなっている場所の苗を比較的少ない場所に移動します。

ボランティアには地元住民や会社、内海府小中学校の児童生徒のほか、島内から様々な団体や企業が参加してくださいます。
大野亀のカンゾウへの注目度の高まりとともにボランティアの数も増え、昨年はなんと180名もの方が参加してくださいました!!
最近目立つのは個人でのエントリー、しかも島外から観光を兼ねていらしてくださる方もいらっしゃいます。
本当に嬉しいことです。
今年も大勢の参加をお待ちしています。
いらっしゃる方は、汚れてもよい服装で鍬またはスコップ、雨天の場合は雨具をご用意ください。

また定植で植えるカンゾウの苗上げ作業を前々日の4月17日(金)に行います。
実はこの苗上げ作業が大変なのです。
足場の悪い斜面でカンゾウを傷つけないように慎重に掘り起こします。
平日ということもあり少ない人数での作業となるため、かなりの重労働。
もしこちらにも参加できるよ!って方是非お願いします。
ちなみに協力隊のメンバーも大勢手伝ってくれることになりました。

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大野亀もずいぶん緑が増えてきました。

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カンゾウもこんなに芽吹いています。

春の息吹を感じる台地で心地よい汗を流しませんか?
みなさまのご参加お待ちしています!!

カンゾウボランティアのお問い合わせ
海府観光協会 0259-26-2410(大野亀ロッジ内)



 

ここ数日海府は穏やかな天気が続いています。
大野亀のてっぺんもうっすらと色づいているような。。。

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先週末、ボランティアによる草刈が行われました。
市役所などの行政をはじめ民間企業そして地域や市民ボランティアの方々など
大勢の方が参加してくださいました。

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ほら、立派なハ○山・・・もとい、スッキリした風景になりました。
カンゾウの群落を維持する為には冬前の草刈がとても大切なのです。
来年も大野亀をキレイに彩ってくれることを祈ってます。

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